FL Studio21.1がリリース

21からおおよそ8ヶ月ぶりにバージョンが上がりました。今回はどれもなかなか面白そうな機能が揃っています。

ピアノロールでのスケールスナップ

従来FL Studioには事前に主音とスケールの種類を指定することで、ピアノロールにスケールの音階をハイライト表示する機能がついていました。今回実装された機能はその強化版で、設定したスケールの音階にのみノートを配置できるようにするという機能です。

非常に良くできていて、複数のノートをまとめて移動させた時でも設定されたスケールの音階のみにノートが配置されるようになっています。

私のような音楽が良く分かっていない人間にはとても助かる機能です。これをオンにして適当にノートを並べてみるだけでも、結構それっぽいものができるかもしれません。

Edisonのクリッピング修正機能

Edionに新しくAIベースのクリッピング修正機能が追加されました。デモを見る限りピークを任意に設定し直すことで、いわゆる音割れを起こしてしまった音声を割れていない状態に修復できるというものです。動画中のデモではかなり劇的な効果を生んでいます。

Hyper Chorus

新しいプラグインエフェクトとしてHyper Chorusが追加されました。その名の通り音声にコーラスのような効果を追加できるものなのですが、結構激しく効くのでコーラスと言うよりは一種の音作りアイテムのような感じです。

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