長野県産りんごを使用しているというりんごバターです。

バターとジャムが一体化しているような商品で、これを塗るだけでトーストなどがおいしく食べられます。オートミールの味付けなんかにも便利に使えます。
ネットでこの商品について調べてみると、パッケージがほとんど同じなのですが製造元が異なるバージョンがあるようです。年度によってりんごの産地が異なり、それに伴って製造元が違うのかもしれません。
2023年1月いっぱいでフレッツ・ADSLサービスが提供終了となりました。厳密には”フレッツ光提供エリアにおいて終了”らしいのですが、フレッツ光のカバーエリアはほぼ100%に近いようなので、実質終了ということのようです。
[PC Watch]
ADSLのお世話になっていた時期は長いのでいろいろと振り返ると思い出がいろいろあります。一時期は賃貸の部屋を借りるのにもNTT収容局からの距離を気にしながら探していました。
ADSLといえば、長野県はADSLに縁のある土地なんだそうです。国内で初めてADSL通信の実験が行われたのは伊那で、国内で初めて商用ADSLサービスが開始されたのは川中島の農村有線放送だということです。
[Internet Watch]
いわゆる電話のメタル線にADSLが重畳するのではなく、農村有線放送の銅線を使って国内のサービスの実験や商用化が行われたというのは今まで知りませんでした。川中島有線についても加入者が減少したためもう解散してしまっているということです。
以前エントリにした県立長野図書館の電子書籍サービスに申し込みをしてみました。
[県立長野図書館]
リンク先にも情報がありますが、これは県立長野図書館の蔵書が電子書籍になっているものではなく、紀伊國屋書店の電子書籍サービスのうち、(恐らく)”図書館向け”とされている書籍が電子閲覧できるようになっているというサービスのようです。
紀伊國屋書店の電子書籍サービスである”Kinoden”(ブラウザ版)は動作も軽快で操作もしやすく感じました。Kinodenそのものというより書籍データの問題と思いますが、まれにEPUBではなくPDF(しかも画像形式)の書籍があり、それらに関しては非常に閲覧が大変に感じました。
ラインナップは学術書・専門書が中心で、出版年も2010年以降のものが中心となっています。情報処理関連の書籍などもあるので興味のあるものについては役立ちそうに思います。
恐らく長野県独自の食品と思われるけんちん巻きを買いました。この商品は長野県北部では年間を通して入手可能ですが、伊達巻きの精進料理バージョンとして作られたものなのだそうです。なのでお正月の食べ物ということになります。
スーパーで既製品を売っています。通常このパッケージ(容積300mlほど)で600-700円くらいと結構高価なものです。今回は元日を過ぎたためか破格で販売されているものがあったのでそれを買いました。
水気を切った豆腐ににんじんやひじきなどの具材を加え、味付けした後に湯葉で巻いて蒸したという食べ物になっています。湯葉はウコンで黄色く着色されていますが、これは伊達巻きを模してのことだと思われます。
味付けも伊達巻き同様で、基本的には甘い味になっています。ネットで検索してもこの食品に関する情報が非常に少ないので、かなりローカルなものなのではないかと思います。
ウォーキングの時に北しなの線の牟礼駅から電車に乗りました。牟礼駅には鉄道関連の面白い設備がいくつかあります。
ホーム先端の方には今はもう使っていないと思われる14両の停止位置目標などもあります。
ホーム間を結ぶ跨線橋には”長野東京方面”の表示が今も残っています。
階段の蛍光ステッカーはJR東日本時代のものです。
色々ある中で特に興味深いのが跨線橋の支柱です。
鉄道作業局 新橋工場製造 明治三十三年 と書いてあるように読めます。明治33年と言えば1900年なので、この柱は製作されてから120年以上経っていることになります。なかなかこの古さで現役の跨線橋は少ないのではないかと思います。
しなの鉄道の駅は要所に信越本線時代の面影が感じられて興味を引きますが、牟礼駅は中でも貴重と思われる鉄道遺産が現存する駅でした。
現在の軽井沢から直江津を結んでいた旧街道の”北国街道”に興味があり、よく自転車で旧道を走行しています。ルートは現在の国道18号とほぼ同じなのですが、一部に全く違うルートを通っている場所があります。
しなの鉄道北しなの線の古間-牟礼間がその一つで、旧道は現在も通行可能だそうですが未舗装路らしいということでした。手持ちの自転車では走行できなさそうだったので、今回はウォーキングで探検をしてみることにしました。
ルートはこんな感じになっています。
まず北しなの線の古間駅からスタートです。旧信越本線の駅ということもあってホームの有効長が長く取られています。かつて使われていたホームもまだ残っています。
ルートは環境省が指定する”中部北陸自然歩道”の一部になっています。信濃町の穂波という地区から先が未舗装路になっています。
全体的には林間の道で、広葉樹林の区間もあれば杉林の区間もあります。
途中に”明治天皇御野立所”という場所があります。これは1878年に明治天皇が北陸地方を巡幸した際に野立、つまりお茶休憩をした場所だということです。1878年時点では現在の国道18号ルートは使えなかったことが分かります。
続きを読むJR東日本の2023年3月ダイヤ改正の情報が出ていました。長野県内においても色々変更があるようなのですが、篠ノ井線の臨時特急新設と、それに伴う信州しなの料金回数券の発売終了が個人的には影響が大きそうに感じました。
篠ノ井線の臨時特急については通勤用途を想定して朝は塩尻から長野まで、夜は長野から松本までそれぞれ1本ずつ設定されるということです。臨時特急ということなので、運転日は特定の日に限られるようです。編成はあずさにも使われるE353の3両編成ということで、ちょっと見慣れない編成になりそうです。
臨時特急の新設に伴い、特急しなのと臨時特急のどちらにも利用できる”篠ノ井線特急料金回数券”が新たに発売されるそうです。区間は長野-塩尻間で4枚つづり、2,780円とのことです。
現行の信州しなの料金回数券は利用できる列車は特急しなののみですが、区間や枚数は同じ条件で2,080円という破格の安さです。今回の再編で実質値上げとなってしまいますが、元々が安かったのでこれもやむなしかなという感はあります。
長野-塩尻間は通常の自由席特急料金だと1,200円なので、値段が上がるとはいえ特急料金回数券はかなりお得な回数券だと思います。中南信方面への輪行の友のようなきっぷなので、来年もまたお世話になる場面があると思います。
変わったキノコが販売されていたので購入してみました。信州キノコ村というブランドで展開されている野生種に近いエノキだということです。
一般的にエノキは白くて細い株が密生した状態で販売されているところ、こちらの製品は色は黄色から茶色に近く、一本一本が少々太めでまばらです。これは野生種と白いエノキの中間ならではの特徴だそうです。
単純にキノコそのものが太いので、エノキでありながら結構食感がはっきりしているところが優れています。鍋物にしてみましたがくにゃくにゃした感じにならず、おいしくいただけました。
昨今キノコ栽培では培地にコーンコブという飼料用トウモロコシの芯を砕いたものを使うことが多いそうですが、こちらのキノコ工場ではおが粉(おがくずの細かいもの)を使用し、培地の品質にも気を使っているということです。
余った野沢菜がまだ少し残っていたので、スーパーで漬け物の素を買ってきました。長野県南部の箕輪町にあるニチノウ食品の製品です。
これは粉末状の漬け物の素で、野菜にまぶして数時間置くことで簡単に浅漬けができるというものです。余った野沢菜の茎を小口切りにしたものと、同様に余っていた大根やキャベツを切った物を漬け物にしてみました。
6時間くらいあればほとんど完成と言っていいくらいに味がしみこみます。すぐに作れるのが便利です。
味の方はうまみのある塩味という感じで、クセがなく万民受けするフレーバーだと思います。メーカーのWebサイトでも紹介されていましたが、一緒にしょうがなど香味野菜を漬けると香りがついて違うバリエーションが楽しめるということです。
浅漬けの素といえばボトルに入った液状のものもポピュラーですが、あちらは容積があり、一旦開封すると冷蔵保存する必要があるという弱点があります。その点こちらの製品は粉末の入った小袋なので場所を取らず、乾物などと一緒に長期保存できるところが優れていると思います。