月別アーカイブ: 2010年4月

SSDとHDDでARMA2のパフォーマンスを比べてみる

さっそくベンチマークを取ってみました。
ARMA2には一定のシーンを再生すると平均フレームレートを出してくれるベンチマークが2個用意されているので便利です。

条件については以下の通り。

CPU:     PhenomII x4 955 Black Edition(3.2GHz)
メモリ:   DDR2-800 4GB(2GB*2,Sanmax(Micron))
マザーボード:GIGABYTE MA790FX-DS5
VGA:     Radeon HD3870x2
電源:    Silverstone DA-650(650W)
HDD:     Crucial RealSSD C300(128GB)/Pciexpressスロット上のHighpoint RocketRAID620に直接接続
       またはマザーボード上のSATA2に直接接続したHGST HDT725032VLA360
OS:     Windows7 Professional(x64)

ARMA2はオプションで視程を2400m、描画の設定は”High”とし、画面解像度を1680*1050としました。
その上で、”Benchmark1″というのを5回動かした結果がこれです。

SSDインストール:41,39,42,42,41
HDDインストール:39,41,41,40,40

あんまり変わらなかった。

感覚的には速くなっている感じがするんですけど、数字を見ると実際はそうでもないようです。
SSD入れたので速くなってるだろうという期待でそう感じるだけなのですかね。

SSDが一番効果があったのはARMA2かも

今日ちょろっとArmory機能でAIにバカスカ撃たれてみたのですが、何気なく一番SSDの速度を実感できるのは我が家の環境ではARMA2かもしれません。

想像以上に引っかかりのない感じに動作してくれてびっくり。
重いゲームだなあとは思っていましたが描画が重いというよりはディスクI/Oが激しいゲームだったんでしょうかね。
“速くなった気になっているだけ”じゃないといいんですが。

ちょっとHDDインストールとパフォーマンスを比べてみようかしら。

速いというより静かなSSD

SSDを入れたPCですが、速くなったなというよりは静かになったなという印象の方が強く感じます。
特にスピードを必要としないデータはHDDに入れているのですが、そちらは30分アクセスがないと電源が落ちるのでそのためです。

HDDも以前はそこまで騒音の元という感じはしませんでしたが、結構ブーンという低音が大きかったということなのでしょう。

しかし、静かになった分今度はファンの音が目立つようにはなりました。

Crucial RealSSD C300(128GB)のベンチマーク

さて、ようやくSSD&SATA6Gbps騒動も収まったのでベンチマークの結果に触れたいと思います。

テストに使用したマシンの構成はこんな感じです。

CPU:     PhenomII x4 955 Black Edition(3.2GHz)
メモリ:   DDR2-800 4GB(2GB*2,Sanmax(Micron))
マザーボード:GIGABYTE MA790FX-DS5
電源:    Silverstone DA-650(650W)
HDD:     Crucial RealSSD C300(128GB)/Pciexpressスロット上のHighpoint RocketRAID620に直接接続
OS:     Windows7 Professional(x64)

ベンチマークはおなじみのCrystaldiskmark3.0で計測しました。
まずは現在常用状態の6Gbps接続のものから。

ほぼカタログ通りの数字が出ています。
シーケンシャルライトはカタログ上140MB/s以上ということですが、まあこのくらいなら許容範囲かなあというところです。
ランダムアクセスも非常に高速です。

続いて、マザーボード上のSATA3Gbpsに接続した結果もあるのでどうぞ。

これも3Gbps時はこうなります、とうたわれている通りのスペックです。
正直これで十分な気もするくらい。

SSDというと公称スペックと実際の転送速度にギャップがあるのが時々あって嫌だなあ、と思っていたのですが、C300は非常に素直な数字が出るSSDのようです。

RocketRAID620で組んだボリュームにOSを入れる

というわけでようやくSATA6GbpsのカードにSSDをぶら下げて、そこにOSを入れることができました。
カードはHighpoint RocketRAID620、SSDはCrucial RealSSD C300(128GB)です。

今回はSSDを単独でつないでいるのでRAIDカードのBIOSで設定するポイントはありません。
HighpointのBIOS画面は青で画面全体に急に表示されるのでちょっと心臓に悪いです。

OSはWindows7 Professionalを入れましたが、RAIDボリュームへのOSインストール時のお約束でRAIDカードのドライバを途中で読み込ませないとRAIDボリュームが表示されません。

RocketRAID620のドライバはディスク内を検索して読み込ませようとすると「ドライバにデジタル署名が入っていない」と怒られるので、*.infファイルを明示的に指定してやる必要があります。

そしてここが今回一番引っかかったのですが、どういうわけか表示されたRAIDボリュームにOSをインストールできなかったのです。
インストール先に指定すると、「このディスクに Windows をインストールすることはできません」(エラー 0x80300001)というエラーが出てしまうのです。

理屈はわかりませんが、以下の手順でインストールができました。

1.インストールしたいRAIDボリュームに適当にパーティションを切る
→わしの時は110GBと残り、という形にしました。

2.どういうわけかインストールができるようになるので、OSをインストール

3.OSの設定完了後、OSの管理ツールで1回分けたパーティションをくっつける

これでOKでした。

ようやく6Gbps化(たぶん)

結局BIOS大きすぎるよ問題の後に、別途これはデスクトップマザーでも動くだろうというのを調達してきました。
HighpointのRocketRAID620というカードです。

ちょっとOSインストール時にまた面倒なことが起きたのですがそれは明日のエントリにしたいと思います。

RAIDカードから起動ができない

さて、昨日さっそく組み込み作業を行ったのですが、なぜかRAIDカード(LSI 9211-4i)に接続したボリュームから起動ができません。
(正確には、RAIDカードに接続したボリューム一覧が表示されているところでフリーズする)

カードを無効にしてオンボードのSATAにSSDやHDDをつなぐと普通に動作するのでどうもカードの問題のようでした。

とりあえず久々にフロッピーを使ってRAIDカードのBIOSとファームウェアをアップデートするも状況は変化せず。

その後調べてみると、どうもLSI製のRAIDカードは”RAIDカード上のBIOS”が”マザーボード上のBIOS”に要求するメモリ領域が非常に大きいらしく、マザーによってはRAIDカードが使えないことがあるとのこと。

我が家のGA-MA790FX-DS5にはどうもLSI製のSAS BIOSは荷が重いようです。

ちなみにマザーのRAID機能やサウンド機能を無効化するとメモリ容量が空いてRAIDカードが使えるようになるものもあるんだとか。
やっぱりサーバ用などの相応のマザーで使うのが筋ってことなんでしょうかね。

Drumaxxのお値段

値段を勝手に決められるセールが終了しましたが、その後公式オンラインショップでのダウンロード販売価格は$99になったようです。
前回のHarmlessもそうでしたが、それなりの値段を最終的に設定するであろうものをあえて売り出し時に値段自由設定でドーンと売り出すという形にしているようですね。

確かにこれは毎回「これも定価が$79くらいになると思えば$30くらいで買っておいても…」という気になるかもしれません。

恐らくまたJMCからみんながどのくらいの値段でDrumaxxを買って行ったかは発表されると思われるので、引き続き注目していきたいと思います。

Drumaxxの各パッドを別のミキサーチャンネルに振り分ける方法

遊んでいるうちに結構重要な機能を発見したのでメモ代わりに。
Drumaxxは各パッドをそれぞれミキサーのチャンネルに割り当てることができます。
例えば、キックにだけコンプレッサーをかけたい時やハットにだけフランジャーをかけたい時なんかには便利ですね。

やり方は、

1.パッドの名前の部分をクリック

2.Output Track Offsetというのが出てくるので設定したいチャンネルを選んで決定

画面でMaster Channelとなっているのが、Drumaxxそのものに設定されているミキサーのチャンネルです。
上から3番目になっていますね。
例えば5番目のチャンネルに振り分けたい場合は2:Padと書いてあるところが5番目ということになります。