月別アーカイブ: 2024年9月

女沢公園に自転車用空気入れがあることを確認

久々に千曲川サイクリングロード沿いの女沢公園に立ち寄ったところ、公衆トイレ前のベンチ付近に木製のゴミ箱のような箱があることに気がつきました。

箱の上に”自転車用空気入れ”と書かれたプレートが取り付けてあります。のぞき込んでみるとこんな感じになっていました。

ちゃんと圧力計のついた仏式対応のポンプが入っていました。盗難防止のために箱に鎖で連結されているようでした。

今まで利用したことはないですが長野県内には観光案内所などを中心に、自転車用空気入れを貸し出してくれるところが結構たくさんあります。ほとんどのサイクリストの方はパンク対策で携帯ポンプを持っているものと思いますが、携帯ポンプでは必要な空気圧に達しているか不安などという場合もあると思います。こういった場合にフロアポンプが気軽に利用できると安心だと思います。

長野飛行場跡地

長野市の地図を見ていると長野駅の南東に他の地域と区画の形状が違う一帯があることに気がつきます。長野市内はおおよそ東西南北の方向に沿って四角く区画がされていますが、長野市稲葉と松岡の境目あたりに北東から南西に斜めに走る気になる一帯があります。

この一帯は1990年まで使用されていた長野飛行場の跡地なんだそうです。

開港したのは1938年のことで、長野市の事業として整備が行われたそうです。当時から民間の航空路線があり、長野-東京便が所要時間80分、この他にも富山・金沢を経由して大阪に至る便もあったそうです。

その後も定期便はなくなりながらも飛行場としては機能していたものの、1989年に犀陵中学校を建設するために閉鎖され、中学校以外の敷地も住宅や工場などになったとのことです。

現地周辺を自転車で見てきましたが、実際に見てみるとそれほど何かの施設跡という印象は受けません。飛行機が転回するためのターニングパッド跡が円形の道路として残っており、そこが一番わかりやすいかもしれません。

滑走路跡の道路です。右側が犀陵中学校の敷地です。言われないと空港跡とは思いませんが、確かにここまで見通しの良い直線道路が住宅街の中にあるのは特異かもしれません。

こちらはターニングパッドの跡の道路です。きれいな円弧状になっています。

空港と関係あるかは不明ですが、使われていなさそうな古い建物が周辺にありました。

1990年頃まで設備はあったということなので、国土地理院の昔の航空写真でもチェックをしてみます。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

1975年当時のカラー空中写真がありました。思ったよりも滑走路は短く、格納庫などの施設は東側にあったようです。現在この写真に写っている地域はほとんど住宅や事業所の密集地になっていますが、1975年当時は農地の割合の方が高く、時代を感じます。

桝田屋食品 信州飯山雪んこそば国産

県内のスーパーでよく見かける桝田屋食品の乾燥そばです。よく販売されているのは普通グレードの雪んこそばと、上位グレードの雪んこそばゴールドです。今回入手したのは今まで見たことのない国産という種類でした。

通常の雪んこそばは1袋200g入っていますが、こちらは180g入りとなっています。その上で単価は雪んこそばゴールドよりも高いので、国産だけに価格は高めの設定となっています。

材料はパッケージにあるとおりそば粉は飯山市産、小麦粉も県内で調達したものを使用というこだわりの製品となっています。部分的に配合ではなく100%使用となっているようです。

また、通常の雪んこそばはのどごしを良くするために海藻が使用されていますが、この製品には使用されていません。また、香り付けのためなのか成分表示には”そばの若葉粉末”という変わった原材料の表示があります。

ゆでるとこんな感じになります。海藻を使っていないのでいつもの雪んこそばとは違いますが、いわゆる普通のおそばの味です。長野県産100%のようなので、お土産としてもなかなか良いのではないでしょうか。

そばがき(鍋がき)

前回そばがきを椀がきという粉にお湯を加えて練る方法で作りました。今回は別の方法である鍋がきという方法でそばがきを作りました。

鍋がきの場合、まず鍋にそば粉と水を入れてそば粉の水溶液を作ります。その状態で加熱し、かき混ぜながらそばがきを作っていきます。

徐々にそばがきの形態に変化するのかと思いきや、水があらかた飛んだところで急にそばがきとして固まったのが想定外でした。もうちょっと弱火で加熱していけば良かったかもしれません。

鍋肌に粉がこびりつくので、テフロン加工された鍋がオススメです。

一気に固まってしまったのでムラのある出来になったかと思いましたが、思いのほかなめらかにできたのでその点は良かったです。鍋が汚れてしまうのが難点ではあるものの、そばがきとしては私は鍋がきの方が良いと感じます。

単体では味がないので、調味の方法を今後色々試してみたいと思っています。

このコンピューターに最後に接続された USB デバイスが正しく機能していないため・・・というエラーの対処

普段使用しているマウスLogicool G703が、”このコンピューターに最後に接続されたUSBデバイスが正しく機能していないため、Windows によって認識されていません”というエラーメッセージの表示と共に認識されなくなってしまう事象が発生しました。

マウスに限らず時々あるエラーですが、マウスの場合マウス関連のユーティリティを複数導入すると発生することが多いように感じます。最近ちょうど動作チェックのために同じLogicoolのM650を一時的に接続し、関連ユーティリティのLogi Options+を入れていたところでした。Logi Options+を削除してPCを再起動したところ解消しました。

複数マウスを使うことは基本的にないはずなのでこういったケースはまれだと思いますが、このエラーに対する一般的な対処としては当該デバイスのデバイスドライバの入れ直しや、接続するUSBポートの変更あたりになろうかと思います。

四種踏切にある謎の装置

以前統計情報を見て驚きましたが、長野県は全都道府県中2番目に四種踏切(警報器もしゃ断機もない踏切)が多いのだそうです。

必然的にそういった踏切を通ることが良くあるのですが、時々変わった装置が設置されている踏切があります。

この装置です。支柱の上にスピーカーとドーム状のセンサーのようなものがついています。最初監視カメラなのかと思いましたが、どうやらドーム状の部分がモーションセンサーで、センサーで人を感知するとスピーカーから「踏切です。注意して渡りましょう」といったメッセージが流れる装置でした。

”YOTSUGI”というメーカー名らしきものが書かれていますが、この商品を取り扱っているヨツギという会社は見つけられませんでした。

気になったのでこの装置の見た目で画像検索をしてみたところ、どうも複数の方が”しゃべっ太郎”という名前で紹介をしているので、”YOTSUGIのしゃべっ太郎”というところまでは間違いなさそうに感じます。

業務用の機械ではありますが、ネットに情報がほとんどないというのが珍しく感じる不思議な装置です。

DDR5メモリの初回起動時トレーニング

興味深い話題が窓の杜さんに掲載されていました。

PCの起動に最大15分 ~DDR5メモリの更新には“トレーニング”が必要になることがある

[窓の杜]

記事によるとDDR5メモリと特定のUEFIの組み合わせで、PC構築後の初回起動時にトレーニング処理が実行され、長い時間起動していないように見えることがあるそうです。

特にメモリの容量が多いときに時間が長くなるようで、最近はメモリの搭載量も増えてきているので遭遇する確率は高そうに感じます。

私は今回この事象を初めて知りましたが、私は長らく自作PCを組み立てているので良くも悪くも経験ベースで作業をしてしまいがちなところがあります。あまり甘く見ずに時々は最新のプラットフォームでどのように組み立てを行うべきなのか等の情報を仕入れておくことも重要だと感じました。

サーモス FJF-580

今年の夏期の自転車ツーリングでは表題の真空断熱ボトルを利用しました。

真空断熱ボトルではおなじみのサーモスの製品です。この製品は自転車用に設計されていて、一般的なスポーツバイク用のボトルケージに収まる寸法になっています。

本体にはくびれている部分がありますが、ここにボトルケージの出っ張っているところが引っかかり、保持されるようになっています。この部分は表面にシリコンゴムのような素材が貼ってあり、走行中の振動で音が鳴らないように配慮されています。

容量は580mlで冷・温両方の温度に対応します。飲み口はワンタッチで開放できますが、ロック機構もあるので走行中には飲まずに止まって飲んだ方が安全だと思います。

本体重量は280gと通常の樹脂製ボトルに比べるとかさむものの、暑い日の走行では冷たい飲み物が飲めるのがとてもありがたいです。何かで計測をしたわけではありませんが、水分の吸収も何だか良く感じるくらいです。

少しでも軽量を求める方にはオススメしづらい製品ですが、そういった部分にこだわりのない方には是非オススメです。温かい飲み物も入れられるそうなので、シーズン終わりには白湯などを入れる実験もしてみたいと思っています。

長野電鉄の古い架線柱

長野電鉄の都住駅-桜沢駅間にある4種踏切の写真を撮りました。この踏切は前後が大きめのカーブになっていて、電車を見学するにはなかなか良い場所です。

踏切の名前を記録してくるのを忘れてしまいました。

上の写真は桜沢駅方面です。

写真を撮っていると架線柱にタグのようなものがついていることに気がつきました。

これです。”河東線 小六三 大14.12″と読めます。

以前存在した河東線の名前が入っていますが、河東線は信州中野-木島までだったのではないかと不思議に感じました。帰宅してから調べてみたところ、長野電鉄は当初屋代-信州中野間で運転されており、そちらが河東線、その後開業した権堂-須坂間が長野線とされていたそうです。

全線電化したのは大正15年の初頭ということなので、設置年月が大正14年12月というのも納得です。

全部の架線柱がそうではないらしいのですが、この場所のように長野電鉄では開業当時の設備が現役で稼働しているのをよく見かけます。創業者の神津氏は非常に倹約家だったと本で読みましたが、その一方で先行投資は大胆に行う側面があり、当時としては珍しかった鉄製の架線柱も「長く使えて結果経済的」との判断で導入されたものだそうです。実際100年近く使えているので素晴らしい先見の明だと思います。

甜麺醤のスープ

もやしと余った野菜があったので甜麺醤で味付けした汁物にしてみました。

甜麺醤というとよく使われるのは回鍋肉のような中華風味噌炒めのような料理です。とは言え、甜麺醤は小麦を原料にした発酵調味料で要するに味噌のようなものなので、汁物に使ってもそこまでの違和感はありません。

日本の大豆を原料とする味噌と比べると塩気が少々少ないので、甜麺醤と醤油を合わせる等して味を調えると良いと思います。