飯綱町の変わったスポットである舟石を見に行きました。舟石というのは舟状の形状をした巨石のことで、道沿いに突然現れるので驚きます。
場所が少々難しいのですが、長野市街から県道60号で牟礼方面に向かい、平出神社のある角を左折して道なりにしばらく走ると左手に見えてきます。
説明によると飯縄山がかつて噴火した際に、火山活動に伴って飛んできた岩の塊なのではないかと考えられているとのことです。確かに、長野市の工事現場では掘ると巨大な岩が出てくることがあるなどという話を聞いたことがあります。他にも舟石的な存在があるのかもしれません。
舟石までは斜面を階段で登っていくことができ、至近距離で観察が可能です。
観光地といった感じの場所ではないですが、長野県の地形のダイナミックさが感じられる良スポットだと思います。