長野のご当地納豆をまた1つ発見しました。

長野のご当地納豆は非常に種類が多く感じますが、最近分かってきたのは長野市の村田商店さんがかなりの多品種を製造しているということです。今回も見慣れないパッケージなので手に取ってみたところ、やはり村田商店さんのものでした。

割と細かめのひきわりで、ご飯との絡みが良く食べやすいと思います。納豆を使った料理にも使い勝手が良さそうに感じます。
たれはいつもの村田商店さんのたれがついており、おいしくいただけます。
千曲川サイクリングロードを走っていると、遠くにあるランドマークが色々目に入ってきます。赤坂橋付近で目立つのは対岸の松代にあるランドマークです。
左の白い建物はロイヤルホテル長野、右の台形に見える山は皆神山です。ロイヤルホテル長野は川から見える建物の中でも一際大きい上に色が真っ白なので目を引きます。
皆神山は遠くから見ると改めて変わった形の山だということが分かります。皆神山の成り立ち自体は溶岩円頂丘(いわゆる溶岩ドーム)だと言われているそうです。火口から粘度の高い溶岩が流れ出続けて固まった結果、このような変わった形で固まっているそうです。
形がわかりやすく面白いので、Googleマップの3Dモードなどで見ていただくと面白さが伝わりやすいと思います。
定番のタブレット型お菓子ですが、実はこのお菓子は長野県生まれです。
長野県須坂市にある明治産業という明治グループの会社が長年製造しているそうです。工場は長野電鉄の村山駅近くにあり、電車に乗っていると工場の隣を電車が通ります。
ヨーグレットは明治ブランドで販売されていますが、自社ブランドとして”メイサン”というブランドが存在し、主に飴菓子を展開しています。
こちらの明治産業は明治グループから商社の丸紅が買収することになったんだそうで、あわせてヨーグレットの商標権も移転することになるんだそうです。将来的には明治ブランドとは違うブランドでヨーグレットが販売されるようになるのかもしれません。
2023年1月いっぱいでフレッツ・ADSLサービスが提供終了となりました。厳密には”フレッツ光提供エリアにおいて終了”らしいのですが、フレッツ光のカバーエリアはほぼ100%に近いようなので、実質終了ということのようです。
[PC Watch]
ADSLのお世話になっていた時期は長いのでいろいろと振り返ると思い出がいろいろあります。一時期は賃貸の部屋を借りるのにもNTT収容局からの距離を気にしながら探していました。
ADSLといえば、長野県はADSLに縁のある土地なんだそうです。国内で初めてADSL通信の実験が行われたのは伊那で、国内で初めて商用ADSLサービスが開始されたのは川中島の農村有線放送だということです。
[Internet Watch]
いわゆる電話のメタル線にADSLが重畳するのではなく、農村有線放送の銅線を使って国内のサービスの実験や商用化が行われたというのは今まで知りませんでした。川中島有線についても加入者が減少したためもう解散してしまっているということです。
以前エントリにした県立長野図書館の電子書籍サービスに申し込みをしてみました。
[県立長野図書館]
リンク先にも情報がありますが、これは県立長野図書館の蔵書が電子書籍になっているものではなく、紀伊國屋書店の電子書籍サービスのうち、(恐らく)”図書館向け”とされている書籍が電子閲覧できるようになっているというサービスのようです。
紀伊國屋書店の電子書籍サービスである”Kinoden”(ブラウザ版)は動作も軽快で操作もしやすく感じました。Kinodenそのものというより書籍データの問題と思いますが、まれにEPUBではなくPDF(しかも画像形式)の書籍があり、それらに関しては非常に閲覧が大変に感じました。
ラインナップは学術書・専門書が中心で、出版年も2010年以降のものが中心となっています。情報処理関連の書籍などもあるので興味のあるものについては役立ちそうに思います。
恐らく長野県独自の食品と思われるけんちん巻きを買いました。この商品は長野県北部では年間を通して入手可能ですが、伊達巻きの精進料理バージョンとして作られたものなのだそうです。なのでお正月の食べ物ということになります。
スーパーで既製品を売っています。通常このパッケージ(容積300mlほど)で600-700円くらいと結構高価なものです。今回は元日を過ぎたためか破格で販売されているものがあったのでそれを買いました。
水気を切った豆腐ににんじんやひじきなどの具材を加え、味付けした後に湯葉で巻いて蒸したという食べ物になっています。湯葉はウコンで黄色く着色されていますが、これは伊達巻きを模してのことだと思われます。
味付けも伊達巻き同様で、基本的には甘い味になっています。ネットで検索してもこの食品に関する情報が非常に少ないので、かなりローカルなものなのではないかと思います。
ウォーキングの時に北しなの線の牟礼駅から電車に乗りました。牟礼駅には鉄道関連の面白い設備がいくつかあります。
ホーム先端の方には今はもう使っていないと思われる14両の停止位置目標などもあります。
ホーム間を結ぶ跨線橋には”長野東京方面”の表示が今も残っています。
階段の蛍光ステッカーはJR東日本時代のものです。
色々ある中で特に興味深いのが跨線橋の支柱です。
鉄道作業局 新橋工場製造 明治三十三年 と書いてあるように読めます。明治33年と言えば1900年なので、この柱は製作されてから120年以上経っていることになります。なかなかこの古さで現役の跨線橋は少ないのではないかと思います。
しなの鉄道の駅は要所に信越本線時代の面影が感じられて興味を引きますが、牟礼駅は中でも貴重と思われる鉄道遺産が現存する駅でした。
現在の軽井沢から直江津を結んでいた旧街道の”北国街道”に興味があり、よく自転車で旧道を走行しています。ルートは現在の国道18号とほぼ同じなのですが、一部に全く違うルートを通っている場所があります。
しなの鉄道北しなの線の古間-牟礼間がその一つで、旧道は現在も通行可能だそうですが未舗装路らしいということでした。手持ちの自転車では走行できなさそうだったので、今回はウォーキングで探検をしてみることにしました。
ルートはこんな感じになっています。
まず北しなの線の古間駅からスタートです。旧信越本線の駅ということもあってホームの有効長が長く取られています。かつて使われていたホームもまだ残っています。
ルートは環境省が指定する”中部北陸自然歩道”の一部になっています。信濃町の穂波という地区から先が未舗装路になっています。
全体的には林間の道で、広葉樹林の区間もあれば杉林の区間もあります。
途中に”明治天皇御野立所”という場所があります。これは1878年に明治天皇が北陸地方を巡幸した際に野立、つまりお茶休憩をした場所だということです。1878年時点では現在の国道18号ルートは使えなかったことが分かります。
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