写真を整理していたらエントリにするのを忘れていた輪行の記録が出てきたので今更エントリにしたいと思います。
行ったのは去年の秋くらいなのでまったく季節感のないエントリです。
輪行で小山まで行ってそこから適当に南下して高崎線で帰る計画を立てました。
ゴールは厳密に決めませんでしたが、成り行きで結局鴻巣から帰ることになりました。
まず小山駅からスタートです。
小山駅は休日おでかけパスエリアにギリギリ入っているので行き帰りともJR利用であればお得に旅行ができます。
で、さっそく道を間違えて太平山という山に登ってしまいました。
かなり急な坂のある山です。
景色が良かったので良しということにしたいと思います。
気を取り直して両毛線沿いを佐野方面に向かって走っていきます。
道がきれいです。
こんな感じで気持ちのいい交通量の少ない道路が続きます。
途中、特撮の爆破シーンでおなじみの岩船山の横を通ります。
佐野に到着したら北上し、県道201号に入ります。
県道201号は行き止まりということもあり閑散としたのどかな道路です。
路面状況は非常に良く、幅員も十分あるので自転車で走るのには向いています。
緩い登りになりますが、変に頑張らなければ難しくはないと思います。
県道指定されている区間の最後の方に蓬山ログビレッジというキャンプ場と道の駅がくっついたような施設があります。
せっかく来たので温かいそばを頂きました。
佐野と言えばラーメンのイメージがありますが、そばの作付けも盛んなんだそうです。
帰りに発見した役所らしき建物です。
調べてみると佐野市の市役所支所で、旧野上村役場とのことでした。
野上村は田沼町に編入後、田沼町が佐野市と合併したため今は佐野市となっているそうです。
再び佐野に戻り県道7号→国道121号とつないで南下していきます。
北関東の幹線道路は車が高速で流れているのでちょっと怖いのですが、道路は広いのでトータルでは走りやすいです。
せっかくなので秩父鉄道の駅で小休止しました。
秩父夜祭当日用の手書きの時刻表が掲示されていました。
この時は何となく地図を見ながらルート設計をしましたが、行き止まりルートは意外に悪くないという印象を持ちました。
行って帰ってこないといけないというのは確かに若干面白さに欠ける部分はあるかもしれませんが、大概行きが登りで帰りが下りになるので楽ですし、
どこにも抜けられないので通過交通がなく、のんびり走ることができます。
ボリュームのある行き止まり県道が他にもあれば探検してみたいです。