国道254号と国道142号の重複区間を通り、望月宿という中山道の宿場町を通ります。
望月宿の街並み
案内看板
これが現存するもっとも古い建物、真山家住宅です。江戸時代の建築とのこと。
望月宿の途中に県道166号に抜ける道があるのでそちらに向かいます。
沿道の秋っぽい風景です。
県道166号は片側1車線が確保されており、かなり走りやすい道です。
こちらはプロレス道場?の横にあるハッピードリンクショップ。(下三城店)
そのまま進むと千曲川沿いに出るので、川沿いに上田・千曲方向を目指します。
道を間違えた時に通りがかったハッピードリンクショップ。(長瀬2号店)
道を間違えるのも悪くないです。
こちらは大分進んで上田のちょっと先、県道77号沿いにあったハッピードリンクショップ。(中之条店)
このまま県道77号沿いに一気に千曲まで行くつもりでした。
と思ったら下之条交差点付近で変わった風景に出会いました。巨大な崖みたいですね。
県道77号をそのまま進んで近づいてみるとロックシェッドのある道が廃道化しています。
現道はもう少し崖から離れた形で付け替えられています。
この状況だと真下の道路を放棄するのもやむを得ないかもしれないですね。
この崖は半過岩鼻(はんがいわばな)という名前で、結構有名なんだそうです。
半過岩鼻を通過してしばらくすると…
通行止めです。これは調べておくべきでした。川を眺めながら走ろうと思っていましたが甘かったようです。
国道18号の上田坂城バイパスが通れるので通行止め区間は国道で迂回します。
県道77号の通行止め区間は落石事故が頻繁にあったため設定されているそうです。
期間は”当分の間”とのことなのでこれは言い換えれば「よほどの事情がないと復旧しませんよ」ということです。
確かに上田坂城バイパスが役割を代替してしまっているので、あえて県道を復活させる意味はあんまりないのかもしれません。
県道77号の路側帯周辺です。確かに落石が多いです。ロードバイクが踏むとパンクどころかタイヤを切ってしまいそうです。
県道77号は戸倉上山田温泉という温泉に差し掛かります。
カラコロの湯という無料で入れる足湯があったので早速休憩しました。
足湯中。
結構硫黄の香りが強い温泉です。足もシューズで圧迫されているので、温泉に浸したら血行が良くなったのか楽になりました。
戸倉上山田温泉を過ぎたところで千曲川を渡り、国道18号に入ります。
ただ、そのまま行くと早く着きすぎる感じがしたので千曲川をしばらく眺めてみることにしました。
川の音だけが聴こえて何とも落ち着く…のですが結構蚊に食われました。
その後18号沿いで早めの夕食&食料の買い込みをして屋代駅前のルートイン千曲更埴にチェックインとなりました。
夕暮れの屋代駅前です。