月別アーカイブ: 2021年9月

Pixel3a XLのアイコンが消える問題(未解決)

愛用のPixel3a XL(Android11)のホーム画面に配置したアイコンが、最近時々消えてしまうことがあり、困っています。

消えてしまった場合でも戻るボタンとホームボタンは表示されているので操作ができそうに思えるのですが、実際にはこれらを操作しても無反応です。ドロワーも呼び出せなくなってしまうので、ドロワーで適当にアプリを開いて閉じると元に戻る…といった修復も不可能です。

電源ボタンは効くので再起動してあげれば良いのですが、今のところ原因がわかりません。以前発生していなかったトラブルなので少々心配しています。

Davinci ResolveのCacheClipフォルダについて

ストレージの中を整理していたらDavinci Resolveが生成したと思われるCacheClipというフォルダがあることに気がつきました。

容量はフォルダ全体で数十GBあり、かなりストレージを圧迫しています。何の役割をしているフォルダなのか調べてみたところ、公式のフォーラムに手がかりになりそうな情報が掲載されていました。

What Happens if I delete the CacheClip Folder?

CacheClip Delete

[Blackmagic Forum]

要するに中身は動画編集の過程で自動的に生成される作業データやキャッシュデータで、削除しても必要であれば自動的に再生成されるので問題はないとのことでした。

私の環境で実際にCacheClipフォルダの中身を削除してみましたが、確かにDavinci Resolveの動作自体には影響がなく、その後しばらく使っているとキャッシュデータが再生成され始めることを確認できました。

ストレージ容量が厳しめの場合は定期的に中身を削除しても良いかもしれません。

ブロッコリーの冷凍ストック

加熱するだけですぐ食べられるのでブロッコリーをよく食べています。最近になって加熱したものを冷凍すると彩りも良いまま保存できることに気がつきました。

ブロッコリーをゆでるかまたは電子レンジ加熱し、粗熱を取ります。その状態でジップロック等のフリーザーバッグに収納し、冷凍するだけです。私は多少シャキッとした感じを残したいので、電子レンジで600W1分半程度加熱したものを冷凍しています。

バッグに入れるときに平たくしておくのがコツで、こうしておくと冷凍したときにブロッコリー同士がくっついてしまっても、袋の上から手で揉めばバラバラになります。

加熱して冷蔵保存するよりも食感がしっかり残り、彩りも良い点が優れています。市販の冷凍ブロッコリーもありますが、自前で用意すると原料を選べるほか、好きな大きさにカットして冷凍保存できるところが良いと思います。

肉だんごとアスパラの甘酢あんかけ

スーパーで出来合いの肉だんごを安く入手できたので、アスパラガスと組み合わせて炒めものにしてみました。

今回買った肉だんごは優れもので、セットで甘酢味のタレが入っていました。なので本当に炒めてセットのタレを加えただけというお手軽メニューとなっています。

アスパラガスは体積の割には高価に感じる野菜ですが、食感や栄養価の面では優秀だと思います。

Qucik7のファームウェア書き込み

先日組み立てた自作キーボードキット”Quick7″のファームウェア書き込み手順について整理しておこうと思います。

Quick7には自作キーボードキットで広く使われている”QMK”というファームウェアが採用されています。ファームウェアの構造や記法がキーボード間で共通なので、1回覚えてしまえば様々な自作キーボードキットのカスタマイズを楽しめます。

基本的にはQMKの公式ドキュメントが非常に詳しいのでこれを見ていただくのが一番良いとは思いますが、情報量が非常に多いのでこのエントリではQuick7を例にWindows環境において「これだけでOK」な手順をかいつまんでまとめておきたいと思います。

ファームウェアのカスタマイズ環境構築

デフォルトのファームウェアを使う場合でもカスタマイズ環境を構築しておく必要があるので、まず環境構築を行います。

ファームウェアのカスタマイズ環境はWindowsの場合”QMK_MSYS“をインストールします。これとサクラエディタ等のプレーンテキストを編集できるテキストエディタをインストールすればカスタマイズ環境は完成です。

ファームウェアのカスタマイズ環境設定

QMK_MSYSをインストールした後にQMKを起動し、表示されるコンソールに

[QMK]
qmk setup

と入力します。公式のドキュメントにある通り、表示されるプロンプトにyと答えていくと設定は完了です。このコマンド入力はWindowsのコマンドプロンプトで行うものではなく、QMK起動時に表示されるコンソールで行う点に注意が必要です。

続いてQuick7のデフォルトキーマップ(デフォルト設定のファームウェア)を生成します。同様にQMKのコンソールで

[QMK]
qmk compile -kb yushakobo/quick7 -km default

と入力すると生成ができます。

ファームウェアのフラッシュ(書き込み)

生成したファームウェアはQMKのインストールフォルダを変更していなければ、

[システムドライブ]:\Users\[ユーザ名]\qmk_firmware

の直下に*.hexという拡張子で保存されます。命名規則は決まっており、

[製造元]_[製品名]_[キーマップ名].hex

です。今回例に挙げているQuick7の場合は、”yushakobo_quick7_default.hex”というファイルがQuick7のデフォルトファームウェアになります。

ファームウェアの書き込みにはQMK Toolboxを使います。これを使うとGUI操作で簡単にファームウェアを書き込めます。書き込み作業の前にインストールしておきます。

書き込む際はまずキーボードをPCに接続し、キーボードをブートローダモード(ファームウェアを書き込めるモード)に移行します。ブートローダモードへの入り方はキーボードごとに違うそうですが、Quick7の場合は背面のスイッチを押すことで移行が可能です。

水色で囲ったところがスイッチです。ペン先など細い物で押します。

QMK Toolboxのウィンドウの上にファームウェアのhexファイルをドラッグ&ドロップするとファームウェアが書き込み待ちになります。その後にQMK Toolboxの”Flash”ボタンを押してしばらく待つとファームウェアが書き込まれ、キーボードがPC側にキーボードとして認識されます。

まとめ

ファームウェア自体を直接操作することになるので、いわゆる”文鎮化”の可能性がチラつき緊張しますが、公式ドキュメントを読んでその通りに進めれば引っかかる部分はないと思います。

ファームウェアが書き込まれてWindowsが新しいUSBキーボードを認識した瞬間は結構新鮮な驚きがあります。緊張する作業ではありますがある意味作業全体のハイライトとも言える部分なので、あわてず楽しんで作業をして見るのが良いと思います。

控えめな県道の表示

自転車に乗っていると道路の案内標識をたくさん見かけるので、時々変わった配置やバランスのものがあると気になってしまいます。

最近発見したのはこれです。

長野市篠ノ井小松原の県道381号と県道383号の交差点です。こういう標識の場合は矢印からはみ出る形で県道の六角形が重なって表示されることが大半だと思うのですが、なぜかこの標識は矢印に六角形が収まっているというバランスになっています。

こういうパターンがスタンダードだと思います。

地名の表記を優先した結果矢印が短くなり、県道の表示を大きくする余地がなくなってしまったのかもしれません。

スギヨのビタミンちくわ

長野県のご当地食品は色々ありますが、代表的なものの一つがこのビタミンちくわです。

スーパーの練り物売り場に行くと大体一番専有面積が広いのがこのビタミンちくわで、存在感の大きさを感じます。

製造元は石川県にあるスギヨで、石川県で製造されているにもかかわらず生産量の大半が長野県で消費されているという変わった商品となっています。

”ビタミン”の由来はちくわにサメ肝油が添加されており、ビタミンAとビタミンEが強化されていることからだそうです。栄養価の高さを前面に押し出したマーケティング戦略で戦後に大変な人気商品となったとのことです。

特に長野県に対しては鮮度維持のため食塩を詰めた状態で発送が行われていたそうで、長野県内においては”ちくわと食塩が同時に入手でき、しかも栄養のある食品”ということで定番化したということです。

ちくわ自体はスタンダードな性質で、比較的柔らかめに感じます。私が特に気に入っているのはあまり塩気が強くないというところです。味噌汁の具や煮物の具などに加えても味に大きく影響しないところが使いやすいです。

要冷蔵なので長野土産としてはちょっと取扱いが難しいかもしれませんが、是非一回お召し上がりいただきたい優秀なちくわです。

長野県道187号

先日上田市にある信州国際音楽村を訪問しました。この施設のある山を貫通するように県道187号という道路が通っています。幹線道路という感じの線形ではないものの、なぜ県道指定されているのか気になったので実際に通行してみました。

通った区間はこんな感じです。上田市の上田原と長瀬を隔てている山の上を通ります。

今回は長瀬側(東側)から通ってみました。山の上を通る関係上ちょっとした峠になります。標高差は約170m、距離にして3.8kmというところなので平均4-5%というところです。実際に走行してみると頂上付近に断続的に急勾配区間があり、数字ほど楽な感じはありません。

頂上には須川湖という湖があります。

また頂上付近は比較的平坦な土地が多く、住宅の他に農地としても利用されています。

道路は全体的に狭く、全体の1/3くらいは林道並みの規格という感じでした。その割には交通量が多く、思っていた雰囲気と結構違いました。県道指定されているのでカーナビが案内する場合があるのかもしれません。

最大の問題は路面状況で、至る所が荒れ気味です。単純に走行感が気持ち良くないというレベルではなく、走行に危険があるような箇所も数多くあります。

路肩側が沈み込んでいる場所も多いので少々心配です。

通っているところは面白い路線なのですが、さすがに路面状況が悪すぎるのであえて通行する理由はない路線だと思います。同じようなルートであれば南側の県道82号か、千曲川左岸側を通る新しい道路が便利だと思います。

キーボード組み立てで使用した半田ごて

今回キーボード組み立てに挑戦するに当たって半田ごてを新しくしました。元々長く使っていた半田ごてがあったのですが、新しい半田ごてが非常に高性能だったのでご紹介します。

半田ごて本体(白光 FX-600)

半田ごて本体は白光のFX-600にしました。セラミックヒーター採用で電源ONから作業開始までが非常に速い製品です。ホビー用途なら十分なスペックだと思います。

今回は半田付けする部品の中にチップ状のLEDパーツがあったので、半田付け時の温度には気をつかう必要がありました。この製品はダイヤル式で温度調節もできるので、こういった用途にも安心です。

動作状況を示すランプがついており、所定の温度に達したことを目視できるのも優れたポイントです。

半田ごてスタンドとクリーナー

こて台は同社製のFH300-81にしました。今までは半田ごてクリーナーの上に何となく置いていましたが、専用のこて台を買ったのは正解でした。作業の安全性も高くなったので満足です。この製品は安価ですが金属製で、思いのほか重量があります。重量のおかげで半田ごてが安定します。

クリーナーはこて台に元々スポンジタイプのものがついているのですが、金属製のクリーナー(大洋電気産業 ST-40)に交換しました。この金属製のクリーナーはこて先を何度か突き刺すと加熱された半田がこそげ取られるというものです。

スポンジタイプクリーナーは水に濡らして使うのでクリーニング時にどうしても半田ごての温度が下がってしまいますが、この金属製のクリーナーはクリーニング時に温度が下がりません。クリーニングしたそばから作業を再開できるので便利です。

ちょっと形から入るような感じになってしまったのでどうかと思っていましたが、実際に組み立てに使用してみたら買って正解だったと思いました。料理などでも同じことを思いますが、きちんとした道具を使うと気持ちが良いものです。

千曲川水辺の楽校公衆トイレ

千曲川サイクリングロードに隣接した公衆トイレです。位置的には平和橋と冠着橋の中間地点付近になります。

堤防天端に面しており、トイレに困りやすいサイクリングロード沿いとしては非常に助かる立地となっています。

男女別
小便器1
個室洋式1
多目的
サイクリングロード向けとしては理想的な公衆トイレです。

とても有り難いトイレなのですが唯一の難点は冬季閉鎖があることです。明確に閉鎖期間が決まっているかは不明ですが、おおよそ毎年11月下旬-3月下旬頃まではシャッターが降りて一切利用できません。

2月末から3月頃ともなると千曲川サイクリングロードは走行可能な気象条件になっていることが多いので、特に春先はあまり当てにしない方が無難だと思います。

壁面にはサイクリングロードの案内地図があります。
バイクスタンドも木製のものが2台も完備されています。