中央西線の木曽平沢駅の写真です。
この写真は国道19号側から撮影したものです。駅そのものは国道に面していますが、駅入り口は線路を挟んで反対側の市街地側にあり、国道からアクセスすることはできません。
カーブ上に駅があるのが特徴的です。特急しなのの通過をプラットホーム上から見たら結構迫力があるかもしれません。
国道から木曽福島方面のプラットホームに降りることができる階段はありますが、こちらから駅に直接アクセスすることはできなくなっています。
中央西線の木曽平沢駅の写真です。
この写真は国道19号側から撮影したものです。駅そのものは国道に面していますが、駅入り口は線路を挟んで反対側の市街地側にあり、国道からアクセスすることはできません。
カーブ上に駅があるのが特徴的です。特急しなのの通過をプラットホーム上から見たら結構迫力があるかもしれません。
国道から木曽福島方面のプラットホームに降りることができる階段はありますが、こちらから駅に直接アクセスすることはできなくなっています。
山陽山陰の鉄道旅行で見つけた廃レール構造物です。今回は山陰本線の宍道駅のものです。
宍道駅はホームの屋根については木造の構造物で支えられていますが、跨線橋に廃レールが使用されていました。
こちらの写真は製造年は読み取りにくいですが、新日本製鐵のSロゴは明瞭に判読できます。
こちらの箇所は塗装が薄めなのか刻印が読み取りやすかったです。製造年は1935年ということです。いわれてみれば1つ前の写真の製造年も1935と刻印されているように見えます。
今回の旅行で発見できたのは新見駅と宍道駅の2ヶ所でした。今回は割と乗り継ぎをタイトに設定してしまったので駅をゆっくり見る時間が取りづらかったですが、次回以降の鉄道旅行では駅を見る時間を作るような旅程を計画してみても良さそうです。
4月に出かけた山陽・山陰地方の駅でいくつか廃レールを使った構造物のある駅を見かけました。その中から伯備線の新見駅です。
非常に分かりにくいのですが、右側のレールに星のようなマークが入っています。このアルファベットのSを星形で囲んだようなマークは日本製鉄(当時の新日本製鉄)のものだと思います。しっかり再塗装されているので製造年など刻印の細かい部分までは判読できませんでした。
こんな感じで柱部分がレールになっていました。廃レールの構造物は見た目のクラシックな雰囲気もあって美しく感じます。
村山駅に行った時に気がついたのですが、券売機が新しいものになっていました。
大型の液晶ディスプレイを搭載したタッチ式の券売機になっていました。ディスプレイ部分が非常に大きいので、長野電鉄全線の路線図が表示できます。路線図を見ながら切符が購入できるので、どこまで買うかが分かりやすくなっていると思います。
画面右上のボタンからは回数券やフリーパスなどのおトクな切符の購入にも対応します。
訪問時にはまだ準備中となっていましたが、キャッシュレス決済にも対応する見込みとのことです。長野電鉄は切符は原則として現金のみでしか購入できず、そもそも自動改札もないので交通系のICカードは利用できません。キャッシュレス決済対応後は交通系ICカードでも決済可能になるようなので、間接的にSuicaなどで乗車ができるようになります。
券売機はBOSTECのBTi-M2V型というものらしいのですが、BOSTECという会社名に聞き覚えがあったので調べてみたところ、長野市内の券売機専業メーカーとのことでした。地元企業の製品が使われているのは当地ならではで、なかなか良い取り組みに感じます。
長野電鉄の村山駅に自転車で立ち寄りました。
長野駅方面から来ると千曲川を渡ってすぐの駅です。この駅から見て長野方には電車見学スポットとしてよく知られる村山橋メモリアルパークがあります。
ホームは島形で構内踏切があります。
この村山駅ですが駅舎はなんと開業当時からのものがそのまま使われているのとことです。1926年6月28日開業ということですのでだいたい築98年ということになります。
待合室も独特のレトロな雰囲気が漂っています。
駅自体は現在無人になっていますが、駅舎の裏手に回ると空き瓶や温度計を設置した跡・道具類等々、有人駅時代の痕跡のようなものを感じることができます。
熊谷駅の新幹線ホームです。熊谷駅の新幹線ホームは新潟・金沢方面が13番線(単式)、東京・大宮方面が11番線と12番線(島式)となっています。基本的に東京方面の新幹線が停車する際は12番線を使うので、11番線の存在が毎回気になっています。
調べてみると11番線を利用する定期列車が少ないながらもあるそうで、存在するだけで利用されていないホームというわけではないようでした。
改めて撮ってきた写真を見るとちゃんと乗車位置の表示などもあるので、現役で使われていることがうかがえます。
番線表示のフォントがクラシックな雰囲気を漂わせています。熊谷駅の新幹線ホームはところどころにちょっと昭和の雰囲気が残っていて気に入っています。
12月にしなの鉄道の大屋駅を訪問しました。大屋駅は駅開業以来の駅舎が100年以上使われていましたが、老朽化のためについに駅舎が建て替えられることになったそうです。新しい駅舎は2024年2月26日から供用開始になる予定だそうです。建て替え中の様子を写真に収めておきました。
新しい駅舎には郵便局が新設され、郵便局員の方が駅の業務を行うという珍しい形態で営業をするそうです。
大屋駅は日本で初めての請願駅なんだそうで、駅前には大屋停車場碑という大屋駅開業までの経緯をつづったと思われる石碑があります。
フラワー長井線で赤湯方面に戻ったのですが、せっかくなので途中の今泉駅で乗り換えて米坂線で米沢駅に向かってみることにしました。
米坂線は災害のために長期運休中ですが、米沢-今泉間は運行をしています。元々はフラワー長井線もJRの路線だったので駅は一体です。
線路の配置がちょっとユニークで、坂町方面の線路は単線になっています。最上川を渡った後に米坂線とフラワー長井線が分岐するのですが、駅を出てから分岐するまでしばらくは2社が同じ線路を共用して走っています。
ホームにもそれぞれ違いがあります。
こちらはフラワー長井線のホームです。屋根が木造なのが特徴的です。
国鉄っぽいフォントの案内標があります。
こちらは米坂線のホームです。屋根は金属でできているほか、待合室があります。
米沢方面の様子です。小さいながら車庫のような設備があります。
それぞれの路線の歴史的経緯も少し垣間見える興味深い駅でした。
今回は羽前成田駅を見た上で終点の荒砥駅までは行ってみたかったので、次の列車を待つ予定でした。しかし思ったよりも時間が余ったので、探検がてら次の白兎駅までは歩くことにしました。
羽前成田駅から白兎駅間はだいたい線路沿いに道路が走っているので、沿線の様子を観察しつつ最短距離で移動が可能です。
改めて山形県は一大穀倉地帯と感じる風景が沿線に広がっています。
ちょっと珍しい3種踏切(警標と警報器があるが、しゃ断機がないもの)があります。
塗装が薄くなってしまって読みづらいですが、”JR山形保線区長”の名前のあるJR時代からと思われる看板があります。
白兎駅です。変わった駅名ですがこの付近の地名が白兎というのだそうです。単純な瑞祥地名ではなさそうなので、何かいわれがありそうです。
直線区間の途中の駅なので、駅からの眺めはなかなかです。
駅の周辺も含めて写真が好きな方には結構オススメできる駅だと思います。