RX7600搭載後のDavinci Resolveによるエンコード速度

Radeon RX7600にVGAを換装してから初めてDavinci Resolveによるエンコードを行ってみたところ、だいぶ高速になったので驚いています。

前のVGAがRadeon RX570Xという2017年のものだったので比べてみれば速くなるのは当然かもしれません。従来私のPCでは1080pの動画をエンコードするのにおおよそ90フレーム/秒の速度で実行できていました。

これでも第一世代のRyzen機に比べると1.5倍くらいの能力になったので当時としてはとても驚きました。それが現在の環境ではおおよそ140フレーム/秒くらいの速度で実行できるので、更にもう1.5倍くらい高速化が図られたことになります。

多少の浮き沈みはありますがおおよそ140フレームくらいで処理が進みます。

例えば10分の動画をエンコードする場合でも以下のような差異になります。

  • 2世代前(Ryzen5 1600X + Radeon RX570X):約10分
  • 1世代前(Ryzen7 5800X + Radeon RX570X):約6分40秒
  • 現世代(Ryzen7 5800X + Radeon RX7600):約4分20秒

そもそもGeforceに対してあまりメジャーではないRadeonですし、その上でRX7600は割とお買い得なグレードの製品ではありますが、さすがに6年前の製品と比べるとかなりの性能向上が感じられます。

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