中央高速道路の藤野PAに行ってきました。自転車でアクセスする場合、国道20号の藤野総合事務所交差点を北側に入り、高速道路にぶつかるところで右の側道風の道路に入ると簡単です。
目の前は中央本線の線路です。ガードレールだけしかないので、電車見物にも良いです。
上りはトンネルで高速道路をくぐって向かいます。このトンネルは真っ暗で10%以上の勾配が付いているので、無理して自転車に乗って行かないほうが無難です。
PAなのでコンパクトではありますが、ちょっと立ち寄ると面白いです。
木崎湖周辺と並んで長野のお気に入りスポットである鬼無里で、また土砂災害があったそうです。
↑2016/05/14付で解除の記事に差し替えられています。
[長野市Webサイト]
[鬼無里観光振興会Webサイト]
この林道大川線というのは奥裾花自然園への唯一のアクセス道路なので、寸断されてしまうと奥裾花自然園も営業できなくなってしまうようです。
水芭蕉が売りの自然公園で、5月がちょうどシーズンなのですがこれは災難です。
奥裾花方面に限った話ではないですが、長野市西部は地質が砂岩や泥岩などの堆積岩で構成されており、土砂災害が起きることが多いようです。
林道大川線も2014年の3月から2015年の5月頃まで通行止めになっており、その後も5月(水芭蕉シーズン)と10月(紅葉シーズン)以外は通行止めにして工事を進めていたようです。
2014年に奥裾花方面を訪問した時の写真ですが、左側の崖はかなりもろそうな感じが見て取れます。
これは2015年に訪問した時の国道406号の奥裾花方面との分岐付近です。この時は国道が土砂崩れのためにう回が必要でした。
奥裾花自然園は鬼無里の主要な観光名所だけに、ちょっと心配です。
供用開始後初めて通る機会があったので写真を撮ってきました。
こんな感じになりました。交差点名称をつけてもいい気がしますが、今のところ名前の表示は出ていません。”海軍道路入口”が分かりやすくて良いと思うのですが、以前の”海軍道路入口”はまだあるので、その辺の調整からまだ無名なのかもしれません。
十日市場方面から直進してくると、左カーブを経てそのまま環状4号を進めるようになっています。途中まで道路は幅も広くピカピカですが、旧海軍道路は相変わらず幅もやや狭く舗装もちょっとガタガタです。
環状4号側の信号の点灯パターンは 赤 → 赤+直進矢印+左折矢印 → 赤+右折矢印 となっており、右折直進の交錯が発生しないようになっています。
歩道は途中から歩行者用と自転車用が路面標示で区切られています。これは旧海軍道路同様です。
大分便利になったと思います。ここまで来ると旧海軍道路部分も片側1.8車線くらいの幅にならないかなあ…と贅沢な妄想をしてしまいます。瀬谷西高校くらいまで広くなったら大分流れも良くなると思うのですがどうでしょう。
出かけたのは去年なのですが今更エントリにしてみます。
ぷらっとパークめぐりついでに国道20号を探検しようということで、とりあえず初狩PAを目的地に国道20号を走りました。
JR中央本線の鳥沢駅です。歴史の有りそうな駅舎ですが建て替えが決まっているとのこと。建て替え後の駅舎にトイレが用意されないらしく、協議中だそうです。コンビニ密度が低いところでは駅のトイレが生命線なので、是非トイレはつけて欲しいです。
大月くらいまでは時々来るので道もわかるのですが、その先は初めて走る道です。印象としては道路の割には交通量、大型車が多いような感じを受けました。富士方面から流入してくる交通が多いんでしょうか。
初狩PAが目的地だったはずなのですが、曲がるところを見逃して笹子駅までオーバーランしました。
先日埼玉県内のラウンドアバウトを見てきましたが、その中の入間市上藤沢のラウンドアバウトには、この場所が昔から古道の交わる五差路であった旨の解説看板がありました。
昔から五差路だったというのがなんとも興味深いので、国土地理院の空中写真閲覧サービスで昔の空中写真を見てみました。
首都圏であれば1940年代に当時の陸軍が撮影した写真がかなりあるので、時点としてはこれらが最も古いものになります。70年前の写真なのでクオリティは多少落ちますが、ざっくりとした土地利用や道路の線形を確認するには十分です。
1940年代ともなると、建物はもちろん道路も現在とは全く様子が違うので五差路を探すのは大変でしたが、確かにありました。
[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]
ちょうど中央に五差路が来るように切り出してみました。現在は五差路のすぐ北が大きい工場、すぐ左が国道463号バイパス、また道路の向かいはゴルフ場という土地利用になっていますが、この頃はほぼ農地と林だったようです。
この五差路の道路もそれぞれが古くからよく使われる街道だったらしいのですが、幅も広くないようですし舗装もされていないと思われるので、ちょっと判読は困難です。
青梅・奥多摩方面に行く時に滝山街道の名称で知られる国道411号をよく通ります。道中、羽村付近にある満地トンネルというトンネルがちょっと面白いです。
満地トンネルは現道の新満地トンネルと旧道の旧満地トンネルの2つがあり、新満地トンネルは軽車両通行不可です。
歩行者通行止めの標識はないのですが、歩行者の通行も不可との掲示がされています。トンネルの寸前で標識が出るので、知らないとちょっと戸惑います。
しばらく坂を登って行くと旧満地トンネルがあります。トンネル上の銘板が行方不明なのが惜しいですね。
トンネル内はこんな感じです。落書きが激しいですが路面はきれいですし、照明も明るめになっているので快適に通行できます。
昔は車両もそれほど幅員のない旧満地トンネルを通っていたのでしょうから、結構大変だっただろうと思います。旧道や旧トンネルは昔の交通の様子を想像する材料になるので大好きです。
気になっていた横須賀市阿部倉にあるトンネルらしき地点にまた行ってきました。今回はトンネルの上側に行ってみて、果たしてこの構造物が何なのかを確認してみました。
東側の住宅街の中に道があったので登ってみると、2ヶ所道路上から構造物を見られるポイントがありました。
そしてもう少し上に2つ目のポイントがあるのですが、たどり着くためにはこの25%近い坂を登らなくてはなりません。三浦半島にはこういう瞬間的に強烈な坂があります。 続きを読む
青葉台付近から金沢八景付近までをぐるっと結んでいる環状4号は、非常に使い勝手が良く重宝している道路です。特に瀬谷区・泉区の区間はあまり渋滞もせず、幅員もあるのでとても走りやすく感じます。
しかしながら、横浜町田IC付近にある海軍道路入口交差点のところがクランク区間になっていて、難所になっています。ここで環状4号と国道16号の旧道が一時的に合流するため、海軍道路入口交差点を先頭に渋滞が発生しがちです。
だったのですが、どうも3月中にはこのクランク区間は解消されて、右左折なく環状4号を走れるようになりそうです。これは海軍道路入口交差点の1つ東にある交差点です。環状4号を十日市場方面から走ってくると、ここで一旦右折し、すぐ先で左折する必要がありました。写真にある通り交差点を直進できるように道路が建設中です。
そもそもなんでクランクになっていたのか調べてみたところ、この先の土地が米軍の上瀬谷通信施設という施設だったからなんだそうです。こちらの土地については2015年中に返還されたため、こういった新規の道路工事もできるようになったようです。
上瀬谷通信施設のその他の土地については利用方法を検討しているそうです。公園や運動施設になったりするのでしょうか。
それにしてももう間もなくこのクランク区間が解消されるとはとても喜ばしいことです。16号旧道の渋滞も減るでしょうから、こちらも期待できます。