PowerToys Runの紹介

以前からPowerToysというMicrosoft純正のWindows用ユーティリティを愛用しています。当初はファイルのリネームなどを中心に使っていましたが、ここ最近よく使っているのが”PowerToys Run”というアプリケーションランチャーです。

これはデフォルトではAlt+Spaceで呼び出されるランチャーで、呼び出すと検索窓のようなものが表示されます。そこに文字を入力すると、アプリケーションやファイルを検索してくれるというものです。

PowerToys Run ユーティリティ

[Microsoft Learn]

Windows標準の機能のWin+Sとよく似ているのですが、こちらのユーティリティでは検索したアプリやファイルを管理者として開くオプション用のボタンが追加されていたり、検索キーワードの前に任意の記号をつけることで検索する対象を変更したり、あるいは全く違う機能にアクセスしたりと多彩な機能が備わっています。

中でも私がよく使うのはキーワード先頭に”o:”を付けるOnenote検索です。先頭にこのオプションをつけるとOnenote内でその検索キーワードを含むノートを検索してくれます。私は何かとOnenoteに情報を整理しているので、この検索はとても役立っています。

もう1つよく使うのはキーワード先頭に”$”を付けるWindows設定検索です。先頭に$を付けると、検索範囲がWindowsの設定画面の機能に限定されます。かつてのコントロールパネルからWindowsの設定は色々なところに分散してしまい、もはや私の頭の中には正確にマッピングされていないので、もっぱらこの機能で検索するようにしています。

他にもドキュメントを見ると使いこなせば便利そうな機能が色々実装されています。あれこれ探すのが面倒な人にはとてもおすすめです。

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