長野縦断の旅(5)

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3日目です。塩尻から大町市にある木崎湖を目指します。
ルートはこちらです。この日は単純に”木崎湖畔に1泊したいから”という理由で1-2日目より短めのルートになっています。

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ルートイン塩尻付近の高出交差点からスタートです。

しばらく国道19号を北上し、広丘駅手前で左折します。
安曇広域農道という広域農道があるので、これを大町方面へ北上します。

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農道の様子です。左手の畑はりんご畑のようです。収穫しやすいようになのか、木が面白い形に曲げられています。

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同じく農道の様子です。松本から穂高までは概ねゆるやかな下りです。

ここで左の腿裏に何か当たっている感じがしたので降りて見てみるとテールライトのネジが片方外れてライト自体が脱落しそうになっていました。
幸いカインズホームが道路沿いにあったのでネジとドライバーを買って修理しました。昨日に続きホームセンターのおかげで助かりました。
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修理完了の図です。

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穂高大橋から西側を撮影。写真を撮っていると地元のご婦人に「今日は雲が出てるからそんなにきれいじゃないでしょう?晴れていると奥の山も見えるんですよ」と声をかけられました。
これでも十分きれいだと思うのですが地元の方の知っているベストコンディションではないようです。

安曇広域農道は広域農道らしく道路も立派で走りやすい道路です。コンビニやロードサイド系の店舗も時々あるので自転車向きです。
直進し続けると安曇追分駅付近で国道148号に合流してしまうので、途中の立足西交差点で左折します。

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景観はまさに田園風景といった感じです。

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去年より1ヶ月早い時期に来たので水田が緑色ですね。

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あまり交通量もなく大変気持ちのよい道です。撮影中に虫取りをしていたと思われる小学生の少年らと挨拶を交わしました。

そのまま直進し続けると安曇野ちひろ美術館手前で突き当りとなりますが、左折→右折で昨年通った県道306号に入ります。

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ここで食事タイムです。ちひろ美術館の少し先にあるかぼちゃやま農場というお店です。
もりそば(700円)を頂きました。昨年はこの先のそば処しみずでそばを食べましたが、このあたりのお店のそばはどれも美味しいです。
全ての素材が松川村生え抜きのスタメン構成になっているというおにぎりセットにしようか迷いましたが、また来そうな気がするのでおにぎりセットはその時に頂こうと思います。

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県道306号の沿道風景です。緑色がいい感じですね。

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同じく県道306号の景観です。どうもこの1年の間に舗装を結構打ち替えたらしく、黒黒している区間が結構ありました。なめらかで非常に走り心地が良かったです。

その後信濃大町駅付近で国道147・148号に復帰し、木崎湖に向かって北上します。
国道147号の大町高校付近の舗装は路側帯付近が自転車で走るのをためらうくらいボロボロなので、自転車で走る場合大町温泉郷方面から迂回した方がいいかもしれません。
どうも道路に対する交通の負荷が非常に大きい区間らしく、しばらく走ると堅牢なコンクリート舗装になっていました。

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そして木崎湖に到着です。風が強いので湖の水面は結構トゲトゲしています。
3日目のルートは結構向かい風が強かったのですが、宿の方に聞いたところによるとこの地域は北風が強い事が多いんだそうです。

3日目の宿は昨年もお世話になったアルペンハイム山正旅館です。
木崎湖らしく温泉に浸かれます。例年16時頃に宿に着くようにしていますが、16時以降はさっそく入浴が可能です。
また夕食の品目数が多く、消費したカロリーの補給もしっかり行えます。

そして当日レポートでも触れましたが、バイクラックと空気ポンプが常備されています。ラックは玄関先に設置してあるので屋内保管となります。
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宿の方に聞いたところによるとラック購入時に自転車用品屋さんが「ラックを置くならポンプも置いておくといいと思いますよ」と勧めてくれたんだそうです。
よく入るAiraceのゲージ付きポンプです。

料金も7,150円とお得です。
というわけで、木崎湖畔の自転車の旅にはオススメします。

((6)へ続きます)

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