Radeon Image SharpeningをYoutubeで試す

RadeonにはRadeon Image Sharpeningという画像の明瞭度を高める技術が以前から実装されています。これは当初ゲーム内の画像をシャープに見せる目的で実装されていたのですが、2022年にWeb動画にも適用が可能になりました。RX5000シリーズ以降が必要なので長らく我が家では実行できませんでしたが、今は問題なく設定できます。

設定手順

AMD Software:Adrenalin Editionでゲーム→グラフィックスと選択し、Radeon Image Sharpeningを有効にします。

その後、ブラウザの試験的設定にアクセスします。ブラウザごとに違いますが、Chromeの場合はchrome://flagsをアドレスバーに入力、Edgeの場合はedge://flagsになります。

設定画面が開いたら、”Media Foundation for Clear”をEnabledにしてブラウザを再起動すれば設定完了です。

実験

実際にYoutubeの動画がどの程度明瞭になるのか自分の投稿した動画で調べてみました。デフォルトの強度50で明瞭化してみました。

画像をそれぞれ別のタブで開いて行き来してみると、確かに若干ではありますが差異があるように感じます。

分かりやすい道路案内標識を拡大してみました。

RIS無効
RIS有効

確かに下のRIS有効の方がエッジの部分が多少明瞭になっている感じがします。実写の風景では効果があるようです。

色々と動画を見てみましたが、ゲームのプレイ動画などは内容にもよりけりですが輪郭がくどい描写になってしまって今ひとつでした。現実世界を撮影した動画だと結構メリットのありそうな機能です。

マルモ青木 有機秀麗(赤)

長野市に本社を構えるマルモ青木の味噌です。先日購入した井上醸造の味噌が切れたので今度はこちらにしてみました。

同社製品の特徴でもある生味噌という点はそのままに、原料の大豆は有機JAS認証品を使用しているというのがこだわりのポイントです。この前まで使っていた味噌が麹の多いものだったというのもあって、この味噌は塩気がしっかりついている感じを受けます。

マルモ青木製の味噌は生味噌でしっかり発酵しているので、お湯で溶くだけでもおいしいとメーカーはうたっています。最近面倒なのもあって汁物を作るときに出汁を取らないことがありますが、味噌がちゃんとした味噌であれば具材からの風味でそれなりに旨味が出て、最終的には汁物としてまとまりのある味になる感じはします。

FL Studio 2024がリリース

FL Studioがバージョンアップして名称も新たに”FL Studio 2024”となったそうです。従来はまではFL Studio 21といった感じでバージョン番号が製品に入っていました。今回のバージョンからリリース年になっています。

ガラッと変わっていることもあって変更点は膨大です。個人的に気になったところだけ見ていきたいと思います。

FL CLOUDでのプラグインサポート

FL CLOUDを経由して社外製のものも含む多数のVSTプラグインがインストールできるようになったそうです。有料のサブスクリプション契約でなくても、無料のサインアップのみで10個のプラグインが手に入るということです。最上位のProプランでは60以上のプラグインを自由に使えるということです。

クラウド経由で入手したプラグインもFL Studio本体のプラグインデータベースにそのままインストールされるところなどはよく考えられていると思います。

コードプログレッションツール

今回一番の目玉と感じるのはピアノロールで使用できるコードプログレッションツールです。日本語でコード進行ツールと表現した方がわかりやすいかもしれません。

これは基準になるノートを決めてコードの種類を設定すると、おすすめのコード進行を提案してくれるというものです。全く何もない状態から始めることもできますし、既にノートが複数配置されている場合はそれらを解析して適切なコードを提案することが可能ということです。

全くおまかせで作ってもらうこともできますし、進行パターンやリズムを固定した上で提案をしてもらうこともできるということです。

私などは音楽理論のことは全く分かっていないので、こういう支援ツールがあるととてもありがたいです。

エフェクト系のプラグイン

面白そうなエフェクト系のプラグインも追加されています。

まず1つ目はLow Lifterです。これは出力の小さいイヤホンなどのデバイスで音楽再生をしたときに、低音の迫力が足りないのを補うためのプラグインということです。

具体的には低音に倍音の周波数を追加し、心理的に低音がしっかりしているかのような印象を与えるように加工が可能ということです。

2つ目はSpreaderです。これは音のステレオ感を強化するためのプラグインです。音の広がりを制御するというのはとても難しいことだと思いますが、このプラグインでは操作がかなり簡略化されており、3つのつまみで簡単に操作が可能です。思い切ってUIを簡単にすることで実戦的なプラグインに仕上がっているのはImage-Lineらしさを感じます。

今回もアップデートは無料

近年まれに見る大型のアップデートなのですが、やはり生涯アップデート無料をうたうFL Studioなのでアップデートは無料でした。私のようにたまに使うくらいのユーザーでもこのシステムのおかげで常に最新の状態で使えていて、とても助かっています。

シマトネリコの挿し穂が水耕栽培で発根する

ここ数年せん定のついでにシマトネリコの挿し木による増殖に挑戦しています。成功率10%程度の数撃ちゃ当たる作戦で始めましたが、現在2022年産の挿し穂が2本、2023年産の挿し穂が3本生育しています。

今年もせん定の際に挿し穂を作ってみました。ただ、これ以上増えても困るので試行は10本程度にしてみました。

今までやってきた挿し木の方法は以下の通りです。

  1. せん定した芽の根元を斜めに切断し、1本ごとの葉の数が2-4枚程度になるように葉を落として調整する。
  2. 2-3日水に浸して芽に給水をさせる。
  3. 挿し穂用の鉢を用意する。
  4. 挿し穂を水から上げ、根元に発根促進剤を塗る。
  5. 植え付けて水を多めにあげる。

今年は2の手順の日数を延ばし、水耕栽培できないかを実験中です。

シマトネリコの水耕栽培による水挿しはあまりネットでも見かけませんが、10本くらい作った挿し穂のうち1本だけ水耕栽培の状態で発根した個体が出現しました。

今まで数十本挿し穂を作りましたが、水耕栽培の状態で発根したのは初めてです。切ったところが良かったのか理由は分かりませんが、この個体は歴代最強の可能性があります。この個体だけは気になるので育成してみたいと考えています。

長野県道414号中野飯山線ロードバイク車載映像#2

中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画の2本目です。この動画の終わりの部分で中野市の中心部に入っていくことになります。

一見して平坦な快走路と見える道路なのですが、標高差グラフで見ると分かるとおり、今回の動画の区間では前半がやや登り、後半がやや下りとなっています。自動車で走ると分かりませんが、自転車で走行した場合はペダルの抵抗感が若干異なるので知覚できます。

中野市-飯山市間の南北ルートとして代表的なものに国道292号があります。これは本当に一直線の道路で自転車向きではあるのですが、七瀬交差点でバイパスと合流するときに自転車の場合は地下道を通らないといけません。

今回の動画でご紹介している県道414号は国道ほど立派な道路ではないものの規格は十分ですし、地下道のようなイレギュラーもないので私は好んで利用しています。

AMD Software 24.6.1がリリース

バージョン24.6.1がリリースとなっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 24.6.1 Release Notes

[AMD.com]

今回のバージョンではThe First DescendantとOnce Humanが新規サポートタイトルとして加わりました。また、HYPE-Tuneプロファイルには龍が如く8を始め複数のゲームタイトルが追加されています。

当初リリース時にCounter-Strike2内で使うとBANされていたというAnti-Lag2は正式にCounter-Strike2内で利用できるようになったとのことです。

また、OSサポートの対象として新たにWindows11 24H2が追加されています。24H2の詳しい情報はまだ明らかになっていないという認識ですが、こういったハードウェアのドライバが対応を始めたところをみるに、リリースが近そうな感じもします。

Windowsのスタートメニューの中だけで勝手にカーソルが動くときの対処法

この前Windowsのスタートボタンを押したときに限ってカーソルが勝手に動くという現象が発生しました。

現象

  • Windowsのスタートボタンを押してスタートメニューを開くと、カーソルが勝手に右上の”すべてのアプリ”まで移動して止まる
  • メモ帳やドキュメントエディタなど、他のアプリケーションではカーソルは勝手に移動しない

最初は自作キーボードが何かおかしくなったのかと思ったのでRemapでキーが勝手に押されていないかを確認してみましたが、それらにおいては異常がありませんでした。

いずれにしても何かしらの入力デバイスがおかしくなったことは明白だと思ったので、マウスから一つ一つ抜き差しなどを試していたのですが原因が意外なところにありました。

原因はPCに接続されていたゲーム用のジョイスティックでした。どうもジョイスティックのアナログスティック部分がスタートメニュー内においては上下左右の操作に使えてしまうらしく、ジョイスティックが逆さまに置かれていたために常に上や下などの入力が発生していたのが原因でした。

抜き差しが面倒なので何となく接続しっぱなしにしてしまいがちですが、使い終わったらちゃんと片付けようと思いました。

長野県内のクマ出没情報

2023年に引き続き、今年もツキノワグマの出没に関するニュースが多いように感じています。6月5日から8月31日まで長野県からはツキノワグマ出没注意報が発令されています。

夏場は自転車で山の方に出かける機会が多く、特に私はあまり人の気配のない道路を走るのが好きなのでクマとの遭遇は常に心配しているところです。

出没情報を事前にチェックした上で目的地の選定をしたいと良く思うのですが、市町村によって情報公開の方法が色々とあり、調べるのに結構骨が折れます。

Web掲載されているパターン

オーソドックスなのはWebサイトにクマ出没情報のコンテンツを掲載しているパターンです。北信地域では長野市や飯綱町がこのパターンです。飯綱町は緊急情報として地震情報などとあわせて掲載されています。

地図を掲載しているパターン

地図に出没場所と日時を併記して掲載してくれているパターンです。この方法は場所がイメージしやすいのでとても助かります。中野市がこのパターンです。

ちょっと変わっているのは飯山市で、”けものおと”というWebサイトで地図にプロットした情報を表示しています。

発信側からすると、地図画像のPDFなどを作って毎回更新するよりは何らかの地図アプリ上に情報を随時追加していく方が簡単だろうとは思います。

緊急情報をヤフーに配信しているパターン

ヤフーに対して緊急情報として動物出没情報を配信しているパターンです。配信されるとすぐにYahoo!くらしに反映されるので速報性が高いのが魅力です。長野市の情報は配信されているようです。松本市などは緊急情報は配信されているものの、動物出没情報は配信対象外になっているようです。

個人的には全件の情報が集約されて地図上にプロットされているようなものが見られると一番便利に感じますが、いかんせん長野県の市町村数は77もあるので、統一的な何かを作るのは大変だろうとも感じます。

Made by Googleは8/13に開催

2024年のMade by Googleは8月13日に開催されるとのことです。

Googleのポストによると最新のPixelデバイス、AIおよびAndorid関連のアップデートがあるとのことです。

Google Storeでは早くもURLにPixel9 Proの文字列の入った予告サイトが公開されており、イベントでPixel9 Proに関する何かしらの発表があるのは確実と言えそうです。割とGoogle製のデバイスを色々と愛用しているので気になっています。

ビタミンちくわ復活祭 #4

ビタミンちくわといえば有名なのはカレーの具材として使うことです。ビタちくカレーと通称されています。

聞くところによると、ビタミンちくわを具材とするカレーは黒部ダム工事の際にも現場で働く人たちによく提供されていたということです。

ビタミンちくわ自体がそんなにクセの強い味ではないのでカレーに入れても調和が取れた味わいになります。魚介の旨味成分のようなものも利用できるので、お手軽シーフードカレーとしてかなり良いと思います。