ドイツを中心にヨーロッパでポピュラーなキャベツの漬け物であるザウアークラウトを漬けてみることにしました。

毎年漬けている野沢菜漬け同様、切ったキャベツに3%程度の塩をまぶして常温保存するだけで、ほぼ放置で完成するとのことです。容器の滅菌の手間を省くためにジップロックにキャベツ1/4玉程度を漬けてみましたが、どうなるでしょうか。
長野県と関東の冬場の寒さにどれくらいの差があるかについて、最近気になっていました。
明らかに長野県の方が寒いとは思うのですが、関東であっても一日の最低気温は氷点下に達することがあります。比較してみると長野県の方が平均的に寒い(=寒い時間帯が長い、最高気温が低い)傾向にあるのではないかと思ったので、アメダスデータを加工して比較してみました。
比較に使ったアメダスデータは以下の通りです。地点は過去に自転車でよく走っていたエリアを基準に選定しました。
グラフは以下の通りとなりました。
やはり比較してみると関東地方と長野県(今回は北信地域)では平均気温にして4℃程度の差があることが分かりました。関東圏だと寒さのピークは平均気温4℃というところですが、これは長野県での12月上旬・2月末くらいの水準です。
北信地域で安定して屋外を走行できるのは12月上旬くらいまでという認識です。12月も中旬になると雪や路面凍結の可能性が高くなり、外を走るのは難しくなってきます。このグラフから見て日平均気温4℃というのは1つの基準と言えるかもしれません。
今週初め頃から、Apache Log4jの脆弱性についての注意喚起が行われています。
Log4jというのはJavaで実行されるログを記録するためのライブラリだそうなのですが、細工された文字列を記録した際にログの記録先で命令を実行してしまう場合があるそうです。
このライブラリが非常に多くのシステムで利用されているほか、ログを取るライブラリというその性質上、公開サーバを攻撃された結果として内部のログサーバに被害が発生する恐れがあるということもあって、かなり警戒されているそうです。
WordPressは関係あるのか調べてみたところ、12/18時点では公式には何もアナウンスが行われていないようでした。フォーラム上では質問がされており、モデレータの方から回答がついていました。
[wordpress.org forum]
「WordPress本体、およびプラグインはPHPで記述されているので影響を受けない」というのが回答でした。これはなるほどという回答です。
関係して当ブログをホスティングしているサーバの方でも何らかの対策が必要かチェックしてみましたが、特に対応の必要はなさそうだったので安心しました。
現在進行形で対応に追われている方もいらっしゃると思うのですが、大ごとにならないのを祈るばかりです。
Pixel 3a XLは指紋認証でロックが解除できるので便利です。指紋認証は便利な一方で手荒れやケガなどで指先に物理的な変化があると認証を受け付けなくなってしまいます。
ちょうど冬場ということもあって指先が荒れ気味で認証が通りにくくなっていたところだったのですが、調べてみたところ指紋は複数登録可能なんだそうです。
[Pixel Phoneヘルプ]
比較的荒れにくい左手の指をサブとして登録してみました。右手のコンディションがイマイチなときは左手で認証が解除できるようになり、便利に使えるようになりました。
指紋は最大で5つまで登録可能ということです。
今シーズン導入した自転車用品の1つです。
グローブは今までパールイズミ製のものが多かったところ、昨年モデルということで安く売られているのを発見したのでシマノ製のグローブにしてみました。
GELと書いてあるだけあり、手のひら側にはパッドが入っています。パッドはそれほど厚くはなく、自転車専用品の中では薄手に属するものではないかと思います。私は手が小さく、あまり分厚いパッドの入ったグローブをするとハンドルが握りづらくなるので、このくらい薄手のほうがありがたいです。
手の甲には反射材が入っており、夜間、特にハンドサインを出したときに目立ちやすくなっています。
私はSサイズを使用しています。シマノのアパレル製品は欧州サイズなので大きめである、という話を聞いたことがあるのですが、手囲い約20cmの私の手だとSサイズで大丈夫でした。
シーズン途中からの投入だったので耐久性が未知数ですが、使用感はかなり気に入っています。
お米が切れたのでスーパーであまり見かけない銘柄のお米を買ってきました。
地元スーパーのデリシアが展開するPB、”信州生まれ”シリーズの五郎兵衛米コシヒカリです。産地は長野県佐久市ということです。
五郎兵衛米という名前ですが、佐久市には江戸時代初期に私財を投じて新田開発を行った市川五郎兵衛という人物がいたそうです。その人物が開発した水田は五郎兵衛新田と呼ばれ、現在でも一帯は米どころとして知られているとのことです。
炊いてみるとふっくらと粘りのある炊き上がりになります。冷めてもボロボロとした感じになりにくいので、お弁当に入れてもおいしく食べられます。
五郎兵衛用水は遺構が残っているほか、資料館もあるということでした。土木遺産はもとより興味のあるところなので、また暖かくなったら自転車で用水路探検なども面白そうだと思います。
夜間瀬川沿いを自転車で走っていたら、珍しい橋を発見しました。
一見線路と道路の交差に見えますが、橋に接近してみると”夜間瀬避溢橋梁”という表記があります。避溢橋というのはあまり聞いたことのない表現だったので、帰ってきてから調べてみました。
調べてみたところ、読み方は”ひいつきょう”というのだそうです。鉄道の築堤によって洪水時の水がせき止められないように、意図的に築堤に穴を開けている部分に架かる橋のことを避溢橋というそうです。
文章で説明しても分かりにくいと思うので、空中写真でご確認いただくのが良いと思います。
黄色い丸が避溢橋で、写真下から上に向かって夜間瀬川が流れています。ピンク色の線が長野電鉄の築堤です。
築堤が川に対して直角に広がっていることから、万が一築堤よりも上流で河川の氾濫が起きた場合、築堤がダムのような形で水をせき止めてしまう恐れがあります。避溢橋は意図的に築堤に隙間を作ることで、洪水時に下流部へ排水を行うための橋だということです。
この避溢橋はもう一つ気になるポイントがあります。橋の高さが低いので高さ制限のゲートがあるのですが、鉄道のレールを再利用して作られています。
よく見てみるとCOLORADO…という文字が読み取れるので、年代は不明ながら輸入品のレールかもしれません。長野電鉄には長年大事に使っている鉄道設備もあるという話を聞いたことがあるので、これもその1つなのかもしれません。