月別アーカイブ: 2024年3月

冬場の就寝中の室温

長野の冬が寒いのにはある程度適応したつもりでいたのですが、毎年困っていたのが”冬の終わり頃に体調が非常に悪くなる”ということです。大体毎年2月下旬から3月上旬にかけて具合の悪い時期が続き、多少暖かくなってから改善するというのを繰り返していました。

最初は単に身体が寒さに慣れていないだけかと思っていましたが、最近WHOが「冬場であっても室温は18℃以上とするのが望ましい」という指針を発表していることを知って、室温が低すぎることが原因ではないかと思い始めました。

当然活動している時間帯は暖房で18℃以上になっているのでこの点は問題ないものの、今回気になったのは就寝中の室温です。今まで就寝中は暖房を使用していなかったので、起床時には室温が12℃-13℃くらいまで下がっていることが常でした。

布団に入っているので室温は関係ないかと思っていたのですが、あえて今シーズンは就寝中も暖房を使い、室温を17℃-18℃程度に維持するようにしてみました。

結果、春分の日を過ぎても毎年恒例だった不調は表れていないので、主観的ではありますが対策が功を奏したと言えそうです。

恐らくですが、室温が低すぎることにより眠りが浅くなり、疲労が取れづらかったり、あるいは自律神経に何らかのダメージがあったりというトラブルが生じていたのではないかと思います。今後はあまり過剰な節約はせずに、使うべきところでは暖房を使っていきたいと思います。

長野電鉄河東線跡の道路整備状況

以前エントリにした長野電鉄河東線の線路跡が整備され、通行可能になっていました。

2021年に訪問した時にはこんな感じになっていました。

2021年当時の状況です。

1枚目の写真とちょっと撮影位置が違いますが、2024年現在はこんな感じで片側1車線の車道に加えて、両車線に歩道が整備されています。元が鉄道の線路なので横断線形が非常に良く、なかなかに快走路と言って良いと思います。

用地に余裕があったためなのか路側帯の内側部分も十分に確保されており、自転車通行用の矢羽根もペイントされています。この感じで須坂市街方向に道路がつながってくれるとありがたいです。

河東線跡は旧松代駅から旧綿内駅までは歩行者自転車道として整備されているのですが、このような形で一般の道路として整備してくれるのも良いと思います。

自転車のクイックレバーからの異音

いつものようにタルタルーガで走行していたところ、路面が荒れているところで前輪の周辺から「キシキシ…」という感じのきしむような異音が断続的に聞こえるように感じました。

過去にこのような現象が起きた時はフロントサスペンションのリンク部が油切れを起こしていたので、まずは怪しい箇所にシリコンスプレーを吹いて様子を見てみたのですが、改善されませんでした。

後日車輪を外して清掃していたところ、車輪を固定するクイックレバーを動かした時に例の異音が再現することが判明しました。

クイックレバーです。

クイックレバーはカム機構で車体と車輪を固定するというものです。カムの接触面が滑らかでないために音がしている可能性があると判断し、カムの接触面に薄くグリスを塗布しました。

写真の黄色い箇所に薄くグリスを塗りました。

この状態でレバーを動かしてみるとかなり異音は軽減されましたが、なおも微妙に擦れるような音がしたので、カムの軸部分にもシリコンスプレーをわずかに流してみました。

写真の水色の箇所にシリコンスプレーをわずかに吹いて浸透させました。

すると、レバーを操作する限りでは異音は完全になくなりました。その後実際に屋外で走行してみても全く異音はしなくなっていました。クイックレバーのカムやカム軸は表に露出しているので、定期的にこのようにメンテナンスの必要があるのかもしれません。

あるいは、シマノ製のクイックレバーのようにカム周辺があまり表に露出していないものに交換してしまうのも手かもしれません。いよいよ異音が収まらなくなってきたら検討してみても良さそうです。

手作りリストウォーマー(中長編み)

先日かぎ針でリストウォーマーを作りました。その時はうね編みという編み方で多少の伸縮性のある編み方にしました。かぎ針編みは他にも色々な編み方があるのだそうで、よくレシピ本に出てくる中長編みという方法でもう1つ編んでみました。

中長編みはその名の通り普通の編み方(細編み)よりも広範囲を一気に編むことができるという編み方です。一度に編める範囲が広いのでサイズが大きめのもの、面積が広いものにも適用できる編み方だそうです。

リストウォーマーを作る過程で中長編みの編み方についてはおおよそ理解できましたが、中長編みは次の段に進む際にていねいに編んでいかないと見た目があまりきれいにならないので、その点少々難しさを感じました。マフラーなんかは中長編みを使ってみると良いかもしれません。

マルトウ 信州産小梅漬

珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。

こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。

同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。

国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。

2024自転車シーズン開幕

ようやく屋外をまとまった時間走れるくらいの気候になってきたので、飯山方面に出かけてみました。

先日動画をアップロードした千曲川沿いの堤防道路を動画とは逆に野沢温泉村方面に向かって走りました。

まだ山の方は冬の装いといったところです。

防災資材置き場

動画を編集している時に、途中にテトラポッドのようなものが大量に置いてある場所が映っていて気になったので、今回は自転車を止めて見てみました。

無造作に置いてあるように見えて、均等にきれいに並べられています。

だいぶ古いもののようでしたが横に説明の看板が設置されていました。緊急の水防用資材が置いてあるんだそうです。

洪水の時にすぐに投入することができるものなのかとも思いますが、洪水は瞬間的なものではなく徐々に危険が高まるタイプの災害なので、河川の水位や堤防の破損状況を見て随時利用されるものなのだと思います。

小松菜とさつま揚げの煮びたし

冷蔵庫に何となく小松菜が余っていたのでさつま揚げと一緒に煮てしまいました。

味付けは砂糖・しょうゆ・みりんといういつもの組み合わせです。青菜とさつま揚げだけだとちょっと寂しいかと思ったので干しシイタケを少々加えています。

さつま揚げを使っているのでそこから味が出て、味付けが安定しやすいです。小松菜はシャキッとした状態でもおいしいですし、今回のようにくたくたに煮てもおいしいのでとても便利な野菜です。

イオンカードを装ったフィッシングメール

珍しくgmailのメールアドレスに

「いつもイオンカードをご利用いただき、ありがとうございます。本メールはWeb明細(環境宣言)にご登録いただいているお客さまにお送りしております。」

実際に届いたメールの冒頭

という文面で始まるフィッシングメールが届きました。gmailに対してフィッシングメールが除去されずに届くこと自体珍しく感じますが、届いたメールを見てみると非常に手の込んだものでした。

この2月からgmailの受信基準が非常に厳しくなり、従来以上に悪意のあるメールやスパムメールの類いは送信しにくくなっているはずです。しかしどうも今回届いたメールはフィッシングメールながら受信解除ボタンを備えている等、今まで見かけたフィッシングメールとはひと味違う感じがしました。ちゃんと正規のメールとして判定されるよう工夫されているように感じました。

よくよく見ると送信元アドレスが見慣れないものだったり、文中に表示されているリンクURLは一見正規のもののようですが、マウスオーバーしてリンク先を見ると全然違うURLだったりとおかしな点はいくつもありました。

正規のサービスのメールが配信されなくなるトラブルが生じるくらい受信基準は厳しくなっていたと思いますが、これでもなお安心できない状況であるというのは驚きました。

椅子の肘掛けの高さ調整

何かと座っての作業時間が長いので、Microsoftの情報を参考に作業姿勢の見直しをしていました。

作業環境の調整

[Microsoft]

おおよそ理想的とされる姿勢はできているかと思いましたが、1点気になったのは前腕の角度でした。上のリンクでは前腕の角度は机に対して水平にするとされています。

私は体格の都合で椅子を低くして使っていたので、手首側が高めの設定になっていました。どうも足がつくかどうかを基準に椅子の高さを決めるのではなく、前腕が水平になることを優先して椅子の高さを決めるのが良いようです。

私の場合はそうすると椅子がかなり高くなって足が浮いてしまうのですが、その場合は足置き台で調整するというのがスタンダードな調整法らしいです。

確かにこの方法で高さを決めると肘が常に肘置きに置かれる状態になるので負担が軽く感じます。当面これで過ごしてみたいと考えています。

自作キーボードのホールド操作とゲームの操作

自作キーボードの便利な操作にホールド操作があります。これはRemap等でキーマッピングを書き込む際に設定できるものなのですが、要するにキーをチョンと1回押した時の挙動と、押しっぱなしにした時の挙動を別々にできるというものです。

この機能には修飾キーを設定しておくと便利です。例えば押しやすい位置のキーに対してShiftキーやCtrlキーを設定したり、自作キーボード特有のレイヤーキーを設定したりすると使い勝手が良くなります。上のRemapの画像の例ではチョン押しでEnter、押しっぱなしでレイヤー2のキーコードが送信されるように設定がされています。

私はスペースキーのホールド操作にレイヤー1キーを設定していたのですが、この設定にしておくと一部のゲームでスペースキーの操作が不安定になったり、または入力を受け付けなくなるという現象に遭遇しました。元々一般的なキーボードではスペースキーが物理的に別のキーと兼用されることはないので、こういった異常な挙動になってしまうのも仕方ないかと思います。

多くのゲームでスペースキーには何かしらの操作が割り当てられることが多いため、一旦スペースキーのホールド操作に別のキーコードを設定するのは断念しました。純粋にスペースキーとしてのみ使用するよう設定したところ、ゲーム内の挙動も安定したので何よりでした。