ロードロジックのオーバーホール

早いもので2021年9月に納車されたロードロジックも気がついたら丸2年以上が経過しました。

試運転中の様子です。

ロードバイクを買って以来、年に1回購入店で全体点検と消耗品の交換をお願いしています。2回に1回はフレームから全て部品を外して組み直すオーバーホールにしているのですが、今年はオーバーホールの年に当たります。先日オーバーホールのために店舗に預けていたものが完成しました。

以前はオーバーホールの度に若干の仕様変更をしていましたが、ロードロジックは納車時点でセミオーダー車的なところもあったので今回は特に仕様変更はありません。

わずかに変わった点としてはチェーンをわずかに詰めたという変更点があります。元々最大で38T-34Tでも問題ないチェーン長になっていたそうですが、現行の最大38T-32Tで仕様は確定したので、それに最適化したチェーン長に調整してあるそうです。

自分の感触としてはまだまだオーバーホールせずともフレッシュな走行感はあると思っていましたが、やはりプロに一通り調整してもらうと鈍感な私でも明らかに分かるくらいに状態が良くなります。

今年は暖冬傾向ということもあって早い段階で屋外走行を再開できる可能性もあるので、さっそく準備は完了といったところです。

戸倉駅

しなの鉄道の戸倉駅のご紹介です。戸倉駅はしなの鉄道の駅の中でも拠点のような機能を持つ駅の一つで、訪問すると大体何編成か車両が留置されているのを見ることができます。駅の東側にある道路から見るのがおすすめです。

駅からずいぶん離れたところにまで留置線があります。
駅からのびてくる留置線です。
訪問時には観光列車”ろくもん”の車両が手洗いされていました。

しなの鉄道の115系はカラーバリエーションが多彩なので、行く度にいろいろな種類の塗装が見られます。何となく通りがかるだけでもしっかり車両が見られるのでおすすめです。

サーモス JNLパッキンセット

水筒の蓋についているパッキンをなくしてしまったので補修部品を購入しました。

水筒を洗う時に毎回パッキンを外して洗っているのですが、その時に排水溝にかかっている生ごみ受けにパッキンが落ちてしまい、そのまま気づかずに生ごみと一緒にパッキンを捨ててしまっているというパターンが多いように思います。

サーモスの補修部品はAmazonやヨドバシ・ドット・コムなどメジャーな通販サイトで入手可能です。定期的になくしているので今回は念のため2つ買いました。

乾燥豆を炊き込みご飯にする

乾燥豆やナッツなどがミックスされたおつまみをいただいたのですが、中に入っている豆とジャイアントコーンが乾燥しすぎているのか非常に硬いものでした。歯の詰め物にダメージがあったらいやなので、特にこの硬い2種類を取り出し、お米に混ぜて炊いてしまうことにしました。

これ以外のナッツやレーズンは普通の硬さでした。
雑穀米のような見た目で白米に混ざっています。

ご飯に混ぜて炊いてみたところ、期待通りガチガチだった豆も茹でたような柔らかさになっていました。そのままだと食べるのがしんどそうなものでしたが、無駄にならずに済みました。

Ryzen8000Gシリーズのベンチマーク

2月初旬の発売に先んじて、PC Watchさんでベンチマーク記事が公開されていました。

ついにデスクトップにも到来!待望の高性能APU「Ryzen 8000G」をテスト

[PC Watch]

今回のシリーズは型番こそ8000となっていますが、モバイル用の8040シリーズをデスクトップ用にしたような構成になっており、現行のRyzen7000シリーズの上位版という位置づけではないようです。

特徴はRDNA3ベースのGPUを内蔵していることで、これによりGTX1650クラスの描画能力を持つとされています。

ゲーム性能では軽いゲームであれば問題なく動作し、多少重いゲームであっても設定を落とせば動かないレベルではないというくらいの性能は有しているようです。ゲーム以外でもAI関連処理など最近はGPUで処理をするワークロードがあるので、それらにおいてはかなり強みを発揮できそうです。

少々気をつけたいのはGPU用のPCIexレーンが8xになっている点です。記事中でもRTX4090を使ってテストが行われていますが、高速な単体GPUと組み合わせて使った場合、レーン不足で十分な性能が発揮できない可能性があります。8000Gシリーズは基本的にはCPU1本で使うことを想定した方が良さそうに思います。

まだこれからの機能だとは思いますが、Ryzen AIと称するAI用NPUが搭載されている点も注目ポイントだと思います。まだ対応しているアプリケーションが多くないようですが、Ryzen AIに限らず、今後端末側にこういったAIアクセラレータが搭載される例は増えてきそうに思います。

Suicaの印字を券売機で消す

私が普段使用しているSuicaは記名式Suicaと呼ばれるもので、氏名がカタカナで記載されています。以前このSuicaに対して”のんびりホリデーSuicaパス”というSuicaに搭載できる企画乗車券を購入しました。

この企画乗車券を購入するとSuica券面に企画乗車券の情報が印字されますが、当然企画乗車券の利用期限終了後も印字は残り続けます。さすがにちょっと気になったので、消せないか方法を探してみました。すると、JR東日本の駅にある黒い券売機であれば券面を消去できるらしいことが分かりました。

厳密に言うと実施できるのは”券面の再印字”です。私の場合は記名式Suicaなので、再印字すると 本来の状態=自分の名前のみの印字 に戻ります。結果、企画乗車券の印字は空白の情報で上書きされるので消えるということのようです。

券売機の操作においても”券面の消去”というメニューはないので注意が必要です。再印字を選ぶことで、数秒の処理時間を経てSuicaが返ってきます。

こんな感じでまあまあ印字が薄くなります。

完全に新品同様にきれいにはなりませんが、元の状態と比べると印字が薄くなって気になりにくくなりました。期限の切れた定期券の印字なども同様に消せるそうなので、気になっている方は試してみてはいかがでしょうか。

AFMFの動作テスト

24.1.1で使えるようになったAFMFによるフレーム補間を我が家の環境でも試してみました。

我が家のPCは以下のような構成で、ゲーム用としては少々控えめなスペックです。

CPURyzen 5800X
メモリG.SKILL F4-3200C16D-16GTZN(16GB)
マザーボードASUS ROG STRIX X-570-F
ビデオカードASUS ROG STRIX RX7600
ストレージWestern Digital WDS500G3X0C(500GB)

ディアブロ4

とりあえず新しいゲーム代表としてディアブロ4です。解像度WQHD・描画クオリティ高という条件でAFMFによりどのくらいフレームレートが変わるかを見てみました。

結果、通常110前後のところ200近くまで平均値が上昇することを確認できました。
ディアブロ4はFSR2に対応しているので、元の描画解像度をフルHDにし、WQHDに伸張することで最高240近くまでフレームレートが上昇します。

実際に操作してみると、確かに急に重くなる場面でのわずかな引っかかりが軽減されているような感じはします。

こんな感じでゲーム画面に測定結果をオーバーレイ表示することができます。

Kenshi

続いて、DirectX11世代のゲームとしてKenshiで実験をしてみました。描画がリッチなタイトルではないですが、画面内の情報量が多いせいなのか意外に重いゲームです。解像度はフルHD・テクスチャは高品質・地形の精細度を高とし、それ以外はデフォルトの設定としました。

こちらはフレームレートが100から200くらいに上昇しました。ただ、そもそもがアクション性の高いゲームではないのでそこまで変わった感じはしませんでした。

実験してみて

試してみた結果、確かにDirectX11または12世代のゲームならAFMFは機能する事が確認できました。
一方で、補間結果をフレームレートの数字以外で定量的に把握することはできませんでした。
ディアブロ4などでは時々残像めいた絵が見えることがあるのですが、いかんせん主観的なものなので気のせいかもしれません。これは普通の画面キャプチャーなどでは判定が難しいように思います。IT系のメディアでAFMFの詳報が出るのを期待したいところです。

真冬の輪行

ロードバイクをオーバーホールに出すため、関東地方に輸送しました。

久々の多摩川です。

例年冬場にオーバーホールや点検を済ませて翌シーズンに備えるのが慣例になっていますが、毎回苦労するのが北陸新幹線に乗るまでです。

この時期だと長野県は日中でもない限り気温は0℃前後で、そんな中で駅まで自転車を運んで輪行を行う必要があります。

毎回このパートが寒すぎてしんどかったので、今年は冬用のビブタイツ+ジャケットに加えて、上半身には折りたたみ式の自転車用ウインドブレーカー、下半身には綿のタイツと運動用のショートパンツを重ね着しました。

これだけ着込んでおくと問題は手がかじかむことだけだったので、貼らないカイロで手を温めつつ快適に(?)輪行を実施できました。

特に自転車用ウインドブレーカーはペラペラにも関わらずかなり効果がありました。空気を保持してくれるので空気の層で一定程度冷気を遮断できるようです。

RX7600XTが登場

年明けに予告されていたRadeon RX7600XTが日本国内でも発売となったようです。

フレーム生成で性能2倍!?メモリ倍増でスペックも向上した「Radeon RX 7600 XT」

[PC watch]

この製品はRX7600に大してVRAMを16GBと2倍に増やし、なおかつクロックスピードも向上させたというモデルになっています。昨今RTX3060の12GB版など、必ずしもハイエンドラインの製品でなくてもVRAMが多いモデルが人気ということもあってか、Radeonにも似たような立ち位置の製品が投入されたようです。

性能の方はクロック分とVRAM分で順当に伸びているように感じますが、消費電力が少々増えた関係で電源コネクタが8pin+6pinになっています。無印のRX7600は8pinのみでよく、このおかげで取り扱いがしやすいのですが、コネクタ2本になるとやはりどうしてもちょっと大掛かりな感じにはなってきます。

国内の初値は5万円台後半~6万円台前半ということで、昨今の高騰化するビデオカード界においては比較的手に入れやすい価格だと思います。RX7700XTと価格差がそこまで大きくないので、もう少し価格がこなれてくると魅力が出てくるのではないかと思います。

東隧道

用事があって横浜方面に出かけた際に、偶然古そうなトンネルを発見しました。近くでよく見てみると銘板がついており、土木遺産であることが分かりました。

坑口部分はちょっとレトロさを感じるデザインです。
現代の道路トンネルとしては少々狭めです。
これは後から作ったのかもしれませんが、退避用のスペースがあります。

銘板の説明によれば関東大震災後に水道管を復旧する際に水道管のために作られたトンネルで、道路部分は併用としておまけ的に作られたもののようです。

現在はこのトンネルがある山の上に墓地や病院などが立地しており、このトンネルはそれらへのアクセス路として活躍しています。