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関山駅

足をのばして妙高方面まで行ってみました。善光寺平から妙高方面に向かうと妙高高原周辺が最高点で、そこからは長い下りになります。下りの途中にあるのが関山駅です。

開業から130年以上経過しているという大変歴史のある駅です。

駅の周辺を何となく走っていたところ、旧関山駅の跡地が残っているのを発見しました。

線路とプラットホームが残っています。

この1つ次の二本木駅がスイッチバック駅ということは何かで聞いて知っていたのですが、関山駅もスイッチバック駅だったのは知りませんでした。

少し近くで撮影した写真です。

帰宅してから調べてみたところ、この関山-長野間は長野県で初めて開業した鉄道区間なんだそうです。開業以来の位置に割と明瞭な痕跡が残っているので、色々と想像が捗るスポットです。

長野市戸隠支所

今まで近くを通過するだけだった戸隠支所の前に行ってみました。かつての戸隠村役場です。役場周辺にはJA・学校・診療所と公的な施設が集中しています。

支所目の前の道路は山を2つ越えて篠ノ井へ向かう県道86号ですが、戸隠周辺では規格もあまり良くありません。戸隠神社方面へ向かう県道76号とのアクセスは、並行する県道404号の方が改良が進んでいるので便利だと思います。

最近はさすがの善光寺平でも汗ばむ陽気になる日が増えてきました。夏場には戸隠一帯が自然冷却システムとして活躍しそうなので、今のうちに探検を進めておこうと思います。

両車線にあるハッピードリンクショップ

北信地域にもかなりの数が存在するハッピードリンクショップですが、中野市永江の国道117号沿いに珍しい形態のハッピードリンクショップがあります。

分かりやすいようにトリミングしてしまいましたが、道路の両側にハッピードリンクショップがあります。店としては同一でなく、長野市方面へ向かう車線にあるのが永江店、飯山方面に向かう車線にあるのが永江2号店です。

飯山方面の車線には歩道があるので、永江2号店には時々休憩でお世話になっています。

冠着駅

前から是非行ってみたかった篠ノ井線の冠着(かむりき)駅に行きました。駅名は近隣の冠着山からきています。冠着山は別名姥捨山とも呼ばれるので、オバステの名称の方がメジャーかもしれません。

とても静かな駅ですが、有人駅です。

行政的には筑北村に属しますが、交通アクセス的には麻績村に近い駅です。市街地からは少々離れており、山間の田畑の中に駅が立地しています。

駅前の県道494号です。戸倉上山田温泉方面と接続しているらしいのですが未調査です。

駅には無料駐車場があり、近隣の方はパーク&ライドで利用しているようです。

駅駐車場からの写真です。

緩いカーブになっているので、特急しなのや貨物列車などの長い編成が通ると迫力がありそうに思えます。

駅前にはきれいなお手洗いがあります。国道403号沿いはコンビニもそこそこありますが、2枚目の写真にある県道494号を走行する際など押さえておくと役立つポイントかもしれません。

期待通り静かで良い駅でした。

国道403号で聖湖に登る

以前麻績側から通った聖湖(猿ヶ馬場峠)に千曲側から登ってみました。

千曲側から登る場合は国道403号の治田小学校東交差点から約11km、平均5%の長い登りになります。頂上付近が平坦なので登りだけで見ると平均は6%くらいになります。

ほとんど勾配も一定で安定しており、木陰の区間が多いので暑い日でも涼しく走れます。唯一千曲側展望公園を過ぎてから1kmほどは平均勾配が8%くらいあるので、そこは少々辛く感じました。

最高点は不法投棄禁止という看板のあるコーナーだと思いますが、ここが猿ヶ馬場峠というわけではなさそうです。

このコーナーです。ここを過ぎるとしばらく下って聖湖です。
この看板が目立ちます。

聖湖に着いてみると、猿ヶ馬場峠は聖湖の近くの山中にあり、車道上に存在するわけではないようです。昔の善光寺道として登山道は残っているそうです。

この先に峠があるらしいのですが、SPD-SLでは辛そうです。

昔の道はとても興味のあるところなのですが、ロードバイクに乗る装備でそのまま見に行けなさそうなのが残念です。聖湖への道はそれほど交通量もなく、ボリュームのある坂を楽しく登れたのでルートパーツとして定番化しそうです。

箱山トンネル

信州中野から湯田中方面へは、長電長野線同様に山を避けて夜間瀬を経由して向かうのが一般的です。

しかし、道路勾配のことを考えなければ峠越えで向かうこともできます。峠の名前は箱山峠と言い、現在はトンネルが通っています。

湯田中側の県道356号から箱山峠に向かう道です。県道には特に右手が中野方面との案内はされていませんが、地元の方には知られているようでした。

箱山トンネルです。中野方面に向かってかなりの下り勾配がついている上に、出ると直後が左方向の急カーブなので要注意です。

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林道李平線と本州のへそ

小川村と鬼無里を結んでいる県道36号は非常に気に入っている道の1つです。特に小川村側の星と緑のロマン館に至るまでの区間は、今まで走ってきた道の中でもトップクラスに気に入っています。

この道路には少し離れた所に並行する道路があります。林道李平線という看板を頂上付近で見かけるのですが、全線がその林道なのかは不明です。

位置的には県道36号よりやや美麻側、瀬戸川という川に沿って大洞高原に至る道路となっています。

長野市街から来る場合右折で入ることになります。

入口はオリンピック道路こと県道31号です。

この看板が目立ちます。途中に本州のへそという本州の”重心点”があるそうです。

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南神城駅

南神城駅は大糸線の駅です。位置的には青木湖と白馬の間の青木湖寄りにあります。駅から少し歩くと旅館群が広がっているのですが、駅前は人家があるだけで静かです。

この駅の助かるところは駅の外に立派なトイレがあることです。白馬近辺は割とコンビニ密度が薄いので、こういったトイレは押さえておくに越したことはありません。

国道148号からも離れていて車も通らないので、静かに休憩したい時に重宝しています。

長野県道31号旧道の現地調査(3)

切石トンネル手前から切石トンネルの旧道を見てみます。

トンネルの前で旧道と新道がほぼ直行しているところです。旧道はまるでシケインのような半径の小さいS字カーブだったようです。

切石トンネル手前です。右手が旧道となります。トンネルの旧道は通行止めになってしまうことが多いですが、この道路は普通に通行できるようです。

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長野県道31号旧道の現地調査(2)

小川神社を過ぎて、横峯バス停付近から切石トンネル手前までの旧道を調査します。旧道の入口がまだ残っています。

左に曲がると旧道です。

ここはかなり長い区間の旧道がありそうだったのですが、通行止めになっていました。山際の道路なので落石の危険があるのかもしれません。

車止めの先に早速巨石が落ちているあたりが不穏な雰囲気です。

反対側の信濃屋商店さんの裏もすぐに通行止めになっています。

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