一部変更といっても水冷の冷却系統の変更です。
ずいぶん前からファンコン搭載とポンプ交換をしたかったのですが、
水替えやケース内部の工作を伴うためめんどくさく、やらずにいました。
しかしいつまでも放置しているのもどうだろうというのもあり、今回ポンプ交換ついでに管路を変更、さらにファンコンもつけてみました。
ポンプはJingwayのDP600P、ファンコンはbitfenixのReconを採用しました。
こんな感じになっています。
今まではこんな感じでした。
ポンプがコンパクトになった関係で、配置を変更しました。
本当は5インチベイ最上段から光学ドライブ→ファンコン→リザーバと行きたいのですが、最上段の裏側はケースのトップに入っているラジエータが出っ張ってきているので意外と狭いのです。
ポンプ変更に伴ってリザーバ(水を補充したり管路の空気を抜いたりするのに使う容器)も一部変わりました。
従来はEheimのHPPS1046に直接ねじ込めるリザーバと5インチベイに内蔵したリザーバ(aquacomputer aquabox professional)を使っていましたが、
今回の変更でリザーバは5インチベイのものだけになりました。
ポンプ一体型でないと管路の空気抜きが結構大変だということが良くわかりました。
(ポンプを動かしながらケース本体を傾けて空気を抜きます。スチール製のフルタワーだと…)
管路全体の水量が減ると冷却には不利に感じますが、実際のところ”温まりやすいが冷めやすい”状態が望ましいので、水は少ない方がいいそうです。
なぜか作業終了後BIOSすら起動しなくなってCMOSクリアをしたりもしましたが、漏水事故のような重大事故は起きずに終えられました。
本当は一部に入れているAquatuning製のフィッティングがイマイチなのでBitspower製のにしたいという妄想もあるのですが、それはまたおいおいということで…
ポンプとファンコンについては別途詳しくエントリにまとめます。