長野県」カテゴリーアーカイブ

長野県産トウモロコシ

この夏は県産の夏野菜を色々食べていますが、特においしいと思ったのはトウモロコシです。トウモロコシの産地としては信濃町などが有名で、善光寺平のお店にも信濃町を始め、同様に標高の高いところで採れたトウモロコシが出荷されてきます。

こんな感じで売られています。
皮をむくとバイカラーの品種でした。バイカラーのものは特に甘いそうです。

一粒むしって食べてみましたが、新鮮なのでみずみずしく、何なら生で食べた方がおいしいのではないかと思うくらいでした。

とは言え、結局電子レンジで加熱して塩でいただきました。写真で見ても実の張りはなかなかのものです。出回っているうちにたくさん食べておこうと思います。

なんばん

スーパーで地場野菜として大量に販売されていたので買ってきました。

シシトウの巨大なものかと思って買ったのですが、どうもこれは青唐辛子のようです。つまり、シシトウのように辛い個体と辛くない個体が混在しているのではなく、例外なく辛いようです。

ちょっとこの展開は予想外だったのでどのように料理したものか迷っています。

長野県道55号(差切峡)

よく利用している長野県道55号と途中にある差切峡のご紹介をしようと思います。県道55号は千曲市と大町市を結んでいる道路です。大町麻績インター千曲線という名前からも分かるとおり、途中で国道403号と重複しながら最終的には国道18号の戸倉交差点に至ります。

途中の筑北村を通る区間に”差切峡”という名勝があります。

差切峡は麻績川がこの近辺の岩を急激に削ったことにより形成された峡谷で、巨岩・奇岩が数多く見られる場所です。新緑の季節が美しいそうですが、地学的にも見るべきポイントが多いように思います。

差切峡の手前にいきなりこのような大きな露頭があります。近くで見られないのが残念です。この辺りの地質は産総研地質調査総合センターのシームレス地質図によると10万年くらい前の堆積岩だそうです。

峡谷を案内する看板があります。

このように峡谷に差し掛かると切り立った岩塊が視界に入ってきます。峡谷の方の地質はジュラ紀(1.n億年前)の堆積岩で構成されているそうです。恐竜時代のものと考えるとちょっと気が遠くなります。

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妻女山

川中島の合戦で上杉方が布陣したという妻女山に行ってみました。途中まで車道があり、展望台が整備されているので自転車でも気軽に訪れることができます。

多少木が茂っていますが確かに善光寺方面を一望できます。
展望台には合戦の経過が分かる案内板も用意されています。

妻女山展望台までは決して長い登りではないですが、平均勾配は8%前後の急勾配の登りになります。ヘアピンカーブを4回こなすと展望台です。

ちなみに登り口には上杉謙信槍尻の泉という史跡があります。上杉謙信がここで槍尻を地面に突き立てたところ、湧水が出るようになったとの伝説が伝わっています。

ちなみに実際に湧水は存在しています。したたるようなゆっくりとしたペースですが、水が湧き出ています。

ちょっと場所が分かりにくいですが、国道403号沿いに案内看板もあるので迷うことはないと思います。松代周辺の史跡を見るのとセットで立ち寄ると良いのではないかと思います。

道の駅さかきたのおやき

筑北村にある道の駅さかきたでおやきを買いました。

こちらのおやきは表面がパリッと焼いてある系統のおやきです。かなり1個が大きい割に安価なので、お買い得感が高いです。

具材を1かけら天面に埋め込むことで何味かを表示するという面白いシステムを採用しています。写真のおやきは甘辛く炒めた野沢菜が入ったおやきです。

鬼無里の観光パンフレット

直売所で2019年3月発行の新しい観光パンフレットが配布されていたので、1部いただいてきました。

表紙はミズバショウ・奥裾花渓谷・大望峠・紅葉様と鬼無里のフルメンバーが揃っているレイアウトです。

内容は見てのお楽しみということで、ぜひ現地で手に取っていただきたいです。観光名所から史跡、おみやげ、飲食店と宿泊施設の紹介と一通りの情報がコンパクトにまとまっています。

巻末には鬼無里の全図もついているので、とりあえず旅の駅鬼無里でこれを入手して一帯を巡ると良いのではないかと思います。

細かいことなのですが、観光パンフレットにありがちなツルツルした紙をあえて使わずに、マットな感じの紙にしているあたりにこだわりを感じます。

桃を買う

スーパーで地場産の桃が安く売られていたので買ってみました。

サイズが野球の硬球くらいで少し小さめですが、1個あたり数十円とかなり安く感じる値段でした。

ちょっと熟させすぎたかもしれません。

小さいですが味には何の問題もなく、お得感のある買い物でした。

日常的な買い物についてはそれほど首都圏と差を感じないのですが、果物に関しては相当安い物が出回っているのをよく見かけます。おいしい果物が安く手に入るというのは長野県の売りの1つではないかと思います。

道の駅FARMUS木島平

道の駅FARMUS木島平は長野県でもかなり北の方の木島平村にある道の駅です。木島平村は千曲川を挟んで飯山市の東側にあります。

高社山のスキー場で有名な村ですが、この道の駅も結構な見どころだと思います。

まずこの建物ですが、元々はトマトの加工工場だった物を改装したものだそうです。なので、内部に入ると天井が高く、独特の空間の広さがあります。

売られている物産はかなり粒ぞろいで、地元産の自信のある物だけを並べているという印象です。そのため、品数は一般的な道の駅より多少少なめに感じます。

直売所以外にはそば屋とカフェが併設されています。それぞれきれいな店構えで、お店のデザインにはこだわりを感じます。

長野県内にはさまざまな道の駅や直売所があってどちらも魅力的ですが、中でもこの道の駅FARMUS木島平は特色ある施設になっていると思います。ちょっと変わった道の駅に行ってみたい方にはオススメです。

鬼無里のおみやげ

先日旅の駅鬼無里併設の直売所に寄った時におみやげを買って帰りました。

ニンニク(大量)、ズッキーニ(巨大)、手作り味噌、ソノマノさんのパンの4つです。

鬼無里の直売所には結構良い物が並んでいるので、おみやげを積める装備で行くと色々と買いたくなってしまって困ります。

鬼無里ならではの商品としては干した野菜や山菜なども置いているので、こちらもオススメです。鬼無里は冷涼なので夏野菜の出荷まではもう少し時間がかかりそうとのことでした。