月別アーカイブ: 2018年11月

X370- ProのLEDを設定

X370-Proは最近のマザーボードによく装備されている装飾用のLEDを制御する機能がついています。これはASUSが提供する”AURA”というユーティリティによりコントロールが可能です。

デフォルトでは電源オン時・オフ時とも”カラーサイクル”という色を周期的に変化させながらゆっくり明滅する設定になっているのですが、就寝時に気になるので電源オフ時だけ消灯することにしました。

AURAを使うと電源オン時の挙動、オフ時の挙動のほか、PhilipsのHUE(ネットワークに接続できるスマート照明)と連携することも可能です。発光パターンも様々なものから選べるので、光り物が好きな方には楽しいユーティリティだと思います。

私は正直そこまで興味はなかったのですが、発光パターンを音楽と連動する”ミュージック”に設定して、部屋にマルチカラーに対応したHUEを設置したら、クラブみたいでちょっと楽しそうだな、と思いました。

はじめから搭載されているマザーボード上のLEDだけでも光らせてみると面白いので、ものは試しで触ってみると面白い機能だと思います。

Radeon Software18.11.1がリリース

11/8付けで18.11.1がリリースになっています。ほぼ月刊のような感じになってきていますが、毎年年末はゲームのリリースが多いので、新作への最適化のためにリリース量が増える傾向があるように思います。

Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1 Release Notes

[AMD.com]

今回のバージョンではBattlefield V アーリーアクセス版とHitman2でパフォーマンスアップが見込めるそうです。

AMDが2019年にも7nm世代のCPUを投入予定

先日行われたAMDの技術発表会で、7nmプロセスルールを採用するデータセンター用CPUである”Rome”が発表されたそうです。史上初の7nmプロセスルールで生産されたデータセンター用CPUとうたわれています。

AMDの7nmプロセス「ZEN 2」CPUコアのマイクロアーキテクチャ拡張

[PC Watch]

発表されたCPUは完全にデータセンター用なので、一消費者としては縁のないものなのですが、7nmプロセスルールで生産されたZen2コアが大きな問題もなく量産されそうという点は興味深いです。最近はプロセスルールの微細化もいよいよ高難易度に達しているものと思われるのですが、今回のイベントでのデモも実際のCPUで行われたそうですから、生産ラインの立ち上げについては問題なさそうに見えます。

イベントの詳細はYoutubeで見ることができます。ちょうど30分前後からが7nmプロセスとZen2コアの話になるので、そこだけ見ても結構面白いです。

7nmプロセスにより密度はざっくり2倍に達し、同じパフォーマンスであれば1/2の電力で発揮できるそうです。初代Zenコアでも相当の進化だと思いましたが、それを大きく上回る性能になっているようです。

動画中でリサ・スーCEOは何度も”Momentum”という単語を使っていましたが、確かに”今の勢い”と新製品投入による”新たな勢い”を感じる発表だったように思います。これらのテクノロジーがコンシューマラインに落ちてくるまでにはもうちょっと時間がかかると思いますが、これについては楽しみに待っていようと思います。

パールイズミの女性用レッグカバー

この前からレッグカバーがずり落ちてくる原因を検証していたのですが、改めて脚の各部のサイズを計測してみると、男性用のSサイズでも私にはなお大きいのがそもそもの原因ではないかという説にたどり着きました。そこで、W411という型番の女性用レッグカバーを購入してみました。

女性用のシールが貼ってあって少々複雑な心境ではあるのですが、試してみたところ女性用のSサイズがサイズ的にはぴったりでした。特に男性用とパターンが違う様子も感じられないので、今後極端に脚のボリュームが変化しない限りはこれ一択なのではないかと思います。

ちなみに2018年モデルのW411は滑り止めがラッセルテープからシリコンゴムのような素材に変わっていたので、もしかするとラッセルテープはレッグカバー用には向いていない滑り止めだったのかもしれません。

Microsoft To-Doの紹介

長らくメモ用アプリとしてはGoogle Keepを使っていたのですが、主な利用目的が買い物メモだったのでMicrosoft To-Doを試してみています。

Web版Microsoft To-Do

[Microsoft.com]

Microsoft To-Doはその名の通りのTo-Do管理アプリなのですが、リスト方式で管理をしているので買い物メモにも使えます。

気に入っているところというのはプラットフォームがUWPアプリ、ブラウザ、Android、iOSと多岐にわたっており、それぞれでの同期が非常に高速なことです。

Office365やSkypeなどを使っている場合は、メールやインスタントメッセージからタスクを生成することもできるそうなので、MS製品の利用が多ければ特に便利なのではないかと思います。Web版はかなり気軽に試せるのでオススメです。

新地蔵峠

松代と真田の境にある新地蔵峠に行ってきました。頂上付近にスポーツランド信州というオフロードの自動車競技場があります。

道路としては県道35号に指定されています。この峠は登る方向で大分勾配に差があり、松代側から登ると3.5% x 3km + 7.8% x 5.8km + 5% x 2km で全体で10kmくらいの坂道になります。

真田側からだと3.5% x 10km といったところです。真田の方が標高が高いのもあって、緩勾配になっています。

実際に走ってみると、割と道路規格が良いので勾配が一定になっており、ペースさえ作れてしまえば何とかなると感じました。やはり途中の8%近い区間が辛いのですが、10%区間と6%前後の区間がある程度交互に出てくる感じで、勾配が緩くなったところで多少負荷が下がるので助かりました。

峠のセオリーに反して頂上付近が最急部分ではないので、その点も助かりました。

頂上はちょっと木がかぶってしまいますが、遠くに小さく長野の市街地が見えます。小ささで標高の高さが実感できます。

何と市営の公衆トイレがあります。

峠の頂上付近にオフロードの競技場があります。

真田側に下っていく道です。かつては頂上付近にDydoの自販機があったようです。自販機が残っていれば間違いなくパーフェクトな峠でしたが、少々残念です。

路面もきれいですし、ほどほどキツいのが気に入ったので再訪すると思います。

シリコンスプレーでエレクターの解体を補助

エレクターの組み替えをしようと思ったのですが、かなり力を込めて組み立てたのが災いしてか、どうしても外れない棚板が出てしまいました。

エレクターの棚板はポスト(柱)に取り付けたテーパードスリーブという黒いプラスチック製の部品に乗るようにして固定されています。テーパードスリーブはその名の通り裾が広がっているので、棚板を上から乗せると途中でスリーブに引っかかって止まるようになっているというわけです。

こういう時のためにショックレスハンマーがあるので、これでちょっと強めに叩けば大半のものは外れるのですが、今回のものはそれでもダメでした。

金属同士の部品がこのようにハマってしまった場合はKURE55-6の出番ですが、55-6はプラスチックに対しては攻撃性があります。そこで、木やプラスチックにも使える同じ呉工業のシリコンスプレーを使ってみました。

毎度おなじみのシリコンスプレーですが、今回もバッチリ機能して棚板はあっけなく外れました。組み直してみたところ滑りが良いせいか、接触面も安定したように感じます。組み立ての際も少量吹いて組むと良いかもしれないと思いました。

マウス交換

先日チャタリングが出ていることが判明したLogicoolのG300には退役してもらい、代わりにほぼ同じLogicoolのG300sを購入しました。

他のに変えて気分を変えてみても良かったのですが、

  • 前に買ったG500sがコンデンサ鳴きで即退役になったこと
  • 手が小さいのでそれほど選択肢がないこと
  • チャタリングは出たもののG300にそんなに不満はなかったこと

といった理由もあって、あえて変えずの結果になりました。G300sの側面がくぼんだ形状は手の小さい人間には非常にありがたい仕様です。手は小さいけどそれを理由にモバイルマウスを普段使いしたくないな…という方にはオススメの製品です。

ゲーミング製品をうたってはいますがそれほどデザインもうるさくないですし、側面のLEDもユーティリティで消灯できるので、シンプルな多ボタンマウスとして優れた製品だと思います。

Powershellでフォルダ名称をCSVに並べたり、CSVからフォルダを生成したりする

表題の通り、時々フォルダ内のフォルダ名をリスト化したくなったり、逆にリスト化したフォルダ名称を元にフォルダを自動作成したくなることがあります。

困った時のPowershellで実行可能です。なお、リストはCSVを前提としています。CSVだとExcelで読み書きもできるので、その点で便利です。

フォルダ名称をCSVにリスト化する

Get-ChildItem C:\hoge | Where-Object {$_.Attributes -eq "Directory"} | Select-Object PSChildName | Export-Csv foldername.csv -Encoding UTF8

上記のサンプルではC:\hoge直下のフォルダを一覧にしたCSV、forlername.csvを作成します。Where-Objectの部分でAttributesを使ってフォルダのみを指定しています。

次のSelect-Objectは、デフォルトのままだとフォルダの作成日やパスなどもCSVに出力してしまうので、フォルダ名称のみのリストにするために、値をPSChildNameに限定しています。

CSVからフォルダを作成する

仮に下記のようなデータが格納されたCSV、folder.csvがあったとします。先頭行のfoldernameはヘッダです。

foldername
hoge
piyo
fuga

続いて以下のコードを実行します。

Import-Csv folder.csv | ForEach-Object {New-Item $_.foldername -ItemType Directory}

これでカレントディレクトリにhoge piyo fugaの3つのフォルダが生成されます。

この2つのスクリプトを組み合わせると、フォルダ構造の把握の他にもファイルを除いたコピペのような操作もできるので重宝しています。必要であれば再帰実行用の-Recurseオプションをつけて頂くと便利なのではないかと思います。

ガスコンロの電極を掃除する

最近ガスコンロを点火した際に、スパークはするが点火しないという現象が起きるようになりました。点火操作をするとチチチチ…と火花は飛ぶのですが点火せず、それを2-3回繰り返してようやく火がつくといった状態でした。

さすがにいちいちストレスがたまるので、製造元のサポート情報を確認したところ、”電極と炎感知センサーを掃除すると改善する可能性がある”という情報が載っていました。

電極は右側の白い台座がついた物体です。左にある円錐状の物体が炎感知センサーで、こちらも清掃しました。清掃はふきんなどで拭くだけで良いそうです。煤がついているので多少研磨するような形の方が良いのかと思っていましたが、違うようです。

清掃した結果、確かに点火の成功率は大幅に改善し、ほぼ100%といっていい状態に戻りました。たまに空振りがありますが許容範囲なので、定期的に電極と炎感知センサーも掃除しようと思います。