自転車」カテゴリーアーカイブ

前鳥神社

さきとりじんじゃ、と読みます。
最近取り組んでいる旧相模国の一~五の宮を巡るキャンペーンの一環です。

前鳥神社は四の宮にあたります。
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住宅街の中にあるので場所が少しわかりにくいですが、湘南銀河大橋の西詰にあります。
住所は平塚市四之宮4丁目となっており住所が神社由来であることが分かります。

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立派な神社です。参道が長いのも特徴的です。

前鳥神社付近は旧相模国の国府であった可能性があるという説があるんだそうです。
旧相模国の国府についてネットで調べてみると、海老名周辺説やこの平塚周辺説、六所神社のある大磯周辺説などいろいろあって興味深いです。

自転車のナビゲーション方法

趣味で自転車に乗っていると言うと時々「道順はどうやって把握しているのか」という質問を受けることがあります。
これだけ技術も進んでいますのでナビ付きGPS端末やあるいはスマートフォンをナビ代わりなどの現代的な方法もありますが、
通常”コマ図”を使ってナビゲーションをしています。

コマ図とはラリーなどで使う交差点名や目標物を組み合わせて右左折の指示を記入したものです。
大原則として”道なりに進む”というルールがあるので、情報をコンパクトにまとめることができます。
普段使っているのは地図が入っていないのでコマ”図”ではないのかもしれませんが、基本的にはコマ図を参考にしたものです。

仮に神保原駅から土坂峠経由で秩父を通り、深谷駅まで行くコースを考えます。

指示の内容は以下の通りとなります。

神保原駅 南口
信号 右 左
四ツ谷 直進
三町 右
三町西 左 R22
16k 神泉総合支所前 右
突当 左 R462
36k 左 R71 土坂峠へ
52k 宮戸 右
黒海土BP前 左 R299
70k 上野町 左 R140
96.5k 山崎公会堂前 右
Y字 歩道橋で右折 R62
深谷駅 北口
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六所神社

東海道の大磯-二宮間に六所神社という神社があります。
いつも自転車で出かける時は何らかのランドマークを目的地に設定することが多く、この六所神社も良く目的地にしています。
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元々別の名前の神社だったらしいのですが、旧相模国の一宮~四宮に平塚八幡宮を合祀して六所神社と呼ばれているそうです。

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ちなみに付近は東海道線と道路が近いので電車の通過が楽しめます。
結構迫力があってオススメです。

阿部倉のステキなトンネル

横須賀市の阿部倉というところに気に入っているトンネルがあります。
トンネルの銘板らしきものが確認できないので名前は不明です。
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規則的な打ちっぱなしのコンクリートが美しいです。

場所が文章だと説明しにくいので、Googleマップのリンクでご紹介します。
https://goo.gl/maps/veEQujUvDdF2
[Googleマップ]

長野の旅2015(3)

2日目の内容です。
帰りにまた高崎から帰るのは芸がないなと思ったので松本から中央本線で帰ることにしました。

国道19号をまっすぐ走っていれば着きますが、せっかくなので西山と呼ばれる長野市の西側の山に登ってみました。
今回登ったのは県道406号と401号です。401号は山の斜面に沿って西側に延びており、そのまま走っていくと小川村に着きます。
途中たくさんの集落を経由します。
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こちらが小市西の交差点です。ここを右に入ると山に登っていきます。
以前読んだ鬼無里の本には「鬼無里から善光寺方面へは陣馬平山を越えた上で安茂里小市の付近で船で渡った」という話が載っていたので、
この県道も当時からの道を踏襲しているのでは…と想像が膨らみます。

坂は6.5%×5kmということで結構なきつさがあります。
幸い交通は地元の方のみで通過する交通はほとんどないのですが、元々が昔の道ゆえか瞬間的に15%近い勾配が出現するシーンが多々あります。
平均でならせば6.5%なんだと思いますが、途中のきついポイントで体にダメージが溜まっていきます。

最初の5㎞を登ると後は細かいアップダウンが続く山間の道になります。
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市街地が見通せたりするわけではないですが、景色はなかなかです。

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こんな感じで山を縫う短いアップダウンが続きます。右手はリンゴ畑ですね。

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県道86号との重複区間です。陣馬平山を越えると一気に裾花峡谷に出られますが、この写真の場所からでも平均9%×6㎞という坂が待っているようです。

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春日山公園付近から西側を撮影しました。遠くに北アルプスの山々が見えます。植物があまり生えていないので、遠目に見ると宇宙の地形のようです。
あんまり山には詳しくないですが、ピークが2個あるのは鹿島槍というのは覚えました。

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木製建具が素敵な戸倉公民館です。

この後山を下り、国道19号沿いで松本へ、松本からは電車で帰りました。

長野の旅2015(2)

軽井沢から先のお話です。
軽井沢から上田あたりまでは基本的に下り基調なので体は楽です。
ただかなり線形のいい国道18号なので、長い下り坂ではスピードに注意する必要があります。

国道18号沿いには普段走っているエリアでは見かけない”普通自転車の交差点進入禁止”の表示があります。
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この表示のある交差点では自転車は車道通行できないので、表示の出たところで歩道に上がって交差点は横断歩道などで渡ります。
上田の市街地でも1つ見かけました。
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こちらは小諸駅付近の陸橋から撮ったしなの鉄道と小海線の線路です。
やはり旧信越本線だけあって本線らしい風格ある線路の雰囲気です。
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長野の旅2015(1)

先日の自転車旅行を振り返ってみたいと思います。
今回は1泊2日で高崎から長野を経由して松本から帰るというプランを立てました。
初日のルートはこんな感じです。
高崎からほぼ国道18号沿いに前にもお世話になったルートイン千曲更埴を目指します。
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まず高崎駅です。上信電鉄は今回特に登場しないのですが高崎らしい写真ということで最初の1枚に選びました。

ここから信越本線の横川駅に向かいます。国道18号で一本道ではありますが、道路の規格が非常に良すぎて危ない感じがしたので、あえて外して碓氷川右岸を走りました。
途中ちょっとだけ18号を走りますがすぐ脱出して県道125号→県道48号とつないでいきます。こちらは旧中山道で、国道18号に比べて狭いですが車が少ないというメリットがあります。
また、18号は横断線形がいい一方で途中に無駄にアップダウンがあるので、それを避ける目的もあります。
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良く走る東海道は海の街道なので松並木ですが、中山道は山の街道ですので杉並木です。本物の杉並の旧街道というやつです。
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松井田付近の街並みです。風格ある商店もありますが、改修されたと思われる建物も伝統建築風に直してあります。
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サドル(fi’zi:k – Alione)の感想

以前試していたナロウサーティは先輩に奪われてしまったので、サドルをフィジークのアリオネに交換してみました。
名品の誉れ高いサドルです。
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どうも自分の場合はサドルの横断面がかまぼこ型になっているサドルの方が合うようです。
前のSelle Italia – Flite Gel Flowも似たような断面をしています。
比べるとアリオネの方が多少カーブは緩やかな印象です。

硬さはやや硬めに感じます。このエントリを書いている時点で2ヶ月くらい使っていますが当初は特に硬さを顕著に感じました。
慣れたのか多少柔らかくなったのかは不明です。

特長的なのは長さですが、他のサドルとレールの位置を合わせてみると先端が長いわけではなく、後ろが長くなっていることが分かります。
気に入っているのはこの点で、後ろ寄りに座りやすいので後輪荷重を意識しやすく、より効率の良いフォームで乗れる感じがします。
また下りの時に腰を引きやすく、安心して下れます。

ちょっと懸念していたのは穴が開いていないことです。ロードバイクに乗り始めて以来穴あきサドルしか使ったことがなかったので心配でした。
しかしながら特に股間が痛くなるということもなく、普通に走れているので助かりました。
今後サドルを変えてみる際も”横断面がかまぼこ型かどうか”が大まかな指針になりそうです。

帰ってきました

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国道19号沿いに走って松本駅から帰ってきました。
毎度松本駅の西口(アルプス口)から電車に乗っていますがこれには理由があって、西口はあまり人通りがなくて自転車の組み立て・分解がしやすいのです。
また階段降りてすぐのトイレがとてもきれいなのも見逃せません。

横軽対策

碓氷峠を越えて長野にやってきました。
かつての鉄道の難所として知られていますが、自転車で登ってもなかなかのものです。
電気機関車に押してもらえたらさぞ楽だろうな…と思いながらの峠越えとなりました。
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軽(軽井沢ではなく碓氷峠の頂上ですが)