ワイヤレスイヤホンと電子レンジの電波干渉

Pixel Buds Proを装着して家事をしていたのですが、電子レンジを動かし始めた途端音声がガビガビしたノイズ混じりのものになってびっくりしました。よく考えてみたらBluetoothは電子レンジと同じ2.4GHz帯の電波を使用するので、干渉するのも当然でした。

自分で使う分にはこういった無線機器使用中は電子レンジを使わないようにするなど回避ができますが、集合住宅の場合隣接した部屋から飛んでくる電波は避けようがないので少々難があります。

置き場所を自由にできるのは魅力ですが、こういった外来ノイズの影響があることを考えるとPC用のスピーカーなどは有線接続の方が安心感があって良いと思います。

Powershell(7.3.6)でShift-JISのCSVファイルを読む

Powershellでスクリプトを作っていると結構困らされるのが文字コードの問題です。CSVを読み込んで加工後に書き出すであるとか、複数のCSVをマージするという作業ではスクリプトがよく使われるところだと思いますが、読み込むCSVと書き出すCSVの文字コードが異なると文字化けが起きる場合があります。

CSVの読み込みにImport-CSV、書き出しにExport-CSVを使う場合、コマンドレットで文字コードを明示的に指定することで問題を回避できます。

Microsoftのドキュメントによれば、Powershell7.1以降であれば以下の内容で文字コードを明示的に指定できるということです。

about_Character_Encoding

[Microsoft Learn]

上記ドキュメントの内容を踏まえてImport-CSVでShift-JISのCSVを読み込む場合、例えば以下のようなコマンドで読み込むことが可能です。

[Powershell]
#$csvFileは読み込むCSVファイルのファイル名を含むフルパス
Import-Csv -Path $csvFile.FullName -Encoding oem

文字エンコードoemというのは”MS-DOS およびコンソール プログラムの既定のエンコードを使用します。”ということですので、日本語Windowsを使っている場合、デフォルトではShift-JISです。

確認する場合はコマンドプロンプトを開き、”chcp”と入力します。”932”という値が返ってきた場合、Shift-JISに設定されています。

書き出す時にも明示的に文字エンコードが指定できるので、例えばUTF-8(BOMなし)にしたい場合は以下のようなコードで出力可能です。

[Powershell]
#$outputFileNameは書き出すCSVファイルのファイル名を含むフルパス
Export-Csv -Path $outputFileName -NoTypeInformation -Encoding utf8NoBOM

少々厄介なのはこの文字エンコードの指定方法がPowershellのバージョンによって異なることです。Powershellで何か作る場合はとりあえず最新版にしておくと、Microsoftのドキュメントと食い違いがなくなって良いと思います。

霊仙寺湖

飯綱東高原にある霊仙寺湖という湖です。湖の成り立ちは詳しく分かりませんが、何となく周辺の様子から見て人造湖のように見えます。

湖の名前の由来は昔この周辺にあったお寺の名前で、現在このお寺は移転して長野市箱清水にあるということです。

湖の周囲にはウォーキングコースが整備されているほか、芝生広場やキャンプ場など、行楽向けの施設が色々と整備されています。季候が良ければ賑わいそうですが、この暑さというのもあって人出は少々少なめに感じました。

釣りも楽しめるようです。ルアーの話が出てきているのでブラックバスが釣れるのかもしれません。

夏のポトフ

夏場になると何となく冷たいものばかり食べてしまいがちなので、あえて逆を突いて煮物系のポトフを作ってみました。

そこそこの時間火にかけるので調理中暑そうですが、最初の炒める工程だけ終われば後は弱火で煮るだけなので、台所を閉め切って換気扇を回し、自分は涼しいスペースに避難しながらできあがりを待ちました。夏場とは言え火の番がなければ意外に大変でもないので、他にも実はそれほど調理中熱くない料理があるかもしれません。

あまり夏場に旬のものが入れられる料理ではないですが、味付けのベースには生のトマトを使用し、多少季節感を出してみました。シンプルで胃腸に優しい感じのするできあがりになりました。

Powertoys0.72がリリース

Microsoftが公式に提供している便利なユーティリティ集のPowertoysが更新されて、大幅なサイズダウンに成功したということです。

Microsoft PowerToys: Windows をカスタマイズするためのユーティリティ

[Microsoft Learn]

本体の配布はGithubで行われているので、更新履歴もGithub上で確認できます。

Release v0.72.0

[Github]

機能追加に次ぐ機能追加を重ねてきたPowertoysなので、この辺で一旦内容の整理といったところではないかと思います。リリースノートによれば”プログラムと機能”で確認できる容量は1.15GBから785MBに、エクスプローラーでインストールフォルダの中身をスキャンした場合の容量では3.10GBが554MBにと劇的な改善を遂げているということです。

こちらのユーティリティは結構前から使っていますが、もはや手放せないくらいに便利です。今後の改善や機能追加にも期待しています。

Google ONEによるダークウェブモニタリング

5月に発表されていた内容ではありますが、Google ONEによるダークウェブモニタリングを試してみました。これはGoogle ONE用の機能なので、無償のGoogleアカウントでは利用することができません。

New security features for all Google One plans

[blog.google]

この機能を使うと、Google ONEに登録されている個人情報や認証情報のうち、任意のものについてダークウェブ上で流通しているかどうかをチェックすることができます。

ダークウェブというのは一般的なブラウザや検索エンジンでは到達できないWeb上の空間で、漏えいした情報や違法な情報・物品の流通によく使われているそうです。

試しにメールアドレスでチェックをしてみましたが、過去に情報漏えい事件のあったショッピングサイトで使用していたメールアドレスが検出されました。

チェック自体は数秒で実施できるので、気軽にチェックができます。また、漏えいした情報があった場合、対抗策についてアドバイスももらえるので親切な設計です。

今回チェックしてみて思いましたが、自分で気をつけていてもこういった情報は外部のサービスに預けることになるので、どうしても漏えいの危険性が避けられません。

特に認証情報などについては漏えいしても重大な結果につながらないよう、パスワードの使い回しを行わないことや、設定可能な場合できる限り多要素認証を設定するなどの対策が必要であることが認識できました。

にのくらマルシェ公衆トイレ

黒姫方面から戸隠神社方面に登る登り口のところに仁之倉という地域があります。トウモロコシがこの一帯の特産品で、シーズンになるとトウモロコシを求めて早朝から行列ができるほどの賑わいになります。

農園単位で直売を行っているところもありますが、こちらは生産者の方からトウモロコシを始め、各種商品を募って直売を行っている施設です。

オープンは2022年と新しく、併設されているトイレも非常に新しいものです。

男女別
小便器1
個室洋式1
多目的

新しくてきれいなのもありがたいですし、ちょうど戸隠神社奥社に登り始める地点に立地しているので場所的な利便性も高いトイレです。

まつり縫いによる裾上げ

寝間着のズボンが破れてきてしまったので新しいものを購入してきたのですが、ちょっと丈が長かったので裾上げをすることにしました。

寝間着なので丈を短くして裾の部分をほつれないようにかがり縫いで固定しておけば良いかなとも思ったのですが、せっかくなので手縫いでのまつり縫いにチャレンジしてみることにしました。

まつり縫いというのはよくスラックスなどの裾上げに使われる縫い方で、生地の裏から針で糸をすくうように縫う方法です。針が生地を貫通しないので、表面に縫った跡や糸が見えず、きれいな仕上がりになります。

手順についてはYoutubeなどに方法を公開して下さっている方が多数いらっしゃるので、動画を中心に参考にさせていただきました。

できあがりはこんな感じになりました。

表からもうっすら縫った跡が見えますが、まあこんなものかと思います。

寝間着ということで生地が比較的薄く、伸縮性もあるので作業は少々しにくい感じがしました。生地が一定以上厚い方が糸をすくいやすいように感じます。生地が薄いと糸をすくったつもりが針が表面に貫通していることがあります。

それでも初挑戦の割りにはまあまあ上手にできたのではないかと思います。さすがに自分でスーツのズボンなどの裾上げをする気にはなりませんが、こういった寝間着や部屋着くらいならまつり縫いで裾上げしてみても良いかなと思いました。

感応式信号

交通量の少ないところに行くと感応式信号が設置されていることがあります。交差点で片側の道路の交通量が少ない場合に設置されるもので、メインの道路が基本的に常に青で、交通量の少ない方については車が来ると信号が変わるというものです。

車の接近はセンサーで行っているようなのですが、自転車は道路の左端を走る関係上、センサーが反応しない場合があります。

写真の場所は長野市七二会の笹平交差点(長野県道86号)です。写真中央上部に見える棒状のものが車両を感知するセンサーです。センサーで車が感知されると、信号左の縦長のLEDディスプレイに”感知中”という表示が出ます。

最近は自転車の車道走行がアナウンスされていることもあってか、センサーに加えて信号の支柱に信号を強制的に反応させる二輪車用ボタンが設置されていることも多くなっています。

しかしながらこの交差点の場合は押しボタンがないので、やむを得ずライダーの身体を使ってセンサーを反応させることになります。

センサーです。車道の中央に向けて設置されているので、周囲に注意して車道中央に寄り、センサーを反応させます。信号が変わるまでずっとセンサーの下にいる必要はなく、1回反応させたら左端に戻って信号を変わるのを待てばOKです。

Amazonアウトレット

以前から欲しかったハードカバーの本があったのですが、Amazonで検索してみたところAmazonアウトレットというカテゴリの中古品(?)が販売されているのを発見しました。

定価の2/3くらいだったので気にせずに注文してみたのですが、届いた商品はパッと見では新品と何ら変わらない感じがしました。

見た限りでは何の損傷もないので、新古品のような感じの商品だと思います。

どういう基準でアウトレット扱いになってしまったのかは分かりませんが、このくらい状態の良いものなら積極的に選択してみたい内容です。本以外にもアウトレットがあるのか今後の注文の時に気にしてみたいと思います。