先日Silverlightを入れていないとルートラボの閲覧モードで獲得標高が表示されないという話を書きました。
何とか他に方法はないかな…と探していたところ、コースの印刷プレビューを行うと見られることが分かりました。
閲覧モードの画面の一番下に”ルートを印刷”という機能がありますが、これをクリックして表示される印刷プレビューには獲得標高が載っています。
1アクション増えてしまいますが、この手を使えばSilverlight無しでもうまいこと使えそうです。
先日Silverlightを入れていないとルートラボの閲覧モードで獲得標高が表示されないという話を書きました。
何とか他に方法はないかな…と探していたところ、コースの印刷プレビューを行うと見られることが分かりました。
閲覧モードの画面の一番下に”ルートを印刷”という機能がありますが、これをクリックして表示される印刷プレビューには獲得標高が載っています。
1アクション増えてしまいますが、この手を使えばSilverlight無しでもうまいこと使えそうです。
趣味で自転車に乗っていると言うと時々「道順はどうやって把握しているのか」という質問を受けることがあります。
これだけ技術も進んでいますのでナビ付きGPS端末やあるいはスマートフォンをナビ代わりなどの現代的な方法もありますが、
通常”コマ図”を使ってナビゲーションをしています。
コマ図とはラリーなどで使う交差点名や目標物を組み合わせて右左折の指示を記入したものです。
大原則として”道なりに進む”というルールがあるので、情報をコンパクトにまとめることができます。
普段使っているのは地図が入っていないのでコマ”図”ではないのかもしれませんが、基本的にはコマ図を参考にしたものです。
仮に神保原駅から土坂峠経由で秩父を通り、深谷駅まで行くコースを考えます。
指示の内容は以下の通りとなります。
神保原駅 南口
信号 右 左
四ツ谷 直進
三町 右
三町西 左 R22
16k 神泉総合支所前 右
突当 左 R462
36k 左 R71 土坂峠へ
52k 宮戸 右
黒海土BP前 左 R299
70k 上野町 左 R140
96.5k 山崎公会堂前 右
Y字 歩道橋で右折 R62
深谷駅 北口
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いつも自転車で走ったコースを紹介するのに使っているYahoo!のルートラボの話です。
ルートラボ
[Yahoo! LatLongLab]
”ルートを描く”を選んでみると分かりますが、Silverlightで作られている部分があります。
このSilverlghtはNPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)なので、最近のGoogle Chromeなどでは動作しません。
一応ベータ版ながらJavascript版の”ルートを描く”を使うことができます。
ChromeかSafariでないと動かないという注意書きがありますが、Operaでも動くので問題ありません。
ただしSilverlightを入れていないとマイページでコースの獲得標高を見ることができません。
これは結構気になる方も多いのではないでしょうか。
マイページのJavascript版ができれば万事解決、というところですが、ルートラボもここしばらく更新はされていませんしどうでしょうか。
MicrosoftはSilverlightを今後更新する気がなさそうなので、Silverlightをサポート切れまで使い続けるというのは回避したいところです。
何かと重宝するYahoo!地図に混雑レーダーというレイヤが追加されたそうです。
人混みが嫌い/好きな人に朗報、「Yahoo!地図」アプリに「混雑レーダー」装備、人の多さを地図上でヒートマップ表示
[Internet Watch]
混雑度はYahoo!の防災速報をインストールされた端末の位置を元に算出しているそうです。
ご存知ルートラボといいYahoo!カーナビといいYahoo!の地図情報サービスは優秀なものが多い気がします。
最近の電車車両はざっくり乗車率を測れるセンサがついているものが多いので、首都圏限定でも電車の混雑度なんかもマッピングできたら面白そうな気がします。
昨日の神奈川県道406号のエントリで「古い空中写真で道路線形を確認した」
という記述をしたのですが、古い空中写真は以下のサイトで確認できます。
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
[国土地理院]
地図の閲覧もできるサイトですが、なんと言っても面白いのは古い空中写真です。
空中写真は大まかに10年に1回くらいデータが登録されています。
場所によってはそれほど年代ごとの比較ができない場合がありますが、都市部であれば1945年前後から3-5バージョンくらいの写真が閲覧できます。
頼りになるのは1946年-1948年くらいに撮影された米軍のもので、古い割にはきれいに写っていて助かります。
都心部はさらに古い日本陸軍撮影のものがありますが、こちらは写りがちょっとイマイチです。
このサービスのいいところは”国土地理院コンテンツ利用規約”が適用されるところです。
出典を明示すれば複製や公衆送信のほか変形や加工も認められており、ブログなど書いている者には大変ありがたいサービスです。
せっかくなので1962年時点の五社神社が写っている写真を使ってみようと思います。
[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]
もちろんみんながみんなそうではないのですが、道路の線形って意外と変わらないんだなということが良くわかります。
以前よりプレビューされていたGoogleマップの新図式ですが、正式採用となったようです。
「新しい Google マップ」正式公開、地図大きく、精緻すぎる3D都市マップも
[Internet Watch]
プレビュー時に一度取り上げています。
新しいgoogleマップを試用中
[heboDJ.net]
新図式は全体的には見やすくできていると思うのですが、県道に色がつかないところは相変わらずちょっと違和感があります。
多少の違和感はありながらも既に8か月くらい使っているのでさすがに慣れています。
どうしても前のGoogleマップがいいな…という方は画面右下の?マークの吹き出しをクリックすると”以前のマップに戻る”というメニューがあるので、こちらから以前のGoogleマップに戻すことができます。
さっそく大量のデータを内蔵ストレージに格納して使っています。
反応性も悪くありませんし、図式も見やすいので重宝しそうです。
地方の地図を見ると施設名称や細かい道路の表現などはGoogleの地図の方が細かく出ますが、MapFanも幹線道路や交差点の名称など最低限必要な情報は押さえているので十分と感じました。
大体自転車ツーリングでタブレットを出さざるを得ない場合というのは「道を間違えた気がする」時の答え合わせなので、現在地が地図上でどの辺、というのがある程度正確に分かれば要件としては十分OKなのです。
iOS版を知人が使っているのですが、やはりローカルに地図データがあると何かと便利だそうです。
Android向けのはないのかな…とずっと気にしてはいたのですが、Android版が登場しました。
地図アプリ「MapFan」のAndroid版が登場、公開当初は97%オフの100円で販売
[Internet Watch]
発売記念キャンペーンで100円からの提供です。販売数に応じて徐々に値段が上がっていき、最終的に通常価格(3,780円)になるそうです。面白いですね。
わしが買った時点では既に200円でした。
自転車で泊まりのツーリングなどする時にはGoogleの地図も大変便利なのですが、どうしてもネットワーク環境が不安定な場所もあります。そういう場合はMapFanの出番になると思います。
Android版のGoogleマップが新しくなったのに対応してか、今日見たらデスクトップ版も図式が新しくなっていたようです。
大きな地図で見る
やっぱり高速道路は緑色じゃないとどうも落ち着かないのですが…
(と思ったら、埋め込みはまだ旧図式のままでした。)
Googleマップの新バージョンがプレビューで使えるというので試用してみることにしました。
Meet the new Google Maps: A map for every person and place
[Google LatLong Blog]
【山田祥平のRe:config.sys】【特別編】この夏、大きく変わるGoogleマップ
[PC Watch]
操作感も軽快ですしEarth表示も航空写真がシームレスに表示されるので非常に使い心地は良い感じです。
ところが、新バージョンは県道クラスの道路が着色表示されないのです。
PC Watchのコラムには「地図上の情報を道路に埋もれさせないためにカラーリングを変更した」ということが触れられています。
試しにアメリカ国内の様子を見てみると、あちらは通りにみんな名前が付いているせいか旧図式だと結構そこらじゅうが黄色く、目にうるさい感じになってしまっています。
日本国内だけのことを考えるとそんなに県道目立ってたかなあ?と思いましたが、アメリカの状況は納得でした。
ストリートビューがあるので今後もGoogleマップにはお世話になると思うのですが、新図式は慣れるまでにちょっと時間を要するかも知れません。