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AMDのVGA→APU交換キャンペーン

割とオーソドックスなセット割引やゲームのダウンロードクーポンプレゼントなんかはよくやっていますが、先日の”ドライバー”プレゼントに続く変わったキャンペーンです。

AMD、古いビデオカードをA10 APUに交換するキャンペーン ~GeForceも対象
[PC Watch]

HD6000系と7000系のほか、なんとGeforceGT/GTXの500系・600系の完動品を送るとAPUのA10シリーズに換えてくれるそうです。
特に製品のグレードは指定されていないのでローエンド品を送ると普通に結構なアップグレードになりそうな気がします。

APU1個でコンパクトに…というマシンも楽しそうではありますよね。

TemashとKabiniが正式発表

低価格帯のAPUが一新されました。

AMD、新設計の低価格APU Kabini/Temashを正式発表 ~Acer製タッチノートPCは499ドルで登場

AMDの「Kabini」こと新アーキテクチャ 低価格クアッドコアAPU「A4-5000」を試す
[PC Watch]

ポイントはやはりコアがJaguarコアになったところでしょうか。カスタムバージョンはPS4などにも採用されるそうなので注目されるところです。
その他にもGPU部分がGCNベースになっているところ、全てのチップセットの機能が1つのダイにまとまっているところなども進化した点です。

性能はモバイル向け製品だけあって単純な比較は難しそうですが、発表資料によればBrazos比でTDPは下げながらも性能は大きく向上しているそうです。

後は搭載製品…というところですが現状ではAcerのTemash搭載ノートPCのみがラインナップされているようです。
11.6型のノートで499ドルからということですから、お得意の「価格の割には…」という感じの製品になっているようです。
Temashの最も省電力なモデルはファンレス運用できるそうなので、やはりx86のタブレットがどうなるのか見てみたいところですね。

次世代Xboxのスペック一部公開

次世代Xboxの情報が公開になりました。

Microsoft、次世代ゲームコンソール「Xbox One」を正式発表
[GAME Watch]

情報はまだ部分的ですが、8コアCPUはAMDのものらしいということです。
仮にAMD製だとすればPS4同様のJaguarベースのものかあるいは前世代のBobcatベースのものなのかは気になるところです。

詳しくは毎年恒例のE3で情報公開になるそうなので、あと2週間少々というところです。

Richlandに対応したBIOSが公開

2013年の上半期には登場見込みと言われていたRichlandですが、MSIマザー向けのBIOSが公開されているようです。
BIOSが公開になっているので単体のCPUの投入もいよいよでしょうか。

MSI、AMD「Richland」に対応したBIOSを公開 – 更新には「Trinity」が必要
[マイナビニュース]

基本的にはFXシリーズが好きなのですが、APU機もちょっと興味はあります。
作ってしまうと使い道がなくなるので手は出さずじまいですが…

Catalyst13.4と13.5betaがリリース

13.3betaの話がありましたが13.4がリリースとなっています。

New AMD Catalyst™ drivers bring performance and stability
[AMD Game Blog]

説明文によると13.3betaのマイクロソフト認定版ということです。

ちなみに13.3betaで話題に上がっていたSimcityについては「パフォーマンスを最適化している」という表現になっています。
具体的に何%パフォーマンスが良くなったという言い方ではないので、まだ詰めている途中なのかもしれません。

同時に13.5betaがリリースになっていますが、こちらはHD7000系、特に最近リリースとなったHD7990ユーザ向けのようです。

特にパフォーマンス向上が見られるタイトルとしてはCrysis3、Tomb Raider、そしてBioshock Infiniteがあります。

Catalyst13.3betaがリリース

先日ちょっと迷いつつもbeta版を入れた矢先でしたが、アップデートがかかっているようです。

AMD Catalyst™ 13.3 Windows® Beta Driver
[AMD]

変更点を見るとSimCity5で最大16%のパフォーマンス向上と書かれています。
日本では”シムシティ”というタイトルでリリースされていますが、海外では5がついているんですね。

しかしCatalystの正式版のリリースペースは月刊ではなくなっているものの、なんだかんだでbeta版は結構なペースで更新がかかっているような気がします。

Richlandが発表

ここのところAMD関連の話題はPS4中心だった感もありますが、Trinity改良型となるRichlandが発表になったようです。

AMD、クロックと電力効率の向上を両立させたAPU「Richland」を正式発表 ~顔認証ログインなどの新機能も追加
[PC Watch]

電力効率の部分については細かく改良が施されているようですが、結構変わるものですね。
最上位製品のA10-5750Mは対応メモリクロックが1866MHzになっているそうですから、メモリの影響でスペックが上下するAPUにとっては有力なパワーアップになるのではないでしょうか。

あと地味にVISIONシリーズのロゴが廃止になっています。あの手のパッと見でスペックの優劣を分かりやすくするロゴは考えるのが難しそうですね。

Catalyst13.2betaを入れてみる

ARMA3alphaを入れたのもあってbeta版のドライバを入れてみました。2/27付にリリースされているものです。

特に明らかにパフォーマンスが良くなったりはしていないようですが、リリースしてから日が浅いタイトルを動かす場合は可能な限りドライバを細心にしておくとトラブルを回避しやすいように思います。
ARMA3alpha本体のアップデートも期待したいところですね。

MWC2013にTemashデモが登場

あんまりモバイル方面のイメージがなかったAMDですが、今年は低電力クラスの半導体が主役になってきそうです。

毎年春先にスペインで開催されているMobile World CongressにTemashとTurbo Dock Technologyのデモが登場予定とのことです。

AMD、コンバーチブルノート向け新機能「Turbo Dock Technology」
[ITmedia]

ちょっと前なら飛び道具感のあったコンバーチブルノートもすっかり数が増えました。
Turbo Dock Technologyというのは利用スタイルに合わせて半導体の処理能力を変更して必要な性能を維持しつつ、稼働時間を延ばすテクノロジーなんだそうです。

省電力機能と言えばまず最初にGPUにお休みしてもらうのが今までのお約束という感じでしたが、タブレット状態で(おそらく)CPU能力を少し削りながらもGPU能力を妥協しない、というあたりが面白い機能ですね。

やっぱりAMDの半導体が入っていたPS4

噂はいろいろありましたがJaguarコアを使用したチップが入っているみたいです。

「プレイステーション 4」スペック概要、参入メーカー発表
[GAME Watch]

Jaguarベースの8コアカスタムチップというのがなかなかワクワクさせてくれます。

その一方で、FX系ではないのかという疑問もちょっと湧いてきます。
Steamrollerコアが間に合わないのでBulldozerコアが入ったりするのかなあ…とも思いましたが違いました。

PlayStation 4のCPUコアはなぜ「Jaguar」なのか
[PC Watch]

で、こちらはPCと同様に言われていることですが28nmのSteamrollerを狙っていたところ、どうも生産上の問題で間に合わなさそうということで結果としてJaguarのカスタムチップになったという話があります。
実際AMDのPC用x86CPUでも2013年はパフォーマンスラインの製品は出ないだろうと言われているのでPS4もその影響を受けてしまったような格好のようです。
半導体のプロセスルールもなんだかんだでどんどん微細化が進みましたがいよいよIntelを除いてはなかなか容易には新規プロセスの立ち上げが難しくなってきたような記事をよく見かけるようになりました。
結果としてという感じですが無事に生産されてほしいものです。