先日のストリーミングイベントでも触れられていましたが、Ryzenに実装されているという分岐予測技術の話がPC Watchさんに載っていました。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース
AMDの次世代CPUコア「ZEN」のニューラルネットワーク分岐予測機能
[PC Watch]
命令のアウトオブオーダ実行は「できる処理をすべてやってしまう」、投機実行は「何らかの根拠を元に一部の処理を先行して実行する」だと思っていたのですが、AMDがあえて「ニューラルネットワークの技術を採用している」とアピールしているところから見るに、投機実行とは一線を画すものとして考えているのでしょうか。
従来の「クロックが上がりました」や「キャッシュが大きくなりました」という分かりやすい話ではないので、どれほどパフォーマンスに影響するのかは非常に興味深いです。