日別アーカイブ: 2014年7月16日

IBSの食事療法継続中

今月の初めのほうに最近食事療法でお腹の具合の改善に取り組んでいる旨を書きましたが、継続しています。

今回実施している食事療法はFODMAP食事法(英語だとFODMAP Dietという表記が多いです)と言うんだそうです。
英語版Wikipediaにはちゃんと項目があったりするのですが、あんまり日本語の情報はありません。

特定の糖類を含む食品を避ける、ということなので食べても問題の起きにくい食品と食べると問題の起きやすい食品を把握しておく必要があります。
ここは検索エンジンで”fodmap”をキーワードに画像検索をすると、食品別の○×表のようなものが多数出てきます。
多少ばらつきがありますが、特に避けたほうがよいというものはある程度共通なので分かりやすいです。

特に分かりやすかったのはスタンフォード大メディカルセンターが出していたpdfの資料です。

DH-Low-FODMAP-Diet-Handout
[stanfordhospital.org]

今までの生活から切り替えるのに結構苦労しているのは以下の食品です。結構避けるのが大変です。

・小麦(パンやパスタ、十割以外のそばは封印となる。素材としてもありとあらゆるものに入っている。特に小麦の入っていないしょうゆを探すのが大変)
・豆類(自分の場合大豆が特に問題が多い様子。小豆でできているはずのようかんは意外に平気)
・にんにく(にんにくの風味を移した油であればOKらしいので、本体は食べない)
・キャベツ(炒め物が作りにくい)
・玉ねぎ(これもあらゆるものに入っている。ソース・ドレッシング系がほぼ全滅する)
・りんご(果物ジュースや野菜ジュースにはほぼ間違いなく混ざっている)
・何とかトールという名前の甘味料(ミントキャンディーやガム等によく入っている)

そのほか、長期間発酵していない乳製品も全般摂らない方がいいようなのですが、これは元々乳糖不対症なのだろうなと思って避けていたのでそれほど苦になっていないです。
ただ驚いたのは、ヨーグルトも乳糖対策品でないと良くないらしいです。発酵しているからと言っても、短期間では乳糖は十分に分解されていないということなのかもしれません。
今まではお腹のためと思って毎日の頻度で摂っていましたが、もしかして毎日自爆していたのかもしれません。
(ヨーグルトについてはまだ実際に具合が悪くなるか検証できていません)

現状明らかに調子が良くなっているので、徐々に原因の特定を進めたいと思っています。