以前から宿泊有りのツーリングの際には、Fairweatherのシートバッグを使っていたのですが、サドルが低すぎるので荷物が多くなるとバッグが時々タイヤに擦るという問題が起きていました。
別途ナイロンベルトで締結する等の対策をしていたのですが、やはり面倒だったのでバッグを増やして、荷物の一部をそちらに移すことにしました。
そこで導入したのがTopeakのFuel Tankです。このシリーズは”トップチューブバッグ”などと呼ばれる種類のバッグで、自転車の一番上のチューブに取り付けます。
取り付け状況はこんな感じです。車体の前部にあるバッグが該当します。
バッグ自体はこんな感じで、取り付け用のベルクロが3つついています。自転車のヘッドセットにもベルクロを巻くので、走行中に左右に倒れることはありません。
ヘッドセットに何かを巻くとハンドリングに影響が出ないか気になりますが、私は特に気になるようなことはありませんでした。
反対側には穴が開いていて、モバイルバッテリーのケーブルなどを出すことができます。
容量は0.5Lで、形もそんなに複雑ではないので使いやすいです。当初期待していた”サドルバッグの容量を逃がす”という用途では問題ない結果でした。
優秀な製品だと思いますが、唯一気になるのは”ダンシングすると膝が当たる”ということです。これは私のフォームが普段から膝が内に入るフォームだからかも知れませんが、ダンシングを始めて膝に当たりがあるとちょっと気になります。
気にしていれば膝が当たらないようにできるのですが、つい無意識にダンシングを始めてしまうとやはりバッグを蹴るので、その点だけがややストレスでした。
普段から常用しようとは思いませんが、泊まりのツーリングでは今後も使おうと思います。