野沢菜が入手できたので野沢菜漬けの仕込み作業を行いました。

昨年は野沢菜を多少干してから使うことと、茎の部分のみを使うという製法で作ってみました。少々水が揚がりにくい感じを受けたので、今年は野沢菜は干さず、葉の部分も含めて全て使うことにしました。
また、量があった方が相対的に水分も出やすいと思ったので漬け物容器に入るだけ野沢菜を詰めてみました。
原料の重量は合計で1.5kg程度となりました。うまく漬かってくれるか楽しみです。
カレーを大量に作ってしまったので食べきらない分を冷凍することにしました。
おかずを冷凍するときにはもっぱら旭化成のジップロックコンテナーという樹脂製の容器を使っているのですが、カレーを保存すると色や匂いが残ってしまうのが難点でした。そこで、カレーについてはビニール袋状のいわゆる”ジップロック”に保存してみることにしました。

ビニール袋にペースト状のものを保存するのが少々難しいポイントです。ネット上で何かノウハウが公開されていないか調べてみたところ、”容器に口を開いた状態で袋を入れて流し込む”という方法がありました。こちらの方法を試してみたところうまく保存ができました。
ジップロックにはいくつか種類があり、今回使用した”ジップロック フリーザーバッグ”(指でジッパーを押さえて密閉するタイプ)は耐熱100℃、耐冷-70℃となっています。
”ジップロック イージージッパー”(スライドする部品でジッパーを押さえるタイプ)は耐熱80℃、耐冷-70℃です。少々耐熱温度が低いので注意が必要です。
チェーンオイルが残り少なくなってきたので、また別の銘柄を試してみることにしました。Vipro’sのブルーノという商品です。

鮮やかな青色のチェーンオイルで、製造元によればサラサラしたドライ系でもなく、粘度のあるウェット系でもない”サスペンド系”と称する新ジャンルのチェーンオイルということです。
液の性質はほぼ水様で、チェーンのコマに対する浸透は非常に良いです。粘性がほとんどないのでうっかりすると容器から勢いよく出てきてしまうのが難点です。
この商品を買うと持ち運び用として小さい目薬容器のようなものが付属してきます。こちらの容器の方が口が小さくて液の出具合を調整しやすいので、普段の注油からそちらに移し替えて使うと注油がしやすいです。
一旦浸透してしまうと薄い膜のような形で定着します。実際に数時間走行しても飛び散りはほとんど認められず、浸透性がありながら定着性が良いという優れた性質を持っていると思います。
製造元が示す走行距離目安は400km-450kmということですが、私が試した限りでは300km前後で洗浄して注油し直すと良いコンディションが維持できそうに思いました。
液性がサラサラしているせいか洗浄するとすぐ落ちるので、メンテナンスは非常に楽です。
雨天時にどうなるかは実験していませんが、洗浄が容易なところから見て恐らくウェット系のオイルに比べると耐水性は高く無さそうに感じます。
何も測定する器具がないので100%主観の感想にはなってしまいますが、ウェット系のオイルに比べると多少軽やかにクランクが回ってくれる感じはあります。
性能面や耐久性に関しては非常に優れたものがあると思います。62mlで2,500円と少々価格が高い点、施工時にちょっとコツがいる点がマイナスではありますが、トータルで見れば各要素が高い水準にまとまっていると思います。普段ウェット系を常用していてたまにはドライ系を試してみたい…という方などにはマッチする製品だと思います。
テキスト編集の作業をするときにはもっぱらサクラエディタを使っています。
[開発元Webサイト]
非常に出番の多いアプリケーションなので、タスクバーにピン留めして使っています。ところが、最近タスクバー上のアイコンを1回クリックしても起動せず、2回クリックして起動するという現象が発生することに気がつきました。
最初はサクラエディタの常駐機能が関係しているかと思い設定を色々変えてみましたが、これは原因ではありませんでした。
【2023/1/9追記】コメントで情報をいただきました。2022/12/4付けリリースのv2.4.2にアップデートしたところ、手元の環境(Windows11 Home(22H2)+サクラエディタv2.4.2)では問題が解消しました。
↓↓↓以下、エントリ投稿当時(2022/11/17)の情報↓↓↓
試しに一時的にWindows Defenderをオフにしたところ、Windows Defenderがオフ状態なら1回で起動することが確認できたので、Windows Defenderの設定でサクラエディタのインストールフォルダを検索対象から除外することにしました。
当該設定にはWindows11の場合、設定→プライバシーとセキュリティ→Windows セキュリティ→ウイルスと脅威の防止→ウイルスと脅威の防止の設定 からアクセスできます。最下段の”除外”で設定が可能です。
メンテナンスリリースとして6.1.1がリリースになりました。
[wordpress.org]
今回はメンテナンスリリースなのでバグフィックスのみとなっています。メジャーなアップデートがあったのでそれに関連してということかもしれません。
まだ具体的なスケジュールの発表までには至っていませんが、バージョン6.2についても2023年中にリリースされる見込みであることが表明されています。
国会図書館の”個人向けデジタル化資料送信サービス”で長野県に関する面白い情報が掲載されている本がないかを調べています。
最近見た中では1960年に長野電鉄から発行された”四十年のあゆみ”という本が非常に興味深い内容でした。
[国立国会図書館・閲覧には要登録]
この本はいわゆる社史で、長野電鉄の創業以来からの記録がていねいにまとめられています。
長野電鉄の歴史に関しては長野電鉄百年探訪という素晴らしい本がありますが、この本は鉄道事業の記述が主となっています。こちらの1960年の社史は自動車事業や観光事業など、グループ全体の事業展開の様子も詳しく掲載されているのが特徴です。
また貴重な写真の掲載も多く、昔の駅の写真やトンネル・橋りょうの工事写真などが確認できます。
車両や設備についてもスペックを含めて細かく列挙されており、中でも鉄道車両については新造や授受・譲渡・改造に至るまで詳細な年譜が掲載されています。データ好きな方が見ても楽しめるのではないかと思います。
全体を通してみると情報量の多さが際立つ本です。本文中にも配慮した旨の記載がありましたが文字ではなく写真や表・グラフによる説明が多く、分かりやすくなっています。公共交通が好きな方にはかなりオススメできる本です。
以前のことですが、栄村から野沢温泉村・木島平村を経て志賀高原に至る長野県道502号の下見を行いました。このルートは全長が50km近く、大半の区間で標高が1,000m-1,600mとなる特殊なルートです。
何となく走りに行って遭難などのトラブルが発生しても嫌なので、区間を区切って少しずつ様子を調べています。行政的には途中のゲートなどを境に5つの区間に分けて管理しているようです。北信建設事務所管内のルートはこのようになっています。
今回見に行ったのは通行止め情報で⑧-5と記載されている区間の栄村側の入口です。県道502号の北端にあたります。

行き先の表示が付け替えられるようになっている案内看板がありました。通行止めなどの事情が発生した場合には行き先の内容が変わるものと思われます。

県道の起点にまだ”豊田村”の表記が残る古そうな看板がありました。これによると県の通行規制情報で⑧-5と表記されるのがC区間、⑧-4がB区間、⑧-3はA区間と呼ばれているようです。

県道の入口です。志賀高原を抜けて国道292号に至るまでは70km近い山道を抜けていく必要があります。
地形図や標高データで確認する限りは⑧-5区間(C区間)の登りは長いとは言え、そこまで急勾配にはならないようでした。⑧-5区間のみ通行して野沢温泉から降りるというルートでも結構楽しそうな気がします。まずはこのルートから行ってみたいところです。
県道502号は例年11月初旬から5月末までが冬季通行止めで、通行できる区間の方が少ない路線です。このルート周辺の踏査は来年以降のお楽しみにしたいと思っています。
篠ノ井駅付近に変わった形の跨線橋があったので通ってみました。場所は篠ノ井駅の南側です。長野市立通名小学校が近くにあります。

この跨線橋は珍しいことに、歩行者用スロープ、歩行者用階段、自転車用スロープという3通りの通行方法が用意されています。


歩行者用に階段とスロープが分かれているのは不思議に感じましたが、スロープの柵が後から付けたもののようでした。当初はスロープが自転車専用で、その後バリアフリーなどの観点から歩行者用にもスロープの使用を開始したのではないかと推測しました。


中は非常に広くて安心して通行できます。”自転車の方はおりて通行して下さい”の看板がへこんでいて不穏ですが、自転車も降りて押して通ることになります。
この跨線橋のもう一つ珍しいポイントは一部の窓が開いていることです。歩道橋や跨線橋の窓は開閉不可能になっていることが多いですが、この跨線橋の窓は一部が開いています。

窓によっては篠ノ井駅方面の線路が一望できてなかなか楽しめます。

こちらの窓は開きませんが北陸新幹線の線路を至近距離で見られる場所もあります。
それほど頻繁に電車が通るわけではありませんが、鉄道好きな方にはオススメできるスポットです。