千曲ビューラインと飯山線各駅停車の旅(2)

2日目は飯山線各駅停車の旅を続行します。大雑把には国道117号(飯山街道)を千曲川・信濃川に沿って下っていくルートになります。

ルート全体で見ると川下りで下り基調のはずなのですが、何だかんだ道路にはアップダウンがあるのと、最高32度くらいあった気温のせいでまあまあ過酷な行程となりました。

160907_01さっそく最初の替佐駅です。例のスライス丸太看板があります。

国道117号を引き続き進みますが、すぐに国道らしからぬ閑散とした道になります。恐らくですが、中野から飯山方面に向かう場合は右岸側の国道292号がポピュラーなんだろうと思います。

160907_02道路はこんな感じで、ハッピードリンクショップもあります。

160907_03千曲川の川面です。下流にダムがあるので、大量の水がゆるやかに流れているような印象です。

160907_04次の蓮(はちす)駅は国道から少し入ったところにあるので見つけづらいです。駅連絡用の県道418号が通っているので、その看板くらいしか当てにできるものがありません。

160907_05次はご存知飯山駅です。新幹線駅ですので、このように立派です。蓮駅の次がこれなのでギャップがちょっと面白かったです。

160907_06飯山駅から1.5kmほど先に北飯山駅があります。北飯山駅周辺はお寺が非常に多く、それに関連してか仏壇や仏具を取り扱う商店が高密度に並んでいます。

160907_07続いて信濃平駅です。飯山の市街地を抜けて一気に田園地帯に入っていきます。国道117号は右岸側を通りますが、飯山線は左岸側なので県道95号を走ります。信濃平駅は田んぼのど真ん中にある駅です。

160907_08そんなに人を怖がらない猫が生息しています。

160907_10次が戸狩野沢温泉駅です。野沢温泉は全国的にも知られた温泉地というイメージがあります。

160907_09ここで初めて飯山線の車両と遭遇しました。八高線でも見かけるキハ110です。

戸狩野沢温泉駅からは左岸側の県道408号を走ります。道の雰囲気としてはここから桑名川駅辺りまでが一番気に入りました。

160907_11上境駅です。駅舎は真新しい感じです。この辺りから豪雪対策なのか、駅舎の屋根は尖ったものが多くなってきます。

160907_12県道408号はこんな感じです。駅前の商店の脇に倉庫代わりの有蓋貨車がありました。

160907_13県道408号からの千曲川の流れです。左手に県道が続いているのがお分かり頂けるかと思います。

160907_14続いて上桑名川駅です。県道沿いですが、急な坂を上がらないとアクセスできません。

160907_15桑名川駅です。こちらも上境駅同様真新しい感じです。トイレもあります。桑名川駅を出たところで快速おいこっとに追い抜かれました。

160907_16次が西大滝駅です。こちらの駅は県道から離れた場所にあり、探すのが大変でした。この駅にいる時に妙に甲高いエンジン音とマイクで喋るような音声が遠くから聞こえたので不思議に思ったのですが、近隣に 野沢温泉村モーターランド というオフロードのコースがあるんだそうです。

160907_17次が信濃白鳥駅です。恐らく木の絵が描かれていたと思うのですが、幹の部分を残してかすれてしまっています。

160907_18続いて平滝駅です。この駅も探すのが大変でした。目印らしいものはないので、距離計を頼りに曲がれそうなところで曲がって住宅地を探索する方法で見つけました。幸い田んぼや畑が多いので、多少遠くにあっても目視で発見できます。

160907_19横倉駅です。この駅がある長野県栄村は”グルっとまるごと栄村サイクリング”というサイクリングイベントで知られています。

160907_20栄村の中心部の駅がこの森宮野原駅です。役場もこの駅の付近にあります。ちなみにJR(国鉄)における最高積雪記録を観測したのはこの駅だそうで、1945年に8m近い積雪があったそうです。

この次の足滝駅からは新潟県になります。

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