先日投稿した長野県道95号の動画の続きとして、県道408号の動画を投稿しました。路線の番号は変わっていますが県道95号とは一続きの道路になっているので、右左折なく飯山市街から栄村方面に向かえることになります。
動画の説明文でも触れていますが、メインの国道117号と比べると圧倒的に交通量が少ないので、自転車ツーリングには非常に向いたルートとなっています。
先日投稿した長野県道95号の動画の続きとして、県道408号の動画を投稿しました。路線の番号は変わっていますが県道95号とは一続きの道路になっているので、右左折なく飯山市街から栄村方面に向かえることになります。
動画の説明文でも触れていますが、メインの国道117号と比べると圧倒的に交通量が少ないので、自転車ツーリングには非常に向いたルートとなっています。
自転車のフロントライト用の防眩シェードを購入しました。私は普段VOLT800を使っているのですが、非常に明るいライトなので街中を走行するときに対向車にライトが迷惑になっているのではないか心配でした。そこでこのシェードを付ければ上方向の配光がカットされるのではないかと考えました。

パーツ自体はプラスチック製で、肉厚で強度がありそうです。ライトへの装着はテープまたは結束バンドで行います。結束バンドで装着した場合はテープに比べて固定力では劣りますが、万が一衝突事故が起きた際にポロッと外れてくれるというメリットがあります。そこで私は結束バンド装着を選択しました。

取り付け向きはどの方向でも問題なく行えます。
実走に投入してみたところ、確かに光が前方の地面に集中し期待通りに配光がカットされていることが確認できました。点灯状態で自転車を正面から見てみても、ライトが付いているのは分かりますがそこまでまぶしさは感じません。この点は狙い通りでした。
誤算は私が自転車を運用している環境で、地方ゆえに市街地でもそれほど街灯の数が多くなく、ライトの配光が下方向のみだと歩行者や自転車の発見が遅れ気味で危ないことが分かりました。あまり真正面に向けてしまうのは良くないと思うのですが、若干ハイビーム気味にしないと個人的には心配な感じでした。
そんなわけで残念ながら常用はしていないのですが、製品のアイデアや狙い自体は非常に良いと思います。都市部の市街地走行が多い方にはオススメできます。
長野県道95号の動画後編を投稿しました。
引き続き戸狩野沢温泉駅に向かっていきます。動画の説明文にも書きましたが、この区間の見どころは向かって右側の田んぼと背景の山(北竜湖-野沢温泉村)の景観が四季を通して非常に美しいところです。
たまに飯山線の車両が走っているのもなかなか絵になります。Googleストリートビューなどでも風景は確認できるので、是非ご覧頂きたいと思います。
この道路は直進すると県道408号に接続して栄村方面に向かえるので、追加で撮影していきたいと思っています。
飯山市街と戸狩野沢温泉駅を結んでいる長野県道95号を走行した様子の動画を投稿しました。
飯山-野沢温泉間の経路は千曲川左岸に限れば川沿いから順に国道117号、県道95号、県道409号があります。JAPAN ECO TRACKなどで推奨されているのは主に国道117号と県道407号なのですが、私は今回動画にした県道95号が気に入っています。
総じて交通量が少なめなところと、比較的路面状況が良いところが気に入っている理由です。単純に交通量と道路規格のみの評価であれば県道409号が一番オススメなのですが、県道409号はところどころに路面のひび割れが激しい区間があるので、これら区間の補修がされないと積極的には選択しにくいと感じています。
県道95号も多少荒れている区間がありますが全体を通して見れば比較的きれいな点、また右左折無しで県道408号に接続が出来、そのまま川沿いを栄村方面に移動できる点は魅力的だと思います。
冬本番となり、連日曇り~雪の天気が続いています。自転車で屋外走行するわけにはいかないので屋内用トレーナーの出番が増えています。
私が使っているのはwahooのKICKR(2018バージョン)です。2018バージョンまでのKICKRは、出力測定の都合上定期的にスピンダウンという校正作業が必要になります。
従来このスピンダウンを行うのにはAndroidの場合wahoo utilitiesという専用アプリが必要だったように記憶しているのですが、2022年現在はwahoo fitnessアプリか、またはサイクルコンピュータのELEMNTシリーズでもスピンダウンができるようになっています。
わざわざメンテ専用にアプリを入れておくのも気持ちが悪かったので、現在はELEMNTでスピンダウンを行うようにしています。
ちなみにこのスピンダウンという作業が必要なのはKICKRのうちでもバージョン2018までで、その後リリースされたv5と、現行モデルのv6については使っているうちに自動校正されるよう仕様が改まっているそうです。
無事にマイナスオフセットの状態でサドルが取り付けできたので、さっそく試運転に出かけました。最初は想定通りの乗車姿勢になったので喜んでいましたが、数km走ったところでサドルが下がってきていることに気がつきました。
取り付けの時点でシートポストを固定するクイックレバーをきつめに締め込まないと固定ができない感触はありましたが、どうも27.2mmシートポスト+UPANBIKEのシムという組み合わせが自転車本体に対して若干細いようでした。
細いとは言っても明らかにガタが出ているほどの誤差ではなく、本当に微妙な差異でした。そのため逆にどうやって調整をしたら良いものか困ってしまいました。
ネットで似たような事例を検索して調べてみたところ、ホームセンターで入手できるステンレステープを使うのが良いという情報がありました。
ステンレステープは耐候性の高い粘着テープで、その名の通り表面はステンレス製です。ガムテープのように柔らかいわけではないですが、シートポストに巻くには十分な柔軟性があります。

柔軟性があるとは言っても実質刃物のようなものなので取り扱いは要注意です。作業用手袋の着用のほか、施工時にテープの角は丸く落とさないと危険だということでした。
今回はシートポスト自体にテープを巻き、その上にシートポストシムを装着するという方法で微調整をしてみました。シートポストシム自体はアルファベットのCのように隙間が空いているので、この方法でも若干直径を広げることができます。

結果、ステンレステープを一重巻きでちょうど良く直径が補正できました。クイックレバーもしっかりロックがかかるようになり、安心して走行できるようになりました。

ちょっとした改造内容ですが、最終的な完成形に至るまで調査や試行錯誤が必要でした。大変ではありましたが、ちょっとしたDIY要素などもあり面白かったです。
タルタルーガはあまり身構えずに輪行ツーリングに投入できるメリットがあるので、2023シーズンはもうちょっとツーリング用途での起用を増やしたいと考えています。
かねてより日常生活用兼簡単輪行用にタルタルーガType Sportを使用していますが、身長160cm前後の私の体格だと少々サイズが大きく感じるという問題がありました。
近所に行くくらいであればそこまで問題にはなりませんが、3-4時間連続して乗っていると少々乗車姿勢に無理があるようで、腰のあたりが痛くなってきます。タルタルーガはフレームサイズという概念がないので、小柄な人が乗るとちょっと無理が出るのは仕方がないように思います。
自転車でフレーム以外の部分によって小柄な人向けの調整を行う場合は、ハンドルを近づけるかサドルを前に出すということになります。
ハンドルに関しては調整ができそうでしたが、ハンドルを近づけてしまうと折りたたみ機構が想定通りに機能しなくなるので、できれば最終手段として取っておきたい部分です。
サドルについては完成車の段階でシートポストのオフセットがゼロなのでこれ以上の調整は無理かと思いましたが、タルタルーガの活用に実績のある南風自転車店さんのブログにヒントがありました。
[南風そよぐ、、、(南風自転車店様)]
タイムトライアル用バイクなどで時々見る、マイナスオフセット(サドルがシートポスト中心より前方に出た状態で固定される)のシートポストを使うという方法です。確かにこれなら更にサドルを前方で固定できそうです。

自転車用品の通販やカタログで調べてみたところ、該当する製品はなかなかありません。最初からマイナスオフセットをうたっているのはディズナのフォワードシートポストくらいでした。
もう一つの方法として、通常のオフセット(サドルがシートポスト中心より後ろ側で固定される)シートポストを、前後逆にして使うという方法があります。サドルの固定角度の幅が十分にあれば、この方法が採用できそうです。
調べてみたところ、上のブログエントリにもあるアデプトの”リアガード”というシートポストがかなり大きい角度調整幅を持っているようだったので、こちらを試すことにしました。
これでなんとかサドルを前に出すめどが立ってきましたが、最後に問題になったのがシートポストの直径です。ロードバイク用であれば大体のシートポストは直径27.2mmか、31.8mmが多いと思います。
しかしながらタルタルーガは30.4mmというあまり聞かないシートポスト径を採用しているので、大半のシートポストが適合しません。
そこで今回はやむなく27.2mmを30.4mmに補正するシートポストシムを使って無理矢理直径を合わせることにしました。このシムも聞いたことがあるメーカーの製品では適合するものがなく、Amazonで取り扱いのあるUPANBIKEという耳慣れないブランドの製品を使うことにしました。
心配でしたが加工精度もおおよそ問題なさそうで、とりあえずはもくろみ通りシートポストを前方に出す改造が行えました。


国道18号の太田切川に架かる妙高大橋は2021年の8月に新橋が供用開始となり、旧妙高大橋は通行できなくなりました。
地図を見ていたところ、旧妙高大橋の更に下にもう一本旧道の橋があるようだったので見に行ってきました。
この旧道の旧道とでも言うべき橋を通る場合、事前に国道18号の脇道となっている旧北国街道に入っておく必要があります。
この道路は橋の長さを節約するため、一旦川に向かって坂を下り、短い橋で川を渡ってまた登るというルートが採用されています。高低差があることに加えて、横断線形もあまり良くない点が昔の道路という雰囲気を感じさせます。



北国街道と直接関係なさそうですが、眼下に見えた妙高はねうまライン(旧信越本線)の線路沿いに何か石碑のようなものがありました。良くある工事完工記念の石碑なのかもしれませんが、アクセスできないところにある石碑なのでちょっと気になりました。
