投稿者「heboDJ」のアーカイブ

WordPress6.6.1でWindows Defenderがマルウェアを検出する問題

海外のフォーラムを見ていて気になった話題ではあるのですが、当ブログにも当てはまっていました。

【現象】

  • WordPress6.6.1で運用されているサイトにアクセスすると、Windows Defenderが”Trojan:Win32/Phish!MSR”を検出する。
  • WordPress6.6.1のzipパッケージをダウンロードすると、Windows Defenderが”Trojan:Win32/Phish!MSR”を検出する。

【環境】

  • Windows11 Home(23H2)
  • Windows Defender バージョン 1.415.344.0

全く同じ事象が報告されていたのは以下のフォーラム記事です。

Virus Issue :wordpress-6.6.1.zip shows a virus from windows defender

[WordPress.org Forum]

私が現象を確認したのは日本時間の7/27 15:00頃なのですが、このフォーラム記事の情報とも符合します。「CSS内の文字列が誤検知されているのではないか」という見解を示している方もいますが、今のところ状況を確認中というところです。

Apple製マップのWeb版が登場

従来Apple製デバイスでないと利用できなかったApple製マップアプリがベータ版ながらWebでも利用できるようになりました。

Apple Maps on the web launches in beta

[apple.com]

まだベータ版ということで注記については英語のみの対応になっています。部分的に日本語表示されるところもあります。

しかし図式が非常に見やすく、特に小縮尺(引いた状態)での見やすさはなかなかのものだと思います。現状Googleマップでは県道クラスの幹線道路が目立たなくなっていますが、Appleの地図アプリでは国道と同格くらいの表示になるので見やすく感じます。

地味な点ですが歩行者用のナビゲーションが優れていると思います。Googleマップのものも十分実用レベルではありますが、完全な最適ルートと少しだけ違うルートを提案してくることがあります。その点Appleの地図アプリはズバリ最適ルートを提案してくれる率が高く感じるので、この点においては一日の長がありそうです。

まだベータ版ということですから、たまに様子を見に行ってみたいと思っています。

Ryzen 9000シリーズの発売がやや延期

当初7月末と言われていたRyzen 9000シリーズの発売日が若干延期になったそうです。

Ryzen 9000シリーズが発売延期。初期生産ユニットに品質問題

[PC Watch]

品質問題ということで具体的に何がどのように品質基準を満たしていなかったのかまでは公表されていません。初期ロットはいったん回収して良品と交換する都合上、発売日が1-2週間遅れるということです。

Zen5コア製品の先頭ランナーでもあるので、いきなりつまずかないよう慎重に進めていそうな雰囲気が感じられます。特に発売直後に何らかのトラブルを抱えると、後に改善されたとしても製品の悪いイメージが固定されてしまうことも考えられます。延期は少々残念ですが、発売後の情報を待ちたいと思います。

赤坂橋

千曲川に架かる赤坂橋です。赤坂橋の近くには消防学校があり、訓練用の変わった形の建物があります。この付近ではかなり高い建物で遠くからよく見えるので、千曲川サイクリングロードを走行する際には目安になりやすい場所です。

これが消防学校の建物です。

いつも何となく通過していたのですが、旧橋の銘板が保存されていることに最近気がつきました。

特に”長野県建造”の銘板は角張ったフォントが美しいです。

旧橋は現在の位置よりも200m程度下流側にあったということで、今は痕跡も全く残っていないようです。

Bitlockerの回復キーのバックアップ方法を再確認

先日発生したCrowdStrikeの世界的な障害で話題に上っていたのが、「修復手順は分かったがPCのBitlocker回復キーが分からなくてWinPE(プレインストール環境)にアクセスできない」というものでした。

確かにいざという時にすぐにアクセスできないと手も足も出なくなってしまう可能性もあるので、改めてBitlocker回復キーのバックアップ方法をおさらいしておくことにしました。

BitLocker 回復キーをバックアップする

[Microsoft サポート]

バックアップ方法はマイクロソフトアカウント・USBフラッシュメモリ・ファイルに保存・紙に保存という4種類です。エンタープライズ環境では組織側で管理するパターンもあるようです。

マイクロソフトのおすすめはマイクロソフトアカウントに保存なんだろうと思いますが、緊急事態でマイクロソフトアカウントにログインできないような事態も想定できます。メインはマイクロソフトアカウントとしつつも、予備でもう1つバックアップ手法を用意しておいた方が良さそうに思いました。

AMD Software 24.7.1がリリース

バージョン24.7.1がリリースとなっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 24.7.1 Release Notes

[AMD.com]

新たにゼンレスゾーンゼロと祇:Path of the Goddessがサポート対象となっています。

特に祇:Path of the Goddessに関してはRX7000シリーズで大きくパフォーマンスが向上しているということです。

他にも新たにHYPR-RXサポートのタイトルが追加されているほか、Dota2がAnti-Lag2のサポート対象となりました。Anti-Lag2のサポートタイトルはCouter-Strike2のみで、しかも正常に利用できないという波乱含みのスタートでしたが、2つ目のサポートタイトルが登場したことになります。

長野市田中のハンプ

長野市内にヨーロッパでよく見る道路設備の”ハンプ”があるらしいということで見に行ってみました。

場所は長野市田中で、長野市内でもかなり北の方です。牟礼方面に向かう北国街道の旧道上にハンプが作られています。

このハンプというのは道路の一部分だけをわずかに盛り上げたもので、自動車が通常の速度で通ると衝撃があるということです。自動車で通行する場合は減速が必要で、自転車や歩行者には影響がほとんどない点がメリットだそうです。

高さはそれほどありませんが、これで十分効果があるそうです。
舗装そのものを盛り上げたわけではなく、別体のハンプ用のパーツを組み合わせて構築されているようです。
手前には注意喚起の看板も出ていました。

あいにく車があまり通らなかったのですが、確かに通行する自動車は減速して通行しているようでした。この道路は旧街道ということで一本道ではあるのですが見通しが良くないので、こういったハードウェア対策で車の減速を促したいということのようです。

自転車でも通ってみましたが、普段のサイクリング程度の速度では特に何も影響はありませんでした。

奥信濃味麓庵 きのこの炊き込みご飯

奥信濃味麓庵というブランドで展開されているインスタント炊き込みご飯の素です。製造元は中野市にある株式会社サンエーとなっています。

炊き込みご飯の素にも炊いた後のお米に混ぜるタイプや混ぜてから炊くタイプとありますが、こちらは混ぜて炊くタイプです。お米に対する味しみが良くなっています。

オーソドックスで優しい味の炊き込みご飯ができます。レトルトパウチ製品で日持ちがするので、ギフトやお土産用途にも良いかもしれません。

結構便利に感じたのは水加減の調整が不要だったことです。この製品は2合のお米をといで通常の水加減で水を加えたところに混ぜるだけでOKなので、よく考えられていると思いました。何も考えずにいつもの炊飯手順にプラスするだけなのでうっかり失敗することがなくて助かります。

Pixel9 Proの外観が一部公開

8/14のGoogleのイベントで発表になるというPixel9 Proですが、上半分ほどの外観が公開されました。

Pixel7、8と角が丸っこい本体が続いていましたが、今回は側面のエッジが立った形になりました。iPhoneっぽい印象を感じる見た目です。カメラレンズ部分は帯状に出っ張っていたものがカメラレンズ部分が独立して出っ張っているようになりました。横長にレイアウトされている点は変わらずといったところです。

この横長にレンズが出っ張っている部分について好き嫌いがあるようなのですが私は気に入っていて、縦向きで机に置くとレンズ部分がちょっとしたスタンド代わりになって、わずかではありますが角度がつくので便利だと思っています。保護用のスリーブから出すときもレンズ部分に指をかけて取り出せるので何かと便利に使わせてもらっています。

WordPress6.6がリリース

バージョン6.6がリリースとなりました。

WordPress 6.6 “ドーシー”

[wordpress.org日本語版]

今回のバージョンではブロックエディターにカラーパレットやフォントセットを追加することが可能になりました。これによりテーマのデザインを変更することなく、任意のスタイルを使ったカスタマイズが容易になっているとのことです。

また、プラグインの自動アップデートにロールバックオプションが追加されています。自動アップデートにより不具合が発生してしまった際に元に戻せるので、自動アップデートを心配せずに使えるということです。

パフォーマンス面も向上しており、特にエディターでテンプレートをロードする時間は40%削減に成功しているということです。