月別アーカイブ: 2025年1月

Edgeにサポート詐欺ブロッカー機能が搭載

Microsoft Edgeにサポート詐欺や偽警告に代表される”スケアウェア”をブロックする機能がベータ版ながら搭載されたということです。

サポート詐欺を「Microsoft Edge」のAIが検知 ~“スケアウェア”ブロッカーが搭載へ

[窓の杜]

仕組みとしては突然フルスクリーン表示になるコンテンツや、音声再生などのサポート詐欺にありがちな挙動を機械学習モデルにより検出し、マイクロソフト自身が収集した詐欺画面との比較などを行った後、詐欺の可能性が高ければコンテンツの再生を強制的に停止してユーザーに詐欺ではないか注意を促すというものだそうです。

確かにサポート詐欺や偽警告は色々と種類はありますが共通点も多いので、うまく検出できれば対策できそうな感じがします。また、コンテンツの再生を一旦停止させるというのもユーザーに一旦判断してもらう余裕ができるので良いと思います。

サポート詐欺も手口としては単純なものながら金銭をだまし取られたり、遠隔操作を許して情報を盗まれたりなどのニュースを目にすることがあるので、ブラウザの内蔵機能で防御できるというのは朗報だと思います。

Garmin Venu3を導入

昨年動作に問題が発生するようになって退役したGarmin Vivosmart4の後継として、Garmin Venu3を導入しました。

選択の理由

当初順当にGarminのVivosmart5にしようかと思ったのですが、人にプレゼントした同型機が同じように使っているうちに不調になってしまったという話を聞いていたので、Vivosmartは選から漏れることになりました。

次にGoogle系の製品に乗り換えることも考えましたが、Fitbitはブランドが終息に向かっていそうな感じがしましたし、Pixel Watchは電池の持ちが悪そうなのでこちらも候補から外れました。

やはりGarmin製品にすることにしたのですが、活動量計より本格的そうな腕時計タイプの製品にすることにしました。Garminの時計型デバイスは非常にたくさんの種類があってどれにするべきか迷いましたが、健康維持を主目的にしていると思われるVenu3にしてみました。

第一印象

デバイスのサイズが大きくなっているので最初は気になりましたが、着けているうちに何となく気にならなくなりました。これは活動量計を着け始めたときも同じでした。サイズが2種類展開になっており、今回私が導入したのはレギュラーサイズ(1.4インチ)です。もう1サイズ小さい1.2インチのモデルもあります。

データはVivosmart同様にGarmin Connectというスマホ用のアプリで蓄積していきます。Garmin同士であればデバイス間をまたいで記録を引き継ぐこともできます。セットアップは非常に簡単で、同梱のクイックスタートガイドを見ながらすぐに使い始めることができました。

Vivosmartと比べると蓄積されたデータの解像度が高くて明確な違いを感じます。センサーの性能が単純に高いことが実感できます。Garmin Connectには睡眠時の状態を記録する機能や一日のストレスレベルを記録する機能がありますが、どちらもきめ細かい記録がされていることを確認できました。

ある程度継続して使わないと見えてこないこともあると思うので、細かい部分はつかいながら追々チェックしていきたいと思います。

Google Pixel Buds Proの掃除

耳に入れるものなのでPixel Buds Proを週に1回ほど掃除しています。何となく我流で掃除してしまっていたのですが、何か正式な方法があるのではないかと思ってGoogleのヘルプセンターを見てみたところ、やはりていねいな掃除の手引きがありました。

Google Pixel Buds のクリーニング

[Googleヘルプセンター]

正式なやり方とは言ってもおおよそ私が普段実施している方法と変わりませんでした。基本的にはクリーニングクロスのようなものでから拭きすれば良いということです。

ケース内部に関しては私は綿棒を使って掃除をしています。クロスだけだとどうしてもケースの奥の方がきれいにならない気がするので、綿棒を使ってから拭きしています。

ちょっと面白かったのは本体のメッシュ部分を掃除するのに練り消しゴムのようなものを使っていたことです。汚れがひどい場合にはこういったアイテムも使ってほしいとのことです。動画内に登場する”パテ”と称するものがなんなのかは分かりませんが、最近は100円ショップ等でもクリーニングジェルというような商品が売られているので、ああいったものを念のため持っておいても良いかもしれないと思いました。

PCがスリープ復帰時に矢印キーが入力しっぱなしになる問題

時々なのですが、PCをスリープ状態から復帰させたときに矢印キーの下方向が入力しっぱなしになる問題が発生しています。

大体この手の問題が発生するときはゲーム用のコントローラーなどが接続されていてそれらが原因と言うことが多いのですが、そういった周辺機器のない状態でも発生することが確認できました。

また、キーボードを1回PCから接続解除して再度接続すると復旧するので自作キーボードの問題である可能性が高い気がしています。

PC自体を再起動するか、キーボードの抜き差しで解決できるので深刻な問題ではないのですが、すぐ使いたい時にこの問題が発生するとうっとうしいので、少々モチベーションは低いですが原因を調査中です。

ソニックスクラバー バス&トイレ用

先日自宅の掃除用に表題の製品を購入しました。電動の掃除用ブラシです。

見た目はちょっと大きめの電動歯ブラシのような感じです。ブラシは回転式となっています。

動力として単三乾電池4本を使用します。これが結構優れもので、お風呂周りを中心に厄介だった頑固な汚れを続々と片付けてくれています。

良いところその1:トルクが強い

製品のセールスポイントとしてあげられていることでもあるのですが、この製品は回転する際のトルクが非常に強く、ちょっと押しつけた程度で減速したり、止まったりすることがありません。そのため押しつける圧力をかけつつもブラシの回転で清掃ができる仕組みになっています。

良いところその2:乾電池式

実はありがたいのが乾電池で駆動するということです。掃除に熱中しているとバッテリーが終わってしまい、掃除を続行できなくなってしまうことがあります。そんな時もこの製品は乾電池を交換すれば満充電の状態で復活できるのでとても便利です。

また、蓄電池搭載の家電にありがちな”廃棄するときにどこで引き取ってもらえるか分からない”というよいうな問題とも無縁です。

お値段も2,000円程度と安いので、掃除が好きな方にはオススメです。

自走回送

メンテナンスの終わった自転車を短距離ですが試してみました。初めてシマノ純正以外になったチェーンはなかなかカチッとした精度の高そうな感触で、いい印象を受けました。

おなじみの羽根倉橋です。

多少乗っていくとまた受ける印象も変化していくとは思うので、細かいフィーリングには注意を払っておきたいと思います。

久々に冬の荒川周辺を走りましたが、北西の風が強くて驚きました。さすがに強すぎないかと思って帰宅後にアメダスのデータを参照しましたが、私が通過したくらいの時間帯の風向風速は北西8m/sという値で、特に風が強かったようでした。

関東にいた頃は冬場は朝の内にできるだけ北西方向に距離を稼いで、帰りを追い風にして帰ったことなどを懐かしく思い出しました。

自転車点検完了(2025)

預けていた自転車が完成したので受け取ってきました。昨年オーバーホールしたところだったので今年は消耗品の交換がメインです。

主要な構成はほとんど変わっていませんが、唯一チェーンをKMC製のX11SL TI-GOLDに変更しました。色が金色という存在感のある部品です。

性能的には自転車屋さん曰わく「伸びにくく、縦方向には強い印象。横方向の変速性能はシマノ純正よりは落ちるかも」ということでした。ただ変速が”ガッチャン”というゆっくりした感じになるのが気分的には逆にいいかもということでした。

自宅への回送がてら試運転をしてみたいと思います。

Vivaldi7.1がリリース

要望が多かったというお天気ウィジェットを搭載したバージョン7.1がリリースとなっています。

デスクトップ版 Vivaldi 7.1: ウィジェット、タブの新機能で 2025 年をスマートに発進

[Vivaldiニュース]

バージョン7,0からダッシュボードという新機能が加わりました。これは任意のウィジェットを配置できるカスタマイズ可能なスタートページのようなものなのですが、ウィジェットととしてお天気ウィジェットが追加可能になっています。

気象情報の発信元はノルウェーの気象研究所(国家機関)となっていますが、日本の地名を指定しても日本の天気予報がちゃんと表示されます。ちなみにデフォルトの天気予報の場所はVivaldi創始者のヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏の出身地であるアイスランドのレイキャビクとなっています。

また、新機能として別のブラウザからブックマークなどに加えて開いているタブもインポート可能になっています。Vivaldiを試してみたいけど、いきなり完全に移行するのは抵抗があるという場合に、主要なタブだけインポートして動作を確認することができるということです。

私は旧Opera以来のスピードダイヤルからブラウザの作業をスタートさせるというワークフローに身体が慣れてしまっているのですが、ダッシュボード機能もなかなか楽しそうだと思いました。スピードダイヤルと併用することももちろんできるので、いくつかウィジェットを配置してちょっと試してみたいと思います。

市販の牛すじ煮の増量

レトルトパックになっている牛すじ煮をいただきました。製品の状態では牛すじのみの煮込みというぜいたくな仕様だったのですが、そのままだとすぐ終わってしまってもったいなく思ったので、こんにゃくとごぼうで容積を増量させました。

何なら牛すじの存在感は薄くなっています。

具材を追加したことで容積が大体倍になって、たくさん楽しめるようになりました。単に具を足すだけだとちょっと味が薄まってしまうので、醤油とみりんで多少味を足しました。

白菜の変わり漬けその後

先月作った白菜の変わり漬けは作ってからおおよそ1ヶ月経過しました。まだ半分くらい残っているので少しずつ食べています。

意外なのは味がほとんど変化していないように感じることです。例年作っている野沢菜の本漬けは徐々に発酵が進んで味が変わるのですが、今回作った白菜の変わり漬けは味がほとんど変わっていないように思えます。

そもそも調味液で漬けると発酵しないものなのか、それとも調味液に添加されていた食品添加物の影響なのかなど、詳しいことは分かりません。好意的に見れば味に安定感があるということですが、逆に言えばちょっと面白みに欠ける感じもします。個人的には理科の実験のような感のある塩オンリーでの本漬けが好きです。