投稿者「heboDJ」のアーカイブ

中野陣屋前広場公園公衆トイレ

中野市の市街地はお手洗いの選択肢が豊富です。そのうち一番充実していると思われる中野陣屋前広場公園のお手洗いを紹介します。

中野市役所や信州中野郵便局などが面している中町通りという大通り沿いにあります。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的
新しめのきれいなお手洗いです。

ちなみにこの中野陣屋ですが、明治維新直後に発足した中野県という県の県庁所在地だったそうです。管轄する地域は現在”東北信”と呼ばれている地域だったとのことです。

陣屋跡は建物が復元され、郷土資料館となっています。

そんなわけで明治時代の初期は東北信における行政の中心地だったそうなのですが、江戸時代から明治時代の移行期に長野県内で頻発した世直し一揆の標的となり県庁は全焼し、結果県庁は善光寺門前に移設することになったとのことです。

以前明治維新直後に存在した”熊谷県”に関する調べ物をしましたが、廃藩置県前後の行政域の移り変わりは調べてみると結構面白いものです。

Ritchey ロードロジックの感想

新しいRitchey ロードロジックをさっそくある程度試運転できたので、感想が新鮮なうちにまとめておきたいと思います。完全に主観の感想です。

長野市大岡のENEOS大岡SSです。県道12号などを使ってできるだけ様々な場面での試験をしました。

発進・平坦区間の走行

発進からある程度の速度に乗るまでの加速の良さは非常に特徴的で、ほぼ同じギア比、同じ感覚で入力をしているのに予想外に大きい出力が引き出されてくる感覚があります。短時間である程度の速度まで加速できるのでなかなか気持ちが良いです。

一定速度で平坦区間を走行する場面でも発進時ほど印象的ではないですがスイスイ走ってくれる感触があります。

ハンドリング

前任のオニキスさんはフロントフォークがストレートタイプで、しかもステムを短くしていたのでかなりハンドリングがクイックでした。

今回はフォークが曲がっているタイプで、オフセットがついたのでハンドリングがマイルドになるのではないかと予想していました。しかし実際に下りのつづら折りなどを走ってみると感覚的にはそれほど大きな変化は感じませんでした。

予想していた性能とは少し違いましたが、ほぼ同じような感覚で操作できるのでまずまずというところです。

登り・下り

鉄製でどうしても重量はかさむので、登り坂のパフォーマンスは気になるところです。実際に試してみたところ、意外に6%くらいまでの勾配なら推進力の大きさもあってかそれほど違和感なく走行することができました。

しかしながら7-8%以上になるとやはり少々重量感は感じました。前任と比べると登りは少々苦手分野かもしれません。

ちょっと宿題になっているのがギアの選択で、急勾配の区間で軽いギアを使ってダンシングすると少々空回りするような印象を受けました。多少重めのギアを使った方が効率良く走れるのかもしれません。

下りについては特筆するほど良い点・悪い点は見当たりませんでした。後述しますが振動吸収性が実は良いので、その点において多少の安心感を持って走行できる感覚はありました。

振動吸収性

カーボンフレーム比で厳しくなるかと思いきや、予想外に良かったのが振動吸収性です。確かに振動自体は若干大きく感じるのですが、振動が鋭くなく鈍い感じになるので身体にやさしく感じます。

ロードロジックはフロントフォークのみカーボン製なので、フレームの設計もさることながらフォークも振動吸収に役立っているのではないかと思います。

まとめ

まとめると、入力した際の推進力が大きいことが一番印象に残る特徴です。私は非力なのもあってずっと回転力重視で出力を稼ぐスタイルで走っていたのですが、この推進力を活かすには乗る人が多少トルク重視にモデルチェンジしてみても良いかもしれません。

意外に優れた点は振動吸収性で、これはタイヤやチューブの組み合わせを工夫することで、更に快適なセッティングにすることができるのではないかと思います。

鉄製ということでちょっと今風ではないかもしれませんが、数値に表れない気持ちよさ・楽しさという点では優秀なフレームだと思います。大事にしたいと思います。

WordPress5.8.1がリリース

5.8台最初のセキュリティ&メンテナンスリリースである5.8.1がリリースされました。

WordPress 5.8.1 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

影響範囲は5.4以降とのことです。例によってですが自動アップデートを有効にしていれば自動的にアップデートされるので手間要らずです。

5.8台最初ということもあってか、バグ修正は60箇所にも及ぶとのことです。ちなみに次のバージョンである5.9は12月頃の公開を予定しているとのことです。

大根とにんじんの煮物

献立に困った時によく作るメニューの1つです。最近気候がひんやりしているので根菜の煮物の気分でした。

この手の煮物を作る時は一旦加熱して5分程度煮込み、その後火を止めてしばらくおいてから再度温め直し、もう5分から10分煮込んで仕上げています。

途中に1回インターバルを挟むと短時間でも味しみが良くできあがる感じがします。インターバル時間に別の家事をすることもできるので、時間の有効活用にもなると思います。

掛け布団を出しました

ここしばらく朝方の冷え込みがそこそこあり、夏用の薄い布団では寒くて目が覚めることもあったので、冬にも対応できる普通の掛け布団を出してきました。

例年よりちょっと登場が早いような気がしたので、アメダスの過去データを簡単に見てみたところ、長野のアメダスにおけるここ2-3年の9月上旬の最低気温は22-23度前後の日が多かったようです。

一方で今年は既に朝の最低気温が17度くらいの日が連続しており、ここ2-3年の中では少々冷え込むのが早いように感じます。昨年と比べると2週間くらい早めに冷えてきている感じです。

もっとも、更にアメダスのデータをさかのぼると2017年は9月の初旬に最低気温13度前後という記録がありました。おおよそ9月も下旬に差し掛かると気温の変動も収束してくる感じですが、9月上旬から中旬にかけては年によって多少暑さが残る時と早い段階で冷え込み始める年とあるようです。

長野電鉄屋代線 雨宮駅跡

屋代-須坂間を結んでいた長野電鉄屋代線の雨宮駅跡を見て来ました。屋代線は長野電鉄の創業当時の路線とのことですが、2012年4月に廃止となってしまいました。

駅前には更地が残るのみでしたが、唯一駅の痕跡が感じられるのはこの”雨宮駅前駐輪場”でした。

駅至近の踏切跡です。レールは撤去されていますが縁石に踏切っぽさを感じます。

踏切横の柵も鉄道でよく見るスタイルの柵です。

少々寂しい雰囲気でしたが、所々にうっすら痕跡が感じられて興味深い探訪となりました。Googleストリートビューでこの付近を見ると偶然にも2012年6月時点の状況がアーカイブされているので、廃線直後の様子を見学することができます。

上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験

千曲市総合観光会館に立ち寄ったところ、ずらっとシェアサイクルが並んでいることに気がつきました。

これは上田市と千曲市が共同で行っているシェアサイクル社会実験なんだそうです。

上田市・千曲市広域シェアサイクルWebサイト

[docomoサイクル]

シェアサイクルの仕組みはdocomoサイクルのもので、上田市のポートと千曲市のポートを1エリアとした広域シェアサイクルとして設定されているのが特徴です。首都圏などでdocomoサイクルを既に利用している方は会員登録の必要がないので便利だと思います。

料金は1時間110円で、1日パスは1,650円と1日パスがお得な設定になっています。ポート位置は上田市側は市街地重視、千曲市側は駅前を重視という感じで配置されています。

駅で降りて自転車を借りて移動できるので観光に重宝しそうです。千曲市・上田市とも観光スポットが必ずしも駅に近いとは限らないので、自転車併用だと行動範囲が広がって楽しそうです。電動アシスト自転車なので多少の坂であれば楽に登れそうです。

あるいは広域展開のメリットを活かして千曲川サイクリングロードの上田市-千曲市区間を走ってみたいという場合にも便利な仕組みではないかと思います。上田市側で借りて千曲市側に返すという片道運用が可能なので、ルート設計は相当柔軟です。

まだ長野県内はシェアサイクルがそこまで普及していませんが、今後こういった取り組みが増えると良いと思います。

新型自転車

というわけで10年越しに自転車が交代になりました。今回は前任からパーツの一部が流用される関係上、全部のパーツをバラバラに購入して組み立ててもらう方式を採用しました。

制作のコンセプトとして、

  • 乗る人間・運用される環境と調和が取れていること
  • 構造が複雑すぎず、耐障害性が高いこと

を念頭に置いて構成を考えました。

新型コロナウイルスの影響なのか世界的に自転車本体や自転車パーツが不足しており、部材の入手には難儀しました。自転車屋さんと相談しつつ在庫のあるものやワケあり品などをうまく組み合わせて完成となりました。

フレームについて

フレームは今回アメリカのRitcheyというメーカーの”ロードロジック(2019-2020モデル)”となりました。前任のオニキスさんはカーボン製でしたが、今回の自転車は鉄製です。

素材的には新しい素材から古い素材に先祖返りしましたが、鉄製の自転車の性質に興味があったので選んでみました。歴史のある素材なので耐久性にも期待したいところです。

フロントシングル

今回の構成のポイントはチェーンリング(前側のギア)です。通常、ロードバイクには大きいギア(歯数50前後)と小さいギア(歯数)の2種類がついていることが多いですが、歯数38のギアを1枚だけ装着という設定にしてあります。

このイレギュラーな構成の理由としては単純に私が非力なので大きいギア比が必要ないというのと、長野県が山がちなので大きいギア比の出番が少なく感じたためです。

チェーンリングを1枚にするとチェーンリングの他、フロントディレイラー(前側の変速機)、変速用のワイヤー1本が不要になるので、多少の軽量化にも貢献しています。

コンポーネントについて

そのほかのコンポーネントはR7000シリーズのShimano105コンポーネントを中心に装備しています。ブレーキについてはリムブレーキにしました。ロードロジックにはディスクブレーキ仕様もあり、そちらも選択肢には入っていたのですが、構造の単純さや輪行のしやすさを重視して従来型のリムブレーキにしてあります。

ワケあり品

前任のオニキスさんにも謎のシクロクロス用フロントディレイラーがついていましたが、今回の自転車もクランクアーム・シートポスト・サドルはお店から提案のあったワケあり品です。クランクだけコンポーネントのグレードが違うのはそのためです。

ハンドル周辺の部品とホイールについては前任からの流用品です。

ちょっとキワモノですが

クランクとチェーンリングのバランスを筆頭に見た目のツッコミどころはまあまあありますが、利用スタイルに応じた適切な構成になったのではないかと思います。実際にツーリングに投入してみての感想などもまとめていきたいと思います。

ロードバイク車載映像 千曲川サイクリングロード(平久保橋-御言橋)

千曲川サイクリングロードの車載動画を投稿しました。前回の続きで平久保橋から御言橋までの区間の動画です。

2019年から2020年にかけて千曲川サイクリングロードはかなりの区間で舗装のリニューアルが行われて走りやすくなりました。その中でまだちょっと古いままなのが今回の動画中の平久保橋から粟佐橋までの区間となります。路面のひび割れも動画で確認できますので、雰囲気をご覧いただければと思います。

動画の説明文でも触れていますが、粟佐橋の立体交差部分はコーナーがきつい上に幅員もそんなにないので、通行する際要注意です。カーブミラーがあるので活用すると安全です。

Nobunaga Labs “静寂”

イヤホン用の替えケーブルなどを展開するNobunaga Labsブランドによるマグネット式シャツクリップです。

かねてよりER-4XRのシャツクリップが使っているうちに外れやすくなってしまう問題に悩まされてきました。ケーブルに意図しない引っ張りがかかった時にケーブルが切れないよう意図的に外れやすくなっているのだと思いますが、さすがにあまりにも外れやすいのでストレスに感じていました。そこで今回サードパーティ製のシャツクリップを導入してみた次第です。

クリップは合成皮革でできており、磁石が内蔵されています。2つ折りにすると磁石でくっつき、保持力を発揮するという仕組みです。磁石なのでバッグや洋服に磁石のくっつく素材がある場合、そこにくっつけて保持することもできます。

固定する力が強すぎず弱すぎずで便利に使っています。イヤホンを使わない時は最初の写真のようにケーブルをまとめておく目的でも使うことができます。

また2つ折り形式なので、ケーブルを写真のように途中で輪にするとケーブルの長さ調整も可能です。構造が単純なのでアイデア次第ではイヤホン以外にも様々な用途に使えると思います。