あまり見ない銘柄の牛乳を見かけたので試しに買ってみました。

八ヶ岳高原ミルク株式会社製の酪農牛乳という商品です。酪農牛乳という銘柄は見かけたことがあるような気がするのですが、このカラーリングは初めて見たかもしれません。バージョン違いかパッケージのリニューアルと思われます。
牛乳としては至って普通においしい牛乳です。乳製品についても長野県の場合は地元産をセレクトできるのが良いところです。
長野県の2025年度当初予算概要が出ていたので、個人的に興味のある自転車関連と鉄道関連のトピックがないか中身をチェックしてみました。
長野県には県内を一周するモデルコースである、Japan Alps Cycling Roadというコースがあります。公式サイトをリニューアルしてPRを強化するほか、リアルイベントへの出展も計画しているということです。
このルートは全線通して走ったことなどはもちろんないのですが、ルートを見てみると自転車や道路事情に詳しい方が設計したであろうことがうかがえる、非常に良いルートになっていると思います。
また、国が定めるナショナルサイクルルートへの登録も目指すということです。ナショナルサイクルルートとなるとしまなみ海道や琵琶湖一周と同じグレードということになります。
登録にあたっては道路事情や補給ポイント、宿泊施設に至るまで色々と要件があるようなので、登録を目指す過程で県内の自転車走行環境の充実が期待できそうな内容となっています。
こちらはさらっと書いてあるだけなのですが、県管理道路に自転車走行空間用のいわゆる矢羽根表示を整備するとの記載がありました。
県下で統一された地域連携ICカードの導入に向けての体制構築を行うということです。北信地域では現在KURURUという路線バス用のICカードが存在し、2025年3月にはこのカードはSuica互換になる予定です。県内の他地域でも路線バスでSuica互換のカードを利用できるようにすることを目指すというように読みとれます。
また、新規事業として”地域鉄道交通系ICカードの導入”という項目もあります。これについては地元紙報道でしなの鉄道と長野電鉄がICカードの導入を検討という話もあり、ある程度具体的な話が決まっているのかもしれません。特にしなの鉄道の場合はJR区間の駅から乗車してしなの鉄道区間の駅で降りるというパターンもあり得るので、Suicaに対応していると便利だと思います。
地域鉄道のPC枕木の導入・レール交換・新型車両導入などに活用できる費用が計上されています。特に最近脱線事故のあったしなの鉄道に関しては”しなの鉄道緊急安全対策(修繕工事)支援事業補助金”として補助率2/3の特別な予算が計上されています。
大糸線の利用促進のためにPRや並行して走るバスのダイヤ調整・増便を行うということです。大糸線の南小谷-糸魚川間は特に本数が少なく、南小谷での乗り継ぎもあまり良くないので白馬と糸魚川間の連絡があまり良くないという事情があります。この問題を解決するべく、2024年の6月から白馬-糸魚川を直通するバスが運行されています。
バスのダイヤは列車のダイヤの空白部分を埋めるような形になっており、糸魚川駅での北陸新幹線との乗り継ぎも考慮されているといいます。しかしながら利用がまだ活発でないため、更に増便してダイヤを調整し、利便性を向上させるということです。
目標値としては現状のバス・列車の合計が18便のところを24便にするという結構な増発なので、どうなるか注目しておきたいと思います。
先日2025年3月に実施されるJR東日本のダイヤ改正に関する概要が発表となりました。かねてから予告されていたSuicaの導入意外についても色々と変更があるようでした。
篠ノ井線については田沢から長野まで、大糸線については北松本から穂高までがSuica対応駅になるそうです。これにより大都市近郊区間もそれぞれ長野・穂高まで拡張されるそうです。あわせて両線とも駅ナンバリングが導入されるということです。
これに関連してワンマン列車の場合も全ての駅で全ドアが開くようになるそうなので、利用者としては乗車券の購入以外の部分でもメリットが多そうです。
北信地域について言えば2025年3月1日にバスICカードの”KURURU”がSuica互換カードになるため、2025年3月からは交通系ICカードの利用場面が増えることになります。
長野エリアで今までチケットレス特急券で乗車できなかった特急信州と特急しなの(長野-塩尻間)について、指定席券がチケットレス特急券として購入できるようになるそうです。
これにより篠ノ井線特急回数券は販売終了となるそうです。その代替としてなのか、チケットレス特急券には15%引きと40%引きの”トク割”という割引プランが設定されるとのことです。
現状の篠ノ井線特急回数券では長野-塩尻間で自由席が1回720円という価格なので、指定席になるとは言え最低1,030円からになってしまうのは少々痛く感じます。ただ、自由席の通常料金は1,200円で割引率自体は40%で変化無しとなっています。
篠ノ井線特急回数券は有効期間が短く、私のようにレジャー目的での利用が多いと使い切るのが大変なことも多いので、多少高くてもスポットで買えるのはメリットになりそうな感じもします。あとは実際トク割がどのくらいの座席数販売されるのか次第になるかと思います。
長野電鉄の市役所前駅を改札外から見てみました。市役所前駅は長野駅の次の駅で、長野駅からの距離も500m少々と、すぐお隣の駅です。駅から長野市役所までは300mほど離れています。
駅を利用する場合は通りを横断できる地下道の途中からアクセスします。長野市街地には大通りを地下で横断できる場所がたくさんあります。
ちょっと怖い雰囲気の地下道を降りていきます。
こんな風に横断地下道が延びていて、写真奥に小さく見えるのが市役所前駅の改札口です。
こちらが改札口です。首都圏のちょっと前の地下鉄駅のような雰囲気が何だか懐かしく感じます。
昔の駅にはよくあった伝言板もあります。
案内のサインも黒地に黄色の懐かしさを感じる物です。
長野電鉄の地下区間は長野・市役所前・権堂・善光寺下の4駅ですが、いずれも独特の雰囲気があって、鉄道や交通が好きな方なら楽しめるのではないかと思います。隠れた長野の観光スポットとしてオススメしたいです。
1998年の長野五輪を誘致していたときに使用されていたと思われるステッカーも残っていました。
善光寺白馬電鉄の山王駅跡地から更に戸隠方面の線路の痕跡をたどってみました。廃線跡ということにはなりますが、歩いてみても鉄道の痕跡のような物は認められませんでした。
長野市の中心市街地は思ったよりも道が入り組んでいるのですが、善光寺白馬電鉄の線路跡は割と長い直線区間が残っています。
こちらは長野県庁の裏手付近の区間です。言われてみれば線路跡のような緩やかなカーブを描いています。
途中に農業用水の紹介看板がありました。この用水路を線路はまたいでいたはずですが、橋の痕跡のような物はなさそうでした。
現在の道路はこんな感じで用水路をまたいでいます。
線路跡の道路は通称”妻科白岩通り”という名前がついています。
地域の名所を紹介する看板が途中にありました。善光寺白馬電鉄の橋台跡について紹介されています。
よく購入している雪ん子そばの製造元である桝田屋食品のめんつゆを入手しました。
メーカーのWebサイトによれば信州そばを信州の醤油で作ったつゆで食べたいという要望に応えて生産されたものとのことです。桝田屋の名前を冠して販売されていますが、製造元は松本市の丸正醸造です。丸正醸造は味噌・醤油をはじめとする様々な発酵食品を生産している大きなメーカーです。
味の方はどちらかというと塩気が強い辛口に感じました。一般的なめんつゆはこの商品よりは甘味があると思うので、普通のめんつゆではちょっと甘く感じるという方にはこれは良い商品なのではないかと思います。甘味が控えめなのを利用して料理の味付けに活用するのも良さそうです。
9月上旬から長野県下各地域に発令されていたツキノワグマ出没警報が11/14まで延長されたとの情報がありました。
[長野県Webサイト]
延長されたのは佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信の各地域となっています。この中について言えば北信地域は中野市や飯山市、野沢温泉村などを含み、自転車で良く出かける場所です。この地域の方からは「行政から柿の実を落とすよう指導された」といった話も聞いたので、引き続き気をつけた方が良さそうな感じです。
夏頃に不作が予想されていた堅果類(どんぐり)の作柄については、思ったよりも不作にはならなかったようです。しかし樹種や地域的に出来の濃淡はあるようで、不作傾向にある地域については警報の延長の対象となっているようです。
以前善光寺白馬電鉄の山王駅跡地に立ち寄りましたが、始発駅であった南長野駅までの区間の痕跡がたどれないか、散歩がてら訪問してみました。
まず山王駅の南側です。善光寺白馬電鉄の線路跡は長野市の中心市街地ということもあって、道路という形でも痕跡が残っていないことが多いです。
線路跡と言われてもちょっとピンとこない感じになっています。まっすぐ線路跡は追えないので左右の道に適宜スイッチしながら長野駅方面に南下していきます。
国道19号と交差した直後です。長い直線なのでちょっと線路跡のような雰囲気は感じられます。写真奥側で線路は大きく左方向にカーブし、終点の南長野駅に向かっていたようです。
左カーブの途中です。間もなく駅のあったと思われる場所に到着します。
南長野駅があったと思われる場所の周辺です。残念ながらモニュメント的なものも何もないので、当時のことをうかがい知ることはできません。しかしながら、右手の建物は今でも善光寺白馬電鉄の本社社屋として使われています。また、並んですや亀の味噌蔵が立地しています。
ヒントらしいヒントもなく廃線跡を探訪するのはなかなか面白かったですが、もう少し痕跡が見つけられると良かったかなと思います。山王駅の北側区間も機会があったら探訪してみたいと思っています。
すや亀の見かけないパッケージの味噌が販売されていると思って購入してきたのですが、以前からある”中甘米こうじ”のパッケージがリニューアルされたものとのことでした。
以前のパッケージは以下のようなものでした。
2020年6月以来の登板となります。当時もエントリで紹介しているのですが、この味噌はクセがなく使い勝手の良い味噌です。中甘タイプでそこまで塩気が強くないので、味噌汁はもちろん味噌炒めや味噌漬けなどの料理目的でも便利な味噌となっています。