今回は62番の 巾着田を発着点とした歴史と自然を感じるルート を走ってみました。
ルートはこのようになっています。
飯能の北側にある高麗地域を巡る14km程度のルートです。ルート名にある通りスタート/ゴールは巾着田です。
巾着田は高麗川の屈曲部の河原に作られた水田です。高麗川の河道が巾着状にカーブしているので巾着田と言われています。群生するヒガンバナが人気で、シーズンは混雑します。
売店の他に管理事務所もあり、大規模な自然公園といった様相です。
巾着田を出発してまずは目の前の県道15号を東進しますが、すぐに右手の狭い道路に入ります。
ルート100らしい地元の道がルートに組み込まれているのがこのルートの特徴です。
日高中央直売所の横を通りながら県道15号に復帰します。
直売所は冬野菜の売り出しで大賑わいです。
県道30号をわずかに走ってJR高麗川駅に向かいます。高麗川駅は八高線の系統が分かれる駅なので、行先表示でもおなじみの駅です。
駅前にはトーテムポールのような物が建っています。これは朝鮮半島由来の将軍標(チャングンピョ)というもので、里の境界などに設置され外部の災厄から人々を守ってくれる物だそうです。日本の道祖神に似ています。