月別アーカイブ: 2023年7月

旧松代駅公衆トイレ

築100年以上の旧松代駅ですが、隣に新しい公衆トイレがあります。

男女別
小便器1
個室洋式1
多目的

ちょうどバス停にもなっているので非常に便利な場所にある公衆トイレです。松代観光の際にも役に立ってくれるのではないかと思います。

城下町松代をイメージしてか、土壁のようなデザインの建物になっています。

旧松代駅

長野電鉄の旧河東線の駅だった松代駅跡を訪問しました。現在はバス停および公営駐車場として利用されています。

駅舎自体は今でも休憩所的に利用されています。

駅舎は開業以来のものだそうで、開業年が1922年なので築100年以上ということになります。大きい地震の際は倒壊の危険がある旨の注意書きこそありますが、建物自体は健在です。

レールは撤去されていますがプラットホームは残っていて、鉄道駅の面影を感じさせます。

駅前の通り沿いにある建物も歴史を感じる見た目のものが多いです。

ここまで立派な築100年の木造駅舎はそうそうないと思うので、実は貴重な存在なのではないかと思います。長野市の観光地と言えば長野駅周辺や戸隠が有名ですが、この松代一帯も興味深いスポットが多く、おすすめです。

ポテトサラダ

いただいた野菜の中にじゃがいももあったので、ポテトサラダにしてみることにしました。ポテトサラダは好物なのですが、よく言われている通り非常に作るのが面倒な料理の1つで、なかなか自分で作ろうという気にはなりません。

今回はコウケンテツ先生が「鍋でじゃがいもを茹で、茹で上がったらお湯を切って加熱しつつ水分を飛ばして鍋のまま作ると良い」と仰っていたのを受けてその方法にならって鍋で作ってみました。

インカの目覚めという品種を使ったので少々黄みがかっています。

実際に作ってみると工程で使う容器類は1つで済みますし、じゃがいもを茹でたら切った具材を続々投入して混ぜていくだけなのでかなり簡単に感じます。これなら時々自分で作ってみてもいいかなと思える簡単さでした。

自分で作ると味を自由に設定できるのが良いところです。私は結構酸味が利いた感じが好きなので、自分で作る時は酢を多めに入れています。

麻績村立聖博物館

近隣の方から聖湖周辺に面白いスポットがあるという話を聞いたので訪問してみました。麻績村立聖博物館という公立の博物館です。

場所は聖湖畔にありますが、国道403号沿いにあるわけではないので、意図的に訪問しようとしない限り気づきにくい場所にあります。

1965年には上皇陛下もご覧になった場所だそうです。

博物館は有料ですが、博物館前の展示スペースは無料で見ることができます。

この展示スペースにはちょっと珍しい展示物が多数並んでいます。

こちらは航空自衛隊で使用されていたF-86だそうなのですが、聖博物館には元航空自衛隊の航空機が4機保存されています。写真のように台が併設されていて、機体の上面やコックピット内も見学することができます。

航空資料が充実しているのは開館した1965年当時、航空技術の発展の著しさを受けて重点的に関連展示物を収集したからのようです。

続いて蒸気機関車D51です。割と新しそうな屋根が架かっていて、念入りに保存されています。前方に腕木式信号機まで保存されていて、それらしい雰囲気になっています。

かと思えば突然戦艦陸奥の主砲(サルベージされた本物だそうです)も展示されています。横の航空機かそれ以上の全長で、結構迫力があります。

博物館の建物の方は何だか歴史のありそうな洋館風の建築です。調べてみたところこれは旧麻績村小学校の初代校舎を縮小復元したデザインになっているということです。旧校舎は明治10年の建築ということなので、クラシックな見た目も納得です。

なかなかバラエティ豊かに展示がなされている施設のようでした。特に航空自衛隊の航空機の展示は結構貴重なのではないかと思います。屋外展示だけなら無料で見られるところもありがたいです。

場所は本当に意外なところです。

千曲川スケッチ

北信地域の銘菓です。製造元は千曲市稲荷山にある栄泉堂さんです。お店は千曲川の千曲橋付近にあります。

千曲川スケッチは代表的な商品の1つで、コンパクトなフルーツケーキとなっています。一応洋酒が使われているそうなのですが、あまりアルコール感がなく食べやすいのが特徴です。

北信地域であれば土産物店などで入手可能です。店舗の方では他にもどら焼きやチョコレートなど様々な商品が販売されているということです。

大きさが非常に絶妙でそこそこに日持ちもするので、万人受けするお土産として結構おすすめです。

戸隠神社奥社

暑いので久々に戸隠神社の奥社方面に出かけました。戸隠神社の奥社入り口は標高が1,200mあるので、夏でも比較的涼しいです。また、全体的に道中が木陰になっているので登っている最中も日に照らされることはほとんどありません。

ルートとしては県道506号で時計回りにアクセスするか、県道36号で反時計回りにアクセスするかになります。県道36号を使うルートの方が交通量が少なめなので、こちらを登りにした方が全体的にスムーズなのではないかと思います。

登り全体は約12kmで、前半半分が割としっかり勾配があり、後半半分は平坦に近い緩勾配区間になります。

100mごとに勾配を計算するとこんな感じになります。特に急なのは4kmから6kmの区間で、全体を考えるとここまでは余力を残しておきたいところです。ここさえしのげれば全体的に勾配がおとなしくなるほか、涼しくなってくるので楽になります。

奥社周辺はなかなかの盛況ぶりで、早い時間帯に訪問しましたがかなりの混雑でした。

戸隠連峰もこの時期は青々としています。

デーツ入りグラノーラバー

デーツ(乾燥したナツメヤシの実)をたくさんいただいたのですが、そのまま食べるのにちょっと飽きてきました。デーツは中東ではお菓子の原料にも使われるということなので、今回はグラノーラバーにしてみました。

材料

  • デーツ:1/2カップ
  • オートミール:1/2カップ
  • ミックスナッツ:1/2カップ
  • ドライクランベリー:1/4カップ
  • はちみつ:大さじ1

作り方

デーツはお湯につけてふやかし、水気を切った後につぶしてペースト状にします。繊維っぽい感じが気になる方は包丁で刻んだ上でつぶすと良いと思います。

ミックスナッツを砕いてオートミールと合わせます。ナッツはクッキングシートで包んでボウルの底を使って砕くと簡単に砕けます。

ミックスナッツと合わせたオートミールを160℃に熱したオーブンで15分焼きます。

つぶしたデーツにナッツとオートミール、その他の具材を全て入れてよく混ぜます。

混ざったらクッキングシートの上に平たく延ばし、クッキングシートで包みます。

包んだ状態で体重をかけて中身を圧縮します。圧縮することで切った時に崩れにくくなります。

冷蔵庫で冷やして、冷えたら包丁で食べやすいサイズにカットします。表面はベタベタしているので、個別にアルミホイルなどで包むと食べやすくなります。

砂糖は一切使っていませんがそれぞれの素材が結構甘いのでお菓子っぽさは十分にあります。ナツメヤシはよくギルトフリー食材などと言われていますが100gで300kcalくらいあるので、まあまあ罪な食材だと思います。栄養密度は高いので運動中や運動後の補給用としてはかなり良いと思います。

鶏肉のパクチー和え

夏場になると香草類としてパクチーや三つ葉などが冷蔵庫に入るのですが、うっかりしていると簡単にしなびてしまうのが難点です。

フレッシュさは活かせないかもしれませんが、焼いた肉に絡めてソース風にしてみれば活用できるのではないかと思い、鶏肉と組み合わせてみました。

塩焼きにした鶏もも肉に、刻んだパクチーとゴマを絡めてみました。普通の塩焼きに風味がついてなかなか美味です。パクチーのしなびた感じもそこまで気にならず、無駄なく消費ができました。

中央橋(飯山市)

飯山市の千曲川に架かる中央橋です。飯山市街と木島平村方面を結んでいます。

この橋は説明板らしきものがずいぶんたくさん設置されていたので前から気になっていました。

中央橋の歴史に関する説明です。
こちらは諸元や工法に関する細かい説明です。

中央橋は元々木の舟を並べて上に板を渡した舟橋で、その後木製の流れ橋になったそうです。1956年に鋼製のトラス橋になったそうですが自動車時代の交通には手狭で、ついに2014年に現在の橋になったとのことです。

説明板の後ろに保管されているのは3代目のトラス橋の一部です。

広い歩道もあるので自転車でも通行しやすいのがありがたい橋です。

ラタトゥイユ

まだまだもらった野菜があるのでラタトゥイユにしてみました。

元々南仏発祥の料理だそうで、夏野菜を同じく夏野菜のトマトでまとめて煮るというものです。トマト缶などを使うと簡単ですが、今回はいただいたものの中にトマトがあったので、生のトマトを使って無水調理にチャレンジしてみました。

最初は焦げるのではないかと思いましたが、夏野菜は全体的に水気の多いものが多いので、弱火で煮ていくうちによく見る水加減になりました。

意外にご飯のおかずとして相性が良いと思います。大量に作って色々と使えるので便利な料理です。