唱歌の”故郷”という有名な歌がありますが、この曲の作詞をした高野辰之という人は長野県中野市出身です。
出生地である中野市永江には高野辰之記念館という博物館があるほか、JR飯山駅や替佐駅では高野辰之作詞の唱歌が接近チャイムや発車サイン音に使われています。
出身地の永江地区にはふるさと橋という橋の柵に鉄琴が内蔵されている変わった橋があります。
ふるさと橋は上信越自動車道の豊田飯山ICと牟礼駅間を結んでいる県道362号の橋です。斑尾高原方面から流れ出てくる斑川に架かっています。
橋の柵には解説板と楽譜、鉄琴と演奏用のマレットが付いています。
さすがに早朝だったので音は出しませんでしたが、楽器が内蔵されている橋はかなり珍しいのではないかと思います。