今度は相模川の左岸を川沿いに下ってみることにしました。左岸側はあまりわかりやすく川沿いに走っている道路がなかったので、事前に想定ルートを決めずに、なんとなく走ってルートを開拓するという方法を採用してみました。
結果はこうなりました。迷って引き返した部分も再現してあります。
小倉橋-高田橋
例によって元気に旧小倉橋からスタートです。が、川沿いの道路は一般車両通行不可とのことなので、一旦崖の上に戻ります。崖の上までは6%×700mと何気なくボリュームのある坂になっています。
崖の上からは住宅地の中を縫って進んでいきます。途中に以前にもご紹介したことのある圏央道見学スポットがあります。
途中、新し目の下り坂があります。極力川沿いに行きたいのでとりあえず降りてみます。
下には相模川自然の村というビジターセンター的な施設がありました。そのまま川沿いを進みたかったのですが、ちょっと進むと行き止まりでした。さっきの坂を登り直します。この坂は大島坂と言い、10%×500mというなかなか強烈な坂です。登り切ったところで散歩中の方に「自転車に乗ったまま登ってくるとはすごい」とほめられました。ついでに坂に関する話を聞くことができました。
この坂の歩道に見える方の道路は実は旧道で、それほど広くないところを車が行き来していたので不便だったそうです。最近新道ができて旧道は歩道扱いになったので、散歩にも便利になったとのことでした。確かに言われてみると路側帯の線の名残なんかもちらほら確認できます。
長さは500mですがなかなか急ですし、車のプレッシャーがない中じっくり登れるので、お好きな方はルートに組み入れてみてはいかがでしょう。
その後も再び住宅街の中をできるだけ川沿いに進んでいきます。早くも「正直これは県道48号でサーッと移動した方がいいんじゃないのか…」と思い始めましたが、コンセプトを曲げるわけには行かないので迷いながらも進んでいきます。
ようやく高田橋の付近まで来ました。橋のすぐ近くにある背の高いマンションが目印になります。この辺は川の景色が楽しめていい雰囲気です。
高田橋の左岸側は自動販売機と公衆トイレがセットで配置されており、休憩に便利です。 続きを読む