大分古くなったと思われるイタリアンパセリが安く売られていたので、オムレツに混ぜて使ってみることにしました。

パセリなどの香草類は何かと余りがちですが、オムレツに混ぜてしまうとまとめて消費でき、普段とちょっと違う風味のオムレツも作れて一石二鳥だと思います。
信州新町にある”レストランむさしや”のジンギスカンがパック詰めにされたものです。県内のスーパー等で容易に入手できます。
信州新町はジンギスカンが名物として知られており、中でもこのむさしやは人気店として有名です。人気店の味が自宅でも味わえる商品となっています。
ラム肉なので豚肉や鶏肉より割高ではありますが、それでも有名店の味ということで人気を博しているようです。長野県では自宅分の野菜を自給自足している世帯も多いので、自前の野菜+ジンギスカンパックの組み合わせがポピュラーだと聞きました。肉も柔らかくしっかり味が付いていて優秀な商品だと思います。
地図を見ていたら上越方面に気になる道路があったので様子を見に行ってきました。くびきのパノラマ街道という名称で、正式な名称は広域農道清里板倉新井線という名称だそうです。
経路は妙高市大濁から上越市清里区までの区間で、全長19kmほどあります。今回は途中の板倉区付近を少しだけ走行してみました。
ルートを通して標高は300-400mで高いところを走るわけではないですが、丘陵地帯を縫っていくので短い急なアップダウンが多くなっています。
全体的に交通量は少なく、時々日本海方面の展望が開ける箇所があるので風景も楽しめます。雪国固有の現象として全体的に路面が荒れ気味で、走っていると振動で疲労してくるのが少々難です。
上越市東部の丘陵地帯は地図で見る限り自転車で走ると楽しそうな道路が多く、前から興味のある一帯です。輪行併用であればかなり広範囲に探検できそうな気がします。
2022/6/15でついにInternet Explorer11がサポート終了となりました。これにより”Internet Explorer”というブラウザも姿を消すことになります。
IE11はActiveXを使うアプリと共に業務用途ではまだかかなり使われているようで、Microsoftもかなり詳細なFAQを用意してくれています。
[Japan Windows Blog]
2022/6/15をもってサポートは終了となりますが、IE11からEdgeへのリダイレクトは段階的に行うとされています。その後は累積更新プログラムにより完全に無効化される予定ということです。流れはEdge内蔵のFlashコンポーネントが無効化された時に似ているように思います。
この完全に無効化される累積更新プログラムがいつ配信されるのかについては明らかにされておらず、Microsoftも”複数の要因に基づいて判断する”としています。
最近はもうすっかりレガシーなブラウザというイメージになってしまったIEですが、IE5からIE8くらいまでは出る度に進化していてアップデートが楽しみだった記憶があります。いざなくなってしまうと思うと少々寂しいものです。
Vivaldiに組み込まれているメールクライアントがついに正式版になりました。
[Vivaldi.com]
Vivaldiの前身であるPrestoレンダリングエンジンを採用していた頃のOperaには”m9″という名前のメールクライアントが内蔵されていました。
Vivaldiには当初メールクライアントはありませんでしたが、旧Opera以来のユーザーから要望があったのか試験的な機能として2021年頃から搭載されていました。そして今回正式な機能としてリリースされたとのことです。
メールクライアントはF4キーで呼び出せるパネルの中に格納されており、起動するとタブの1つとして起動します。見た目はm9によく似ていて、ローカルにデータを持つことによりオフラインでもメールの検索ができるところなど、コンセプトも引き継がれているように思えます。
最近はWebベースで全てメールのやりとりが完結するようになってしまっているので、個人用のメールクライアントという存在はかなり目立たなくなってしまったように思います。そういった中で昔ながらのスタイルを維持しているVivaldiのメールクライアントは貴重な存在だと思います。
自転車に乗っていると気になるのは風の問題です。空気抵抗で走行に大きく影響が出るので、自転車で出かける日の風向・風速は非常に気になる情報です。
関東平野に対して長野県では風に悩まされることは少ないのではないかと思っていたのですが、実際に走ってみるとあまり変わらないか、状況次第では関東平野より風が強く感じることもあります。
しかしこれはあくまで感覚的な話なので視覚化して比較する方法を検討してみました。
特定の地点でどちらの方向からどれくらいの強さの風が吹いてくるかを表現する時に使うのが”風配図”です。パッと見はレーダーチャートに似ていますが、方位(出現頻度)と同時に風の強さの内訳を表現するのが特徴です。
方位・出現頻度・風速の内訳の3要素を1つの図で表現するので、ExcelやGoogleスプレッドシートの機能では難しそうに感じました。調べてみたところPythonには専用のライブラリがあるらしいことが分かったので、bokeh.plotの要領で作図できないか調べてみました。
風配図を描くのに使えるのがWindroseというライブラリです。
[windrose]
インストールはPythonなのでpipを使います。
<python>
$ pip install windrose
他にmatplotlibとnumpyが必要になるので、必要に応じてこれらもインストールします。
インストールができたらサンプルのコードをコピー&ペーストして仕組みをチェックしてみます。基本的には風向(サンプルコード内ではwd)と風速(サンプルコード内ではws)を組にして読み込ませれば良いことが分かりました。
サンプルコードで試した情報を踏まえて実際に気象庁のアメダスデータを読み込んで描画するコードを作成しました。元はサンプルの先頭にある風向出現率をパーセントで表すコードです。気象庁のアメダスデータに対応させるために風向の文字列を角度に読み替える処理と、欠測データをスキップする処理を追加しました。
スクリプトと同じディレクトリに”wind.csv”という名称で気象庁のアメダスデータ(風向・風速のみ)を配置してコードを実行すると風配図が描画されます。
<python>
import csv
from dataclasses import replace
from email import header
import string
from windrose import WindroseAxes
from matplotlib import pyplot as plt
import matplotlib.cm as cm
import numpy as np
#csvの読み取り
csv_file = open("./wind.csv", "r", encoding="ms932", errors="", newline="")
reader = csv.reader(csv_file)
#ヘッダ情報を5行分スキップ
i = 0
while i <= 5:
header = next(reader)
i = i + 1
#リストの宣言
ws = []
wd = []
wdfloat = []
#csvの値をリストに追加
for row in reader:
#欠測データのある行はスキップ
if len(row[1]) != 0 and len(row[3]) != 0:
ws.append(float(row[1]))
wd.append(str(row[3]))
#風向の文字列を角度の数値に変換
for strd in wd:
dictitonary = {
'北北東':'22.5',
'東北東':'67.5',
'東南東':'112.5',
'南南東':'157.5',
'南南西':'202.5',
'西南西':'247.5',
'西北西':'292.5',
'北北西':'337.5',
'北東':'45',
'南東':'135',
'南西':'225',
'北西':'315',
'北':'0',
'東':'90',
'南':'180',
'西':'270',
'静穏':'0'
}
#風向文字列を辞書データで変換
floatd = dictitonary[strd]
#float型にしてリストに追加
wdfloat.append(float(floatd))
#風配図描画
ax = WindroseAxes.from_ax()
ax.bar(wdfloat, ws, normed=True, opening=0.8, edgecolor='white')
ax.set_legend()
plt.show()
今回は直近3ヶ月のアメダスデータ(時別)を使って描画を行いました。図にしてみると傾向は明瞭で、
ことが読み取れます。やはり図にしてみると非常にわかりやすく感じます。
今回、データは期間の全データを使ってざっくり作図をしましたが、もっと期間を細かくしたり、あるいは時間帯別に集計してみるとまた違う傾向が見えてくると思います。何となく自分の中で”こうなのではないか?”と思っている仮説がいくつかあるので、それらの検証を行ってみたいと思っています。
2022/8/5から県立長野図書館で電子書籍の閲覧サービスが始まるそうです。
[県立長野図書館]
紀伊國屋書店の学術電子図書館サービスを利用した仕組みになっており、学術書や専門書を中心とした閲覧ができるようです。
サービスインはもうちょっと先ですが、県立図書館ということで地域の情報の閲覧に関してはかなり期待ができそうです。利用には登録が必要とのことなので、登録して待ってみたいと思っています。
いつも小川村の小川神社付近を通る時に”戸隠神社信仰遺跡”という史跡の看板を見かけるので気になっていました。具体的にどういう史跡なのか興味があったので自転車で訪問してみました。
場所は小川神社付近から延びる林道沿いにあります。道自体はそれほど悪い道ではないですが、途中から勾配が平均して8%以上になってくるので大変です。小川神社前の登り口からおおよそ2.8kmで最も主要な史跡と思われる奥の院に到着します。
この遺跡は戦国時代に上杉氏と武田氏の争いが激化した際、戦火が戸隠一帯に及ぶことを恐れた人々が戸隠神社や関連施設を近隣の山に奉遷したものなんだそうです。戦いが終結した後に戸隠神社は元の戸隠山に戻ったということです。
戦火を逃れるに当たって戸隠神社と関連施設を完全再現して近隣地域に一時避難したという点が特徴的に感じます。