ケースファン交換 (be quiet! Shadow Wings2 140mm)

PCケースのファンを交換しました。元々はNoctuaのNF-P14を使っていたのですが、標題のbe quiet! Shadow Wings2 140mmにしました。

NF-P14は性能バランスも良く気に入っていたのですが、PWM制御ができないので回転数の変動が耳障りなことと、今の環境だと少々性能過剰に感じるところが気になっていました。

今回交換したファンは風量を見ると約半減になってしまいますが、騒音値は19.6dB(A)→14.9dB(A)と大きく減少しました。気になっていた回転数の変動も非常に滑らかで、満足のいくスペックです。

風量部分については今の構成なら恐らくそれほど問題ないと思いますが、暑くなってきてあまりにケース内の排気が良くないようなら回転数のコントロールを変える等のチューニングをしたいと思います。

Powershellのエスケープシーケンス

Powershellで文字列を整形するときに、タブの取り扱いに苦労していました。
例えばタブが含まれる文字列からタブ部分を置換して除去できると良いのですが、その方法が良く分かっていませんでした。

Powershellは以下のドキュメントにある通りの特殊文字シーケンス(いわゆるエスケープシーケンス)を認識してくれるため、これを使えば特殊文字を含む文字列操作が可能だそうです。

特殊文字について

[Microsoft Docs]

改行コード(`n)とキャリッジリターン(`r)もあるので、LFとCRLF間での改行コード変換なんかもこれで大丈夫そうです。

Ryzen5000シリーズのResize BAR対応

PC Watchさんに興味深い記事が掲載されていました。

AMD、Re-Size BAR対応のRyzen 5000シリーズ向け新BIOSを2月に公開

[PC Watch]

Resize BARは”リサイズできるベースアドレスレジスタ”といった意味合いのようです。

通常、GPUのVRAMへのアクセスは32bitOSとの互換性維持のため、デフォルトではかなり制限されたレジスタによりなされているそうです。

これを対応したマザーボード・GPU・ドライバの組み合わせで拡張できるようにし、メモリアクセスの高速化でパフォーマンスアップを図るというのがこのResize BARだそうです。

AMDはこのテクノロジをAMD Smart Access Memoryという通称で呼んでいます。

AMD Smart Access Memory

[AMD.com]

Resize BARを利用する環境としてはRyzen5000シリーズ、AMD500系マザーボード、Radeon RX6000シリーズ、対応BIOSと対応ドライバが必要になるようです。今回のニュースはこの対応BIOSのリリース予告のようです。

NVIDIAもResize BARの対応を進めており、まずはモバイル向けRTX30シリーズ+IntelまたはAMDの対応CPUの組み合わせで対応できるようになるそうです。

デスクトップ向けではリリース間近と言われているRTX3060からサポートを開始し、3月にはリリース済みのRTX3000シリーズがVBIOSの更新によりサポートを開始するそうです。

GeForce RTX 30 Series Performance To Accelerate With Resizable BAR Support

[NVIDIA.com]

まだ適用環境が限定的過ぎる感じはしますが、もう少しするとサポートされる環境も増えてきて割と身近なテクノロジになるのかなという感じはします。

ロードバイク車載映像(国道406号 鬼無里-白沢洞門(十二神社-白沢洞門①))

鬼無里から白馬村に向かう動画の3本目です。

いよいよ本格的な山道になっていきます。動画冒頭の標高差グラフを見ると延々と登りなのでちょっと怖くなりますが、このルートは距離はあるものの平均勾配はそれほど厳しくないので、登りを持続できる重さのギアが見つかればこなせると思います。

あまり交通量のない道路ですがコーナーも多く、道も狭くなるので対向する交通には十分注意が必要です。

ABUS ULTRA MINI 410/180 SH+Cobra

自転車を買い物などの市街地運用する時のために頑丈な鍵を調達しました。自転車用の鍵ではおなじみのドイツにあるABUS社の製品です。

いわゆるU字ロックで、鍵はシリンダー式になっています。

鍵を開けるとU字部分と棒(?)の部分がこのように分離します。

U字のサイズは全長180mmなので、ホイールと一緒にフレームをロックするなど、多彩なロック方法に対応します。

また、この製品はループ付きのワイヤーも同梱されています。これを使うと前後輪とフレームを全てロックすることもできます。

フレームにマウントできる台座も付属するので、スペースが許せば走行中はフレームに鍵をくっつけておくことが可能です。

見た目も含めてかなり強固な鍵なのですが、気になる重量はカタログ値で本体835g+ワイヤー340gという強烈なスペックとなっています。

軽くて強固というわけにはなかなかいかないので仕方ないですが、これを持って山や坂が控えるツーリングは遠慮したいところです。あくまで短距離の市街地運用に限定して考えた方が良さそうです。

Windows10のリテールパッケージ

今回初めてWindows10のリテールパッケージを購入しましたが、結構見た目にこだわった内容でした。

パッケージは文庫本くらいの大きさで、紙でできています。

開けると入っているのがこのUSBフラッシュドライブです。面白いのは本体がUSBポートと一続きになっていることで、一般的な製品よりかなり細身になっています。

取り出して一般的な製品と比べてみるとこのくらいの差があります。

パッケージにはこれとは別にプロダクトキーが記載されたカードが同梱されています。

今までDSP版を買うことが多かったのであまりリテールのパッケージを目にすることはなかったのですが、なかなか特別感のあるパッケージングになっていて良いと思います。昔のWindowsのパッケージと違ってかさばらないのもナイスです。

UWPアプリをPowershellでアンインストールする

Windows10にはストアでダウンロードできるUWPアプリ(ストアアプリ・モダンアプリとも)がありますが、Windowsに付属しているアプリは”アプリと機能”でアンインストールすることができません。

Powershellを使うとアンインストールすることができます。限界まで不要なアプリをそぎ落としたい時や、付属のUWPアプリの再インストール時に便利です。

アプリの名前を調べる

アプリのアンインストールにあたって、最初にPowershellで指定するアプリの名前を特定する必要があります。

まず、PC内のUWPアプリ一覧を以下のPowershellスクリプトで表示します。

[Powershell]
Get-AppxPackage | Select-Object -Property Name

アプリケーション名が列挙されるので、それらしい物を探します。今回は”フォト”を例に使ってみようと思います。

名前からして”Microsoft.Windows.Photos”で間違いなさそうですが、本当にこの名前がフォトを指しているのかどうかを念のため確認します。

アプリの名前を確認する

以下のPowershellスクリプトを実行します。

[Powershell]
$PackageFamilyName = (Get-AppxPackage Microsoft.Windows.Photos*).PackageFamilyName

$AppID = (Get-AppxPackage -Name *Microsoft.Windows.Photos* | Get-AppxPackageManifest).Package.Applications.Application.Id[0]

$Run = "Start-Process shell:AppsFolder\" + $PackageFamilyName + "!" + $AppID
Invoke-Expression $Run

スクリプト中の”Microsoft.Windows.Photos”の部分は調査したいアプリに応じて読み替えてください。

このスクリプトを実行して、アンインストールしたいUWPアプリが起動すればOKです。アプリの名前についてはネット上にも色々情報があるので、それらを参考にするのも良いと思います。

アプリのアンインストール

先ほど確認したアプリ名を使って、以下のスクリプトを実行します。

[Powershell]
Remove-AppxPackage -Package "Microsoft.Windows.Photos"

これでアンインストールが行われます。

アプリの再インストール

UWPアプリの再インストールはMicrosoftストアから再度インストールすればOKです。

参考情報

UWP アプリを PowerShell から起動する

[MURA’s HomePage 様]

こちらの情報を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

信州生まれ あずみ野牛乳せんべい

アルピコグループのスーパーマーケットであるデリシアのPB商品です。

”信州生まれ”という長野県産品を使ったPB商品のシリーズで、小麦粉と牛乳は100%長野県産というこだわりの仕様です。

やさしい甘さの薄焼きせんべいです。コーヒーでも日本茶でも良く合います。

10年経ったCrucial RealSSD C300(128GB)

引き続き新しくしたPCを触っていたのですが、今回M.2 SSDが2枚差しになったのでどうしようか迷っていたCrucial RealSSD C300(128GB)を改めて搭載してみました。

買ったのは2010年の4月なので優に10年以上経過したパーツです。今回導入したNVMe SSDと比べるとシーケンシャルリードでは10倍近い差がついてしまいますし、今となっては容量128GBのSSDというのは使いづらいスペックになってしまっています。

しかしながら、ほぼ毎日常用される部品で10年以上故障しなかったというのはなかなか優秀だと思います。せっかくなので引き続きクリティカルではない用途で頑張ってもらおうかと思っています。

導入当時の画像です。当時はマザーボードがSATA(3.0Gb/s)だったので、SATA(6.0Gb/s)対応のためあわせてRAIDカードを買っていたようです。しかもこのRAIDカードはうまく動作せず、後日改めて別のRAIDカードを買ったようです。

ASUSマザーボードのBIOSバージョンを起動せずに確認する方法

今回Ryzen5000シリーズを導入するにあたって、BIOSバージョンがどうなっているかについてはかなり気になるところでした。

USB Flashback BIOSでCPU無しでもBIOSバージョンを上げることはできるのですが、とりあえずダメ元で起動させてみて、POSTが失敗したらBIOSバージョンを上げるというのは少々危険が伴うような気もします。

ところが、ASUS系のマザーボードであればマザーボードに貼られたシールから工場出荷時のBIOSバージョンを読み取ることができるそうです。

メーカー出荷時のBIOSバージョンを確認するには?

[ツクモのサポートブログ]

上記記事中ではマザーボード縁となっているのですが、製品によってシールの場所が違うようです。先代のPRIME X-370PROと今回のROG STRIX X-570-Fはメモリスロット横にシールが貼ってありました。

メモリスロットとCPUの間にシールがありました。

これで工場出荷時のBIOSバージョンを読み取れるので、初回起動前にBIOSをどうするかの判断が立てられます。

今回購入した個体はこの情報からBIOSバージョンが古いことが分かったので、初回起動前にUSB Flashback BIOSでBIOSバージョンを上げることにしました。

今まで気にしたことがありませんでしたが、この情報があるとかなり助かります。覚えておこうと思います。