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長野-高崎間を在来線のみで移動する

高崎に行く用事があったのですが、時間的にだいぶ余裕があったので長野から高崎まで新幹線を使わずに移動してみました。

長野から高崎までは元々信越本線で1本でしたが、北陸新幹線の開業に伴い横川-軽井沢間が廃止となり、あわせて篠ノ井-軽井沢間は第三セクターのしなの鉄道に移管されました。

鉄道の廃止された横川-軽井沢間については代替交通手段として路線バスが出ているので、これを使うと信越本線→しなの鉄道→路線バス→信越本線という組み合わせで高崎まで移動することができます。

長野-軽井沢

長野-軽井沢間は信越本線としなの鉄道で移動します。JRと第三セクターの路線が分かれているのですが、運行は一体になっているので軽井沢・小諸方面に向かう列車に乗ればOKです。長野から軽井沢まで直通する列車もそれなりに設定されています。

長野駅の在来線改札口です。

長野から上田までは平日・休日問わず輸送密度がかなり高い区間ですが、上田以東は比較的閑散とした雰囲気になります。道中では各駅で国鉄時代からの鉄道設備が色々と確認でき、興味深いです。

私が乗ったときには車両が115系でしたが、115系にはトイレ設備がないので少々注意が必要です。長野から軽井沢まで通して乗る場合は1時間半前後の旅になるので、お手洗いは事前に済ませておいた方が良いと思います。

人気の115系ですがお手洗いはありません。

軽井沢駅

しなの鉄道の軽井沢駅は旧駅舎が復元されており、レトロな雰囲気の改札や待合室があります。また、構内や周辺には碓氷峠で使用されていた電気機関車EF63の保存車をはじめとした鉄道関連の展示物が数多くあります。駅設備そのものも含めると駅だけでも結構な見応えのある場所です。

軽井沢-横川

軽井沢からはJRバス関東の路線バスに乗り換えます。路線バスという表現をしていますがバス自体は横川駅への直行便で、途中の停留所はありません。

事前におつりのないように運賃を準備しておくとスムーズです。

バスは高速バス用の車両が使われています。運賃は520円で、現金前払いとなっています。

ダイヤは軽井沢駅・横川駅それぞれで鉄道と連絡ができるように組まれているので、乗り継ぎで長時間待たされるようなことはないようです。

乗車時間は40分弱と言ったところで、国道18号の碓氷バイパスを通るルートで横川駅に向かいます。碓氷バイパスを通る場合でも横川方面へは片勾配の峠なので、頂上を過ぎてからは長時間の下りが延々続きます。しかしドライバーの方はさすがの技術で、危なげなく下りの峠道を下っていきます。

バスは横川駅すぐ横の駐車場に到着します。

横川-高崎

横川から高崎までは改めて信越本線での移動になります。横川駅は今でもかなり大規模な駅設備を有していて、駅自体がかなり興味深いスポットです。バスとの乗り継ぎが良かったので残念ながら納得いくまで探検とはいきませんでしたが、改めて見に来てみたい駅だと感じました。

設備はかなり撤去されているそうですが、それでも大規模な駅に感じました。

到着

こうして無事に高崎に到着しました。時間はおおよそ3時間程度かかり、運賃は全体で2,696円となりました。新幹線を利用する経路に比べると大ざっぱには2時間程度多くかかり、2,000円程度運賃が安いということになります。

節約目的で選択するには時間のロスが大きい気がするので、あくまでも旅行や公共交通機関に関心のある人向けの経路という感じではありますが、路線バスも含めて一定の便数が確保されているので実用的なルートであることは確認できました。

分食の試験運用

自転車ツーリングはいつも早朝出発にしているので、できれば前日は早めに寝ておきたいところです。しかしながら、夕食を摂ってから3-4時間くらいは空けたいので夕食との兼ね合いを考えるとある程度以上寝るのを早めることができなくなります。そこで、夕食を大ざっぱに2分割してみる実験をしてみています。

大ざっぱなスケジュール

夕食は分割して、15:00-16:00頃にシリアルバー等で多少のカロリーを摂取しておきます。その上で夕食は軽めの消化に良さそうなものを用意し、できる限り早めの時間に摂るようにします。

こうすると速やかに就寝の準備ができるという寸法です。

期待できる効果

以下のような効果があるのではないかと仮説を立てて検証中です。

  • 就寝時刻を早めに調整できる
  • 深い睡眠が取れるようになる(活動量計で計測する)
  • 翌朝の胃腸のコンディションが良くなる

そもそも少食であまり胃腸の消化機能が強くない自覚があるので、分食をすることで必要な栄養が摂取しやすくなるならなお良しだと思っています。

とりあえず自転車に乗る前日などから始めてみて、良さそうならその他の日に拡大してみても良いかと考えています。

豚もも肉の生姜焼き

一般的にはロース肉で作ることが多いと思う生姜焼きですが、もも肉の小間切りが安く入手できたのでもも肉で作ってみました。

ロース肉に比べて硬い感じはありますが、割と薄くカットされていたのでおいしくいただけました。私は脂肪分の多い高級なお肉があまり得意ではないので、むしろもも肉バージョンの方が好きかもしれないです。

WordPress6.6.2がリリース

バグフィックスを主体とするバージョン6.6.2が公開されています。

WordPress 6.6.2が利用可能です !

[wordpress.org日本語版]

どんなバグがあったのかチケットを見ていたら、「日本語で”このサイトについて”を記述して見出しのスタイルを適用した場合に、不自然な場所で折り返しが発生してしまう問題」という変わったバグの報告がありました。

”このサイトについて”内に文を書いて見出しスタイル(h1やh2等)を適用するとスタイルシートのtext-wrap:balance要素が適用されます。ラテン系の言語ではこれはうまく機能してちょうど良く文が折り返し表示になるのですが、日本語の場合は単語の途中で折り返しが入ってしまう場合があり見た目に問題があったようです。

結果、言語によって適用するtext-wrap:の種類を変えることで問題に対応しているということでした。

そばがきを作る(椀がき)

ここ最近の米不足の影響で、我が家の米の在庫も場合によっては新米の到着をまたずに尽きる可能性が出てきました。米の消費を抑えるためにここは長野県らしくそば粉で作ったそばがきを代わりに食べてみることにしました。

今回は戸隠にあるおびなたの信州産そば粉を調達しました。

これが安価に入手できるものであれば「さすがは本場ですね」という感じなのですが、いかんせん信州産なので結構高価で、300gで600円ほどという価格です。

そばがきの作り方にはそば粉にお湯を注いで混ぜて作る椀がき、そば粉と水を混ぜて加熱する鍋がきの2種類があるそうです。インスタントっぽくて簡単そうな感じがしたので今回は椀がきにしてみました。

こんな感じで粉をどんぶりに入れてお湯を注ぎ、お湯が冷めないうちに勢いよく練っていきます。スピード勝負で結構力が要ります。

こんな感じにまとまってくるので好きな味付けで食べます。そばは糖分が少ないせいなのか、米飯に比べると単独ではちょっと味気なさを感じます。おかずと一緒に食べると言うよりは何かしらで味付けをした方が良さそうです。

その後も調べてみたところ、椀がきよりも鍋がきの方が出来上がりは安定するという情報を多く見かけました。そば粉はまだあるので鍋がきも作ってみたいと思っています。

長野県下にツキノワグマ出没警報が発令

今年はツキノワグマの目撃情報や被害情報が多いと思っていましたが、本日9/9付けで県内の佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信地域にツキノワグマ出没警報が発出されたとのことです。

ツキノワグマ出没警報を佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信地域に発出します

[長野県Webサイト]

この出没警報というのは発出基準が決まっており、どんぐり等のクマの餌になる果実類が凶作の環境下で里地での目撃件数が多い、または1ヶ月に複数回の人身被害が発生した場合に協議の上で発出することになっているそうです。

過去には2006年・2010年・2014年にも大量出没した年があったそうなのですが、共通点としてはやはりどんぐりの凶作があったということです。

特に冬眠用の食料であるどんぐりが山にない場合は9月から10月にかけてが目撃や被害のピークになりがちとのことです。自転車のルート取りもこれを受けて今まで以上に注意しようかと考えています。

流し台のもらいサビを落とす

流し台に使い終わった缶詰の缶を置いておいたところ、缶の形状に沿って流し台にサビが出てしまいました。ステンレスは傷などがつかない限りはサビにくい素材なのですが、普通鋼などのサビやすい素材が接触しているとそこからサビてしまうことがあります。”もらいサビ”と通称されているそうです。

軽いものであれば食器洗い用のスポンジで清掃するだけでも落とせる場合がありますが、ちょっと頑固そうなものに対してはメラミンスポンジを使うと比較的きれいに除去することができます。

清掃前
清掃後

もっとも、メラミンスポンジは結構強い研磨力があるのであまり一生懸命にやりすぎず、様子を見ながら少しずつ落としていくのが良いと思います。

もちろん、そもそものところでは空き缶をステンレス素材の上に放置しないのがベストです。

花上トンネル

先日エントリに書いた長野市道飯森新橋線の途中にあるトンネルです。

竣工1984年ということで、竣工以前の状況を国土地理院のサイトで1975年の空中写真を入手して見てみました。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

確かに1975年時点ではトンネルは存在せず、道路は川に沿っているように見えます。トンネルのちょっと右側には土砂崩れのような痕跡がありますが、これは2024年時点でも同じように崩壊しています。ただし、現在では道路に面した部分だけ擁壁でガードされています。

山のかげになってしまっていて分かりにくいですが1975年時点では犬戻トンネルもなく、国道19号も川に沿うような線形になっています。犬戻トンネルができるのは1994年のことです。

MSペイントで画像に吹き出しを入れる

最近後継だったはずのペイント3Dの廃止が発表されたところですが、一方で元々あったMSペイントの機能は拡充されています。

ここ最近は画像の加工にgimpを使うことが多かったですが、アップデートの確認も兼ねてMSペイントの機能を確認してみました。

レイヤー機能が使えるようになっているので、上の画像のような吹き出し入り写真が比較的簡単に作れるようになりました。

吹き出し状の図形は以前から搭載されていましたが、描画や配置が一発勝負で実用的ではありませんでした。現在はレイヤーが使えるようになっているので配置後の移動などもしやすくなっています。

図形の曲線部などがちょっとギザギザしてしまうのが少々難ですが、OSにビルトインされているアプリケーションでここまでやってくれるなら十分という感じもします。

強化されたとはいっても相変わらず機能は必要最小限でシンプルなのは好感が持てます。

ぬかで排水口ネットが詰まるのを予防する

ぬか漬けを作っていると困るのが、ぬか床を触った後の手やぬか漬けを流しで洗うとぬかが排水口のネットをあっという間に詰まらせてしまうことです。精米した時の粒子なのでしょうがないことだとは思いますが、ひどいと2日くらいで流れが悪くなり始めるので困りものです。

何か良い方法がないかホームセンターに行って探してみたところ、使えそうな製品を見つけました。

激落ちくんでおなじみのLECから発売されている立てる水切り袋というものです。流し向けの三角コーナーというものがありますが、これは袋単体で自立するというものです。

これを設置してぬかのついたものはこの袋の上で洗い、ぬかが直接排水口に流れないようにするという作戦です。

さっそく試してみましたが想定通りぬかはキャッチできています。何日間か継続してみて、排水口の水の流れに影響しないかどうかを試験してみたいと思います。