神奈川県を代表する河川である相模川の右岸側(西側)を下ってみることにしました。
川沿いを走ることはよくあるのですが、通しで走ったことは記憶になかったのであえてやってみようという試みです。
1.小倉橋-高田橋
それでは旧小倉橋から元気にスタートです。
旧小倉橋から高田橋間は県道511号で結ばれています。
道路状況は片側1車線のやや狭めの道路です。圏央道の工事が終わって多少落ち着きましたが、大型車もそれなりに通るので、他の交通があると緊張感のある道路です。
高田橋に着きました。相模川らしい風景です。
高田橋-新昭和橋・昭和橋
引き続き県道511号で昭和橋へ向かいます。
道路は高田橋までが川沿いの崖下を走るような雰囲気だったのに対し、堤防天端の道路という印象になります。
相変わらず幅員は狭いです。
昭和橋に着きました。
昭和橋-座架依橋
昭和橋から先は道路そのものは引き続き続いていますが、県道指定はされていないようです。
昭和橋の西側、依知神社前交差点から始まる区間です。
途中で停車する余裕もなかったので写真が無いですが、この区間の一部にはセンターラインにチャッターバー(キャットアイ)が設置されています。
そのため、通行する車と自分の距離が非常に近づいてしまい危険です。
この区間については別の道路で迂回した方が無難に思います。
座架依橋手前からは道路の状況が良くなってきます。
座架依橋-相模大橋
座架依橋から先は歩道部分がかなり余裕を持って作られており、路面もきれいです。
ただし歩行者や自転車に関連する標識の類がないので、どういう区分の道路なのかは不明です。
車道部分もここからはそれほど交通量が多くないので、比較的安心して走れる区間です。
そのまま走り続けると中津川との合流地点で県道601号に合流します。
中津川を渡って市営プール前交差点を左折し、再び相模川沿いに復帰します。
相模大橋-東名高速道路
相模大橋を過ぎると幅員は1.2車線程度になってしまいます。
その狭い車線のまま小田急線の橋梁をくぐっていきます。
ガードレール等はないので結構危険です。
道路状況はこのような感じです。狭いので車もあまり通りません。
そのまま川沿いを走り続けられそうなのですが、東名高速道路の橋梁のちょっと手前、ソニーのテクノロジーセンター付近で道路は完全に途切れてしまいます。
しかたがないので西側に入り、残りは国道129号で河口へ向かいました。
全体を通して
走ってみた感想としては、特に快適でもなければ安全でもない、という印象でイマイチです。
少なくとも右岸側についてだけ言えば、あえて選択する理由はないルートだと思います。
左岸側には多少自転車歩行者専用道のような区間もあったように思うので、左岸側もチェックしてみたいと思います。
r511小倉橋⇔座架江橋は圏央道開通前はよく使ったけど、車のアベレージ高いから自転車だと怖いよね。
小倉橋から家まで15分位で行けたし。
相模大橋の下は車で通るとめっちゃ怖いw
でも昼間はくぐってすぐ厚木神社の前右折で郵便局前の交差点カットするのに使えるからあゆみ橋→厚木神社前だけは結構交通量は多い。
左岸は繋がりがイマイチだった様な…
左岸には一応自転車道が設定されている区間があるんだそうですが、まだ未完成部分が多くご指摘の通りつながりはイマイチだそうです。
ただ、相模川ふれあい科学館周辺は景色もいいですし、下溝の急崖登りなどのおもしろ要素もあるので、こちらもそのうち調査に行きます。