店頭で見かけてふと目に止まったので、天然炭酸水として知られるゲロルシュタイナーを買いました。おいしく頂いたのですが、翌日強烈にお腹が下って参りました。普段の緊張やプレッシャーからくる腹痛と一味違って攻め手が速く、結構なピンチを味わいました。
日本人は硬水を普段飲まないので、いわゆる”水に当たる”現象が起きるのはよく言われることです。店頭でよく見かける海外製のミネラルウォーターの硬度を調べてみました。
- エビアン:304
- ボルヴィック:60
- クリスタルガイザー:38
- ヴィッテル:315
- コントレックス:1,468
- ペリエ:417
- ゲロルシュタイナー:1,310
- 【参考】森の水だより(日本アルプス):35
- 【参考】横須賀市走水水源地の水(2014年度):129
思いつくものをざっと並べて硬度を調べてみましたが、コントレックスとゲロルシュタイナーの硬度の高さは群を抜いています。ヴィッテルなどはたまに飲んでいますが平気なので、硬度4桁のものはさすがにやめておいた方が良いのかもしれません。
うちはゲロルシュタイナー全然問題ないけどエビアン飲むと即死亡なので、単純に硬度だけではないのかも。
ペリエも特に問題ないしなぁ。
それを別としても、炭酸抜き硬水は正直飲めない。
ペリエやゲロルシュタイナーは炭酸あってのものだわ。気の抜けた奴は地雷に変わる。
結局何だかんだクリスタルガイザーとかが口に合うのはやはり日本が軟水ベースだからなんだろうなぁ。
座間の水は硬度141らしいのでちょっと固めけど。
単純なミネラル総量だけだとゲロルシュタイナーの圧勝なので、数学的なしきい値というよりも体に合う、合わないというのがあるんでしょうかね。古来より「水が合わない」なんていう言い方をしますが、まさにそういうものなのかもしれません。
それにしても硬水(の特に硬度の高いもの)が飲めない、というのは全く同感です。前にコントレックスを飲んだことがありますが、薬と思って飲んでも飲むのがしんどい感じでした。