月別アーカイブ: 2023年11月

Googleが新しいTitanセキュリティキーを発表

最近パスワードレスでの認証を実現するパスキーによる認証が話題になっていますが、単体デバイスとしてパスキーを作成できるTitanセキュリティキーという製品を以前からGoogleは提供しています。今回この製品がリニューアルされたようです。

The latest Titan Security Key is in the Google Store

[Google Security & Safety Blog]

一応我が家のWindows PCとスマートフォンは共に生体認証には対応しているのですが、NFC対応の単体デバイスという点に少々興味を引かれます。お値段の方もUSB-A型が4,000円、USB-C型が4,500円とそこまで高価なものでもないようです。

かんずり ぬれ七味

珍しい新潟の調味料を入手しました。上越地域で有名なかんずりという唐辛子を発酵させた調味料がありますが、その姉妹品の味付け七味です。

これは発酵しているわけではなく、かんずりの製造時に使用する(?)醤油に七味唐辛子を漬け込んだもののようです。

このような感じで、ペースト状の調味料になっています。

七味なのですが醤油に漬けてあるので単体で塩気があります。そのため、豆腐など味が薄い食品の味付けに使うのがおすすめです。

スマートフォン用ショルダーストラップ

最近よく見かけるスマートフォン用のショルダーストラップを導入してみました。

今使っているPixel7は私の手にはサイズが大きめで、片手で持つとうっかり落としそうな気がするので、持ち歩く場面が多そうな時の保険として導入に至った次第です。

導入したのはELECOMのショルダーストラップです。いくつかデザインにバリエーションがあるようです。

これが金具付きの台座で、ケースのスピーカーの穴を使って金具を外に出します。

スマートフォン用のケースと併用することが前提で、ケースと本体の間に付属の金具付き台座を挟み込むことで本体から金具が出た状態になります。

このようにケースに台座を入れて、本体をケースに入れることで台座が固定されます。

そして、金具にストラップを装着して好みの長さに調節すれば完成となります。

金具周辺がかなりコンパクトなので強度面が少々不安ですが、私の場合吊り下げてぶらぶらと持ち歩くことは想定しておらず、あくまでも安全帯的な使い方なのでこれで十分という気がしています。

不要な時はストラップを外して金具だけの状態にしてもそこまで邪魔ではないので、任意に着脱できるところも良いと思います。

小菅の里

飯山市に小菅という地域があります。場所としては北竜湖のやや南です。結構標高の高い場所ながら地図で見るとコンパクトに住宅が広がっていて、何か由来があって人が住んでいる場所なのではないかと思っていました。

調べてみるとこの集落を山に向かって登っていった一番奥の山頂に小菅神社という神社があり、そこは古くから修験道の聖地として有名であったそうです。神社の参道沿いに人家や観音堂・護摩堂などが広がっていたことから、現在でも山の斜面に集落が存在しているとのことです。

こちらが小菅地区の案内図です。神社仏閣があわせて存在しているほか、巨岩の遺構がある点が修験道の聖地であることを感じさせます。

こちらは主要な建造物の1つである講堂です。現在は資料館として資料を収蔵しているようです。

せっかく訪問したのですが、この日は写真の通り天気が今ひとつで一旦引き上げることにしました。今度天候が良く、山からの眺望も期待できるタイミングで改めて訪問してみたいところです。

ガスコンロの電池交換

自宅のガスコンロの電池が切れてしまったらしく、火がつかなくなってしまいました。ガスコンロで使用する電池は単1という最近あまり使わないサイズですが、一応念のために予備を買っておいたのでそちらに交換しました。

あんまり見たことのない富士通製の電池が出てきました。

交換してみたところ、今まで「チッチッチッチ…」くらいだった点火時の放電が「チチチチチ…」と非常に元気が良くなりました。今まで火がつきにくかったのも改善したのでもっと早い段階で交換しておけば良かったと思いました。

ガス会社やコンロ製造元の情報を見ると”交換時期はおおよそ1年”と書いてあるので、今まで全く目安を守らずに引っ張って使っていたことになります。火がつかないのはまあまあストレスなので次回以降はもう少し早めに交換してしまいたいと思います。

Remapで1キー2役のキーを作る

自作キーボードのキーマッピングの面白いポイントとして、1キーで2役のキーを設定できるという点が挙げられます。キーを短く押した時と長く押し続けた時で違うキーコードを出せるように設定が可能です。

最近キーマッピングでよく使っているRemapを使うと簡単に設定が可能です。Remapでキーボードを認識させて設定したいキーを指定すると3つタブ状に切り替えられる設定項目があります。中央の”HOLD/TAP”という項目を選択します。

HOLDが長押しした時に使うキーコードで、TAPが短く押した時に使うキーコードになります。例えば、短く押した時はEnter、長く押した時はレイヤー2に切り替えと設定したい場合は以下のような設定になります。

2つ割り当てをすると誤入力が起きるのではないかと心配しましたが、実際に使ってみる限りではトラブルもなくとても便利です。自作キーボードならではの面白いポイントなので、とてもおすすめの設定です。

WordPressのアップデートに失敗した時の対処法

先日Wordpressを手動でアップデート(ダッシュボードからアップデートボタンを押してアップデートする方法)しようとしたところ、アップデートが始まった直後に画面が切り替わり、「重大なエラーが発生しました」というエラー表示が出てアップデートが完了しませんでした。

再度アップデートをやり直そうと思ったのですが、ダッシュボードに入ろうとすると

“PHP message: PHP Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function wp_kses() in /var/www/******/wp-content/db.php:28”

というエラーが表示されてしまい、ダッシュボードからのコントロールもできなくなってしまいました。

調べてみるとこういう場合はまずプラグインを一通り無効にすると良いということだったので、サーバーコントロールパネルから/wp-content/plugins内の全フォルダをいったんリネームして挙動を確認しました。

しかしながらやはりダッシュボードを開くことはできなかったので、更にネットで検索をしたところ以下のような情報が見つかりました。

Call to undefined function wp_kses()

[wordpress.orgフォーラム]

同じような状況の方からの質問ですが、回答に「db.phpをリネームしてみるといい」というアドバイスがついていました。

どうもプラグインのW3 Total Cacheで使用しているファイルにエラーがあることが原因のようで、一旦リネームすることで当該ファイルは再生成できるので問題を回避できるようでした。

実際にリネームしてみると無事にダッシュボードは開けたので、一旦Wordpressを念のために上書きでアップデートしました。その後各プラグインを有効にしたところサーバーのコントロールパネルでdb.phpが再生成されていることも確認できたので、問題は解決となりました。

初めて遭遇するエラーで少々焦りましたが、こういったときの対処法が学べたのは良かったと思います。

WordPress6.4.1がリリース

バージョン6.4.1がリリースになりました。メンテナンスリリースで4件のバグ修正が行われているということです。

[wordpress.org日本語版]

今回は自動アップデートが始まる前にリリースに気がついたので手動でアップデートを実施したのですが、ちょっとしたトラブルに遭遇しました。今回のバージョン固有のものではないと思うのですが、対処した手順をまとめて別途エントリにしておきたいと思います。

オートミールとご飯を混ぜて炊く

昨今オートミールがちょっとしたブームらしいのですが、割と継続して流行しているのはご飯のように調理して食べるという方法がある程度確立したからのようです。実際にご飯のようにして食べることを狙って加工されたオートミールも販売されています。

私は以前からおかゆのような調理法で食べることに抵抗がなかったので常に牛乳がゆのような味付けで食べていたのですが、ものは試しでご飯に混ぜて炊飯してみることにしました。

分量は白米1合に対してオートミール30gとしました。水加減は白米を炊く時の通常量+水60mlとしました。これは押し麦やもち麦を炊く時の水加減と同様です。本当は粒感のあるロールドオーツを使うと良いのだと思いますが、手持ちになかったのでやむなくクラッシュタイプを使用しました。

炊飯器を開けた瞬間は完全におかゆができてしまったように見えて焦りましたが、ちょっと蒸らして混ぜてみたところ通常の米飯にオートミールがコーティングされたような状態になっていることが分かりました。

これでもお米の粒感はちゃんとあり、食味もまあまあといったところでした。ただこれだと積極的に選択する調理法という感じでなく、オートミールを健康のためには食べたいが、単体ではどうしても食べたくない場合の回避策という感じになってしまいます。

できればあえてやる意味があるような調理法を発見したいので、違う形態のオートミールなどでも実験してみたいと思います。

大町ダム公衆トイレ

大町ダムのダムサイトにある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的
特に寒冷な当地らしく、頑丈なドアのついたトイレになっています。

大町ダムのダムサイト周辺はこのトイレ以外にもいくつか公衆トイレがあり、トイレ事情は充実していると言えそうです。来訪した際にもゆっくり見て回ることができます。