月別アーカイブ: 2025年5月

wahoo SPEEDセンサーのタイヤ周長設定を自動的に行う

自転車用のスピードセンサーとしてwahooのスピードセンサーを使用しています。これは前後どちらかのハブ軸に取り付けることによって角度の変化により回転数を検出してくれるというものです。

センサーが取得できるのは車輪の回転数だけなので、別途タイヤの周長を設定する必要があります。センサーのみの運用であればスマートフォン用のwahooアプリで設定することになります。

趣味で自転車に乗っている人なら設定を迷わないと思いますが、いかんせんタイヤの規格が多いので大変です。また、私のように時々車輪径の違う自転車で使うこともある場合はそのたびに設定変更が必要なので大変です。

センサー単体だとこんな感じで少々面倒なのですが、ELEMNTサイクルコンピューターとセットで運用するとこの設定が自動でできます。スマートフォン用のELEMNTアプリを使い、タイヤ周長を自動設定にしておくとセンサー側でタイヤ周長を自動的に検出してくれます。

当然ながら前提条件として、ELEMNTとwahooスピードセンサーがペアリングされている必要があります。

仕組みとしてはセンサーの回転数とELEMNTサイクルコンピューターのGPSで取得した速度を比較して、計算で導出したタイヤ周長を設定するというもののようです。そのため、ホイール径の違う自転車に乗せ替えると最初の100mくらいは校正中のためか正しくない速度になります。

載せ替えのたびに設定し直すのも大変なので地味に助かっている機能です。

2026年春以降に大糸線の信濃大町駅と白馬駅でSuicaが利用可能に

2025年3月に長野県内でSuicaが使える駅が増え、大糸線では北松本-穂高駅間が新たにSuicaエリアに加わりました。

来年春予定ということですが、大糸線の信濃大町駅と白馬駅でもSuicaが利用できるようになるそうです。

大糸線における Suica ご利用駅の追加について

[JR東日本Webサイト] ※PDFのニュースリリースが開きます

この2駅は特に観光需要が多い駅ということでスポット的にSuicaを利用可能にするそうです。

首都圏からこれらの駅に鉄道でアクセスする場合は松本まで特急あずさで来て、そこから大糸線に乗り換える経路を採用することになると思います。

特急あずさのきっぷはえきねっとチケットレスが使えるので、乗車券と特急券はSuicaに紐付けて購入することが多いと思います。信濃大町や白馬でSuicaが利用可能になると、松本からの乗り越し分がそのままSuicaで決済できて便利そうです。

交通系ICのエリアは基本的に面的に拡大するものとばかり思っていたので、この発表は意外に感じました。

三つ葉とごまのソース

味噌汁の浮き実として三つ葉を買ったのですがちょっと余ってしまいました。使い道がすぐ思いつかなかったので醤油・練りごまと合わせてブレンダーにかけてソースのようにしてみました。

ブレンダーはミキサーではないので三つ葉がちゃんと細かくなるか心配でしたが、かなり細かく刻んでソースにすることができました。どちらかというと作った量が少なかったためにブレンダーの刃がかかりにくかったことのほうが問題でした。

チキンピカタを作ったのでそれ用のソースとしておいしくいただけました。柔らかいものであればブレンダーで刻んでペースト状にすることができるようです。ある程度まとまった量がないとブレンダーが機能しないので、その点は注意が必要そうです。

タルタルーガ Type Sでのツーリング

普段は日常的な移動や輪行ツーリングを中心に運用されているタルタルーガを久しぶりに通常の自転車ツーリングに投入してみました。5時間くらい乗ってみましたが今までなんとなく車両に対して持っていたイメージが少々変わりました。

なんとなく疲れやすいような気がする問題が解決

今まで普段乗っている700cのロードバイクに比べてタルタルーガの場合はちょっと疲れやすいのではないかという気がしていましたが、改めてまとまった時間乗ってみると700cのロードバイクと全く同等の走行性能を発揮させようとした結果疲れている可能性が高いことが分かりました。

どちらかというと自分の身体で感じる負荷や心拍数などの情報を元にそれほど頑張りすぎない位に調整しながら走ると効率の良い走行ができるように感じました。

抑えめに走れば楽というのは当たり前の話ではあるのですが、なんとなく普段の自転車の感覚が身体に染みついているので、それは一旦忘れて乗るのが重要に感じました。

後輪のブレーキが効きにくい感じがする

今回はまとまった下り坂のあるルートを走行してみました。今まであまりに気になりませんでしたが、後輪のブレーキが普段のロードバイクに比べると効きにくい感じがしました。ちゃんと強く握ればしっかり効くので、ブレーキに関しても普段の自転車の感覚を忘れておく必要がありそうに思いました。

あまり効かないというのは問題があるように感じますが、裏を返せば効きが調整しやすいという面もあるのでこれはこれで味だと思いました。

ダンシング時は後ろ荷重が良い?

かねてからよく分からなかったダンシング(立ちこぎ)時の重心の置き方なのですが、気持ち後ろ寄りに重心を置くと安定感があるように思いました。フレームの性質によるものなのかもしれませんが前掛かりにダンシングしてしまうと少々不安定な印象を受けました。

ボトルの装備場所に困る

今回はタルタルーガからリアキャリアを外してFairweatherの巨大サドルバッグを装備していきました。タルタルーガにはボトルケージを装備できる場所が2カ所あります。1つはトップチューブ下、もう1つは一般的なダウンチューブです。

このうちダウンチューブは輪行時に使用するハンドルアダプターがあるので利用できません。トップチューブ下しか残っていないのですが、トップチューブ下にボトルをつけるとペダリング時に膝で蹴ってしまいそうに思います。

今回は仕方なくサドルバッグに放り込んで走りましたが、できれば走行中に取れる場所にあるのが望ましいように思います。何かいい方法を考えたいと思います。

頑張りすぎないのが重要?

私が非力すぎるのが良くないのかもしれませんが、無理せずほどほどの力で走れば時間はかかれどまとまった時間のツーリングも普通にこなせることが分かりました。たまには通常のツーリングにタルタルーガを投入するのも良さそうに思います。

S.T.A.L.K.E.R. 3部作の”強化版”がリリース

シングルプレイ用のFPSアクションであるS.T.A.L.K.E.R. 3部作の強化版がリリースされたという情報を聞きました。

昨年続編のS.T.A.L.K.E.R.2も発売されていますが、3部作の最初の作品であるShadow of Chornobylは2007年の作品です。

ゲームはウクライナのチョルノービリ原子力発電所跡で2006年に事故があったという架空の設定上で展開されます。”ゾーン”と呼ばれている原子力発電所跡周辺が舞台となり、プレイヤーはゾーンで入手できるという貴重な遺物を追う”ストーカー”という者の1人となって現地を探索することになります。

3部作は過去にSteam版で遊んだことがあったのですが、今回の強化版はオリジナル版を置き換える形での発売となっています。そのため、すでにオリジナル版を持っていたユーザーは無料で強化版を入手できます。オリジナル版も非表示ながらSteam上には存在しており、あえてオリジナル版を遊ぶこともできるようです。

リメイクではないのでゲーム内容に追加はないようなのですが、バグ修正が加わっているほか、オリジナル版では存在しなかった日本語字幕があるので、この機会に改めて遊んでみようかと思っています。元々が20年近く前のゲームというのもありますが、フルHDで遊ぶ分にはGPUがNvidiaならGTX1060、AMDならRX580でOKというのも今時軽負荷でありがたいです。

リリース以来日本語設定で遊ぶとセーブができない問題があり、公式には修正されていないようなのでこのエントリを書いている時点では対策MODなどを入れる必要があるようです。

日本郵便が7桁の英数字で住所を表現するデジタルアドレスを発表

日本郵便が提供しているゆうIDというアカウントサービスで、住所を7桁の文字列で表現できるというデジタルアドレスという仕組みを発表しました。さっそく今日から申請すれば取得できるということです。

じぶんの住所を7桁の英数字で伝えられる新サービス「デジタルアドレス」~住所入力の簡略化と利便性向上を目指す、新しい住所の仕組み~

[郵便局]

文字列はアカウントごとに固有のものが割り当てられるので、引っ越し等で住所が変更されても同じデジタルアドレスを使い続けられるそうです。

7桁というとなんとなく感覚としては短く感じましたが、使える文字種が36種類あるので、36の7乗で組み合わせ総数は780億通り近くになります。さすがにこれだけあれば不足することはないように思います。

郵便局系のサービスではこの文字列を使って住所を入力できるようになるので、特に建物名などを含む長い住所を入力する際の手間が省けるのがメリットということです。

また、併せてAPIの提供が始まっているので、郵便局以外のサイトでもデジタルアドレスを利用した住所入力に対応させることもできるということです。

日本国内で広く使われるようになるかはまだ分かりませんが、大手のECサイトなどで使えるようになってくるとポピュラーなものになってくるかもしれません。

Vivaldi7.4がリリース

5/19付けでバージョン7.4がリリースとなっています。

デスクトップ版 Vivaldi 7.4:さらに磨きをかけ、よりシンプルに、すべてはユーザーのために

[Vivaldi ニュース]

大きなトピックとしてはキーボードショートカットの優先度が設定できるようになったことが挙げられます。

設定の”プライバシーとセキュリティ”の欄に”ウェブサイトのショートカットを優先する”という設定項目が追加されました。デフォルトでは許可に設定されています。

これをブロックにするとVivaldiのショートカットが優先で実行されるようになります。サイトそのものにショートカットが設定されていて、ユーザーが普段使うショートカットと競合する時に便利な機能ということです。Vivaldiを優先するかどうかはサイトごとに指定できるので、柔軟に対応ができるようです。

音楽や動画などメディアを扱うサイトだとサイトそのものにキーボードショートカットが設定されていて重複することもあるので、こういった時に役立つのではないかと思います。

テスコム TD200B-W ヘアドライヤー

今まで使っていたドライヤーが壊れてしまいました。長野県に所在するテスコムというメーカーのもので、当時価格が約1,000円という破格のものでした。

テスコム TU20

今回完全に風が出なくなってしまったので、新しくドライヤーを買いました。同じくテスコムのお買い得モデルであるTD200B-Wです。

シルバーのパーツなども加わってちょっと高級感のある見た目になりました。

サイズはTU20比でワンサイズ大きくなっています。価格も昨今の情勢を反映してか約1,800円ほどとなっています。それでも本格的な美容系のドライヤーに比べればかなり安価で助かる製品です。

運転モードは冷風/セット/ターボの3種類です。運転モードもシンプルでわかりやすい構成です。吹き出し口にスリットのついた部品がついているので、TU20比で熱すぎない風が出るようになりました。

また、TU20は使い始めの時にターボ運転をすると樹脂が焼けるような独特の匂いがしばらく出ていたのですが、今回の製品はそのようなことはありません。値上がりはしましたが、全体的には値段なりにグレードアップしている印象を受けます。

国道406号が一時通行止めになるも応急復旧完了

長野市街から鬼無里を経て白馬に至る国道406号が、途中の白沢峠付近で道路が陥没して通行止めになったというニュースを聞いたので少々慌てました。大町建設事務所の発表になっているので白沢峠から白馬寄りの場所で陥没があったものと思います。

場所が標高1,000m近い場所ですし、道路の陥没ということで通行止め解除にかなりの期間を要するのではないかと心配しましたが、速やかに応急処置がなされたようです。

国道406号はとても気に入っている自転車ルートなので走れないとなると大変残念な事態になるところでしたが、一旦は通行できる状態が維持されているようで良かったです。

アルピコ交通128系統篠ノ井新町線のバス停(赤田酒屋前)

先日乗り合いタクシーに転換されることが決まったアルピコ交通128系統篠ノ井新町線のルートを一部自転車で走ってみました。バス路線の設定された道は今までもよく走っていましたが、バスと遭遇することがなかったのでバス路線の存在に気がつきませんでした。

改めて沿道に注意して走ってみると確かにバス停もあることが確認できました。

こんな感じで道路から少し離れたところに看板がありました。

サンプルとして赤田酒屋前バス停に立ち寄りました。バス停の名前は酒屋前となっていますが、現在は酒屋やあるいは元々酒屋だったと思われる建物は見受けられません。どうしてこの名前になったのか少々気になります。

停留所の看板は大分痛んでしまっていますが、バスの迂回運行に関する新しめのお知らせが掲示されていました。

運行本数はどちらの方向とも1日に4本となっています。