先日道志方面に行った際に神奈川県道76号の相模原側をちょっとだけ走ってきました。
この県道76号というのは相模原と山北を結んでいる道路ですが、間の犬越路峠が未開通で通れません。
途中までは行けるようだったので行き止まりになるところまで行ってみることにしました。

道志みちこと国道413号から分岐するのは青根の商店街のあたりです。
ランドマークには写真の案内標識の他、右に見える青根草木館というお店がわかりやすいです。
案内標識には一応左側に小さめに76と書いてあります。


分岐するとすぐまた左に入ります。

すると、9.5kmで車両通行止めになる旨の警告看板が出てきます。
県道76号ということですが、神之川林道という標識もあったので、恐らく重複指定されているのではないかと思います。
車両通行止めの標識はこの後も「○km先」という補助標識とともに何度か出てきます。

道中はこんな感じです。林道らしい様子です。
路面は全体的にかなりきれいですが、枝などの落下物・落石が多かったので走行には注意が必要かと思います。
途中にキャンプ場や釣り場がある関係で二輪・四輪の車が時々通ります。

勾配については序盤が10%近い厳しい場所が多いですが、しばらくすると5-6%くらいに落ち着く感じです。
上り一辺倒ではなく多少下る部分もあります。

途中、キャンプ場のあたりに結構立派な滝がありました。
2月の大雪がまだかなり残っています。

滝のあたりから撮影した写真です。
見る限りこの先もかなり雪が残っていそうな上、ちょっと暖かかったのもあって行き止まり地点までは行かずにここで引き返しました。

当初の目標だった行き止まり地点には行けませんでしたが、それほど坂道も厳しくなく、林道の雰囲気が味わえてなかなか面白かったです。
時折眼下に見える神之川も大変きれいでした。
もうちょっと暖かくなったら再度調査してみようかと思います。

帰りにトイレに寄りたくなったのもあり、青根草木館に立ち寄りました。
大々的にサイクリスト応援店をうたっているだけあり、立派なバイクラックが用意されています。

駐輪中の図

トイレは大変きれいです。
しかも補給やおみやげ調達ができます。
補給用には地元のパン屋さんのパンが用意されているほか、店内がカフェとして営業しているのでしっかりした食事も可能です。
おみやげには木工芸品や地元の野菜などが売られていました。

食料の他にシュワルベの替えチューブが売られていました。
道中パンクして残0になってしまった場合なんかには頼もしい存在です。
あいにく残0でパンクが起きた場合でも、なんとかここまでたどり着けるようであれば復帰が可能という考え方もできます。

その他、サイクリスト向けのコミュニケーションボードなんかも設置されていてなかなか興味深かったです。
自転車に限りませんが、道志みちを走る際の補給ポイントとして超オススメです。