2日目です。2日目は山登り中心のコースレイアウトになっています。
まず千曲川を渡って県道86号を目指します。
ハッピードリンクショップを発見。(塩崎4号店)
4号店なわけですからこの辺には他にも多数あるんだと思います。
県道86号へ向かう道の沿道風景です。篠ノ井周辺は山の斜面でりんごを栽培しているところが多いです。
県道86号に入ると茶臼山という山の斜面の登りが始まります。篠ノ井の市街地がきれいに見えます。
登ってきましたね。
ちなみに地元の自転車趣味の方には良く知られたコースなのか、小集団何グループかとすれ違いました。
最終的にはこのくらいの景色まで見られます。空中写真みたいですね。
茶臼山は登りも下りも大変快適です。地元の方が自転車で登りにやってくるのも納得です。
下っている最中にこの後登る場所がちょっとだけ見えます。
この後あそこに登るのか…的な風景です。
長野市の七二会(なにあい)という地域です。昨年の長野ツーリングの際におやきを食べた場所です。
七二会の中心部へはおやきセンターというおやき屋さんのある国道19号の瀬脇交差点から登っていきます。
平均勾配は8%に達するのでヘアピンの内側は相当大変です。
路面状況は七二会中心部までなら大変良いので転がりは良いです。
今回は七二会中心部を過ぎて平出という地区まで行きましたが、高いところでは県道といえどもかなり路面状況は良くないです。
ただし景色は最高です。
平出から茶臼山方向です。さっきと逆ですね。
ルートラボの情報を見て頂くとわかるのですが、瀬脇交差点から登るルートは県道86号ではありません。
県道86号で登る手もあったのですが、Googleのストリートビューで見る限りかなり狭隘で特に下りが心配だったので回避しました。
中心部は”市場”という名前です。その名の通り昔は定期的に市が立っていたんでしょうかね。
長野市七二会支所です。昔は七二会村の役場だったらしいですが、今は長野市と合併しているので長野市の支所です。
公衆電話かと思ったら家電話風の電話機が…どうも役所やタクシー会社、病院などの公共性の高いところにだけつながる電話のようです。
坂を二個も登ったのでごほうびにはおやきです。この国道19号の瀬脇交差点にあるおやきセンターのおやきは”笹おやき”という笹にくるんで蒸したおやきです。
野菜ミックスおやき(100円)を頂きました。
しばらく犀川沿いに国道19号を進みます。
犀川はダムがあるせいか水量がやたら豊富で見ていて気持ちのいい川です。
長野市信州新町支所付近から南方向に県道12号が走っています。
国道19号沿いには案内看板がありませんが、奈津女橋付近と覚えておくとわかりやすいです。
県道12号は信州新町から筑北村へ聖山の西側を通る県道です。
勾配は6%前後でそれほどでもないですがヘアピンが多いので、内側を通るたびに結構やられます。
また、途中分岐している個所が多数ありどっちが本線か分かりにくいので注意が必要です。
心配だったので困った時のNexus7を使おうかと思いましたが、Docomoの3G電波が来ていなかったので不発でした。
集落名称を書いた看板があるので基本的にはそれが頼りです。
県道の六角看板も要所にあるので、確認しながら進むと安心です。
道路は山間部の集落内を通る部分と、集落間をつなぐ山の中の部分とに分かれています。
幅員も場所によっては十分でなく、路面も途中の大岡まではかなり荒れています。
ただし交通量はそこまでではないので、落ち着いて登っていけます。
常に風景が見られる道路ではないですが、時々北アルプスが良く見える場所が何か所かあります。
北アルプスの様子です。この写真の右端が例の木崎湖の背後にそびえる鹿島槍ヶ岳あたりらしいです。
大岡からは片側1車線も確保されかなり走りやすいです。
ただアップダウンが続くためになかなか休めません。
長野市から麻績村に入るとようやく下り中心になります。
その後は国道403号で松本盆地に出て、JR松本駅から撤収しました。
関東から訪問しやすい上に1泊2日でもこの満足感はさすがです。
まだまだ探検できるところはたくさんあると思うので、また長野に行ってみようと思います。