特に予告等はされていなかったように思いますが、ドライバパッケージのCrimson EditionがCrimson Relive Editionと名前を変えて登場しました。ゲーム実況配信が可能な”ReLive”を始め、多数の新機能が盛り込まれています。
目玉機能はゲーム実況配信のReLiveなのですが、その他にも、
- ゲーム中の画面描画状況に応じてGPU負荷を減らす”Radeon Chill”
- GPU管理機能である”Radeon Wattman”のサポートGPU拡充
- 新しくなったインストーラ(旧ドライバのクリーンアンインストールもできます)
- HDMIケーブルの接続状況自己診断
- 複数画面でフルスクリーン描画を行った際のFreeSyncサポート
- Steamでのゲームプレイ時にハードウェア要件に応じて商品をオススメする”Upgrade Advisor”
- HDR描画のサポート
- Google Chromeでの4K60p動画のアクセラレーション
- APUでSkypeのCPU負荷を削減
- ユーザからのフィードバックを送れる機能
以上の新要素が盛り込まれています。この他にも基礎的なパフォーマンス向上や、バグフィックスも含まれているようです。
ReLiveとRadeon ChillについてはPC Watchさんに検証記事が掲載されており、使用した際の電力の変化や描画パフォーマンスへの影響など、詳しく取り上げられています。
新要素盛りだくさんの最新ドライバ「Radeon Software Crimson ReLive Edition」を試す
[PC Watch]
うちの270Xはカードの世代が古いので、個人的には大きなメリットはないのですが、ドライバでの機能拡充を継続してくれているのは喜ばしいことです。